CV:立木文彦
基本データ
形式番号:BP-500
全高:5.4m
重量:3.2t
最高出力:4620馬力
ビークルモード
全長:4.9m
最高速度:467km/h
アニマルモード
体長:3.8m
最高速度:427km/h
跳躍距離:120m
ジェットモード
全長:4.7m
最高速度:3620km/h
最大推力:18t
ペイロード:10.7t
タンクモード
全長:5.1m
最高速度:328km/h
『ブレイブポリス別働隊・・・シャドウ丸』
データ
BP-500Xカゲロウのデータを元に造られた忍者刑事。 同警察組織で初めて多段変型を採用し、それを再現可能にした。
人型・覆面パトカー・警察犬・飛行機への多段変形機能を持つ。カゲロウとの特訓の中で火力強化が必要だと判明し、戦車への変形機構を追加される(設計者の新庄も知らなかったようだ)
また、ハイジャス人の力によって瀕死の状態から回復すると同時に強化され、ブレイブキャノンへの変形機構が加わった。(作中で使用されたのは第43話の一度きり)
つまり、カゲロウとの特訓の中で『火力強化が必要』という弱点を洗い出すことが出来なかった場合、タンクモードは追加されない。つまり、ブレイブキャノンも追加されない。(タンクモードの砲身=ブレイブキャノンの砲身であるため)
その場合、43話でブレイブポリスは壊滅していたかもしれない。
中二病に走るブレイブポリスの面々の中で特にその傾向が強く、ニヒルな一匹狼を気取る性格をしているも、その根源には兄とも育ての親とも言えるカゲロウを失った事へのトラウマによる影響が潜んでいる。この事件が切っ掛けで、あずきにだけは頭が上がらない。
また、1人だけ他の刑事ロボと合体できないのを僻み、自分を狼と呼び犬と呼ばれると激怒するなど、子供っぽく寂しがりやな面もあり勇太を「チビボス」と呼ぶ。
デッカールームのデスクはガンマックスの向かい側。単独諜報活動が多いが、BP-500系列以外に隠密回路を持つデュークとはよくコンビを組んで行動する。
ブレイブポリス内で最高の潜入・捜査能力を持つ一方で、他のメンバーと比べるとパワー不足は否めないため、犯人の逮捕という成果に繋がるまでの足止め係を引き受けている。 デッカールーム内でビルドチームが犯人逮捕までの会話の最中で、勇太が『シャドウ丸のおかげだよ! 犯人の足止めをしてくれたから、僕たちは安心して任務に挑めるんだから!』と評価を受けたことがある。
装備
忍者刀
手裏剣
バルカン
鎖鎌
ペイント銃…34話にて、バブルガムシスターズに対して使用。人間は殺せてもロボットに対して殺傷力はないだろう。代わりにカメラアイを塗りつぶせる。
関連画像
余談
下記関連タグにあるように、玩具は「トランスフォーマー」の一シリーズ「ヘッドマスターズ」に登場した「忍者参謀シックスショット」の仕様変更品。
そのため、シックスショットで変形できた七番目の形態「ウイングウルフ」に、シャドウ丸も変形させる事が可能である(玩具オリジナルのギミックであり、当然ながら劇中には登場しないが)。
ちなみに
彼の人格形成は幼小期に育て親兼兄(というか実親?)を失った事によるトラウマが深く関係している(原作10話・11話とそれ以降の見比べ参照)
なので、ブレイブサーガ・レイゼルバーにて彼が生存している場合トラウマは発生せず、本編とは異なる人格形成が行われるのは必須。
故に、本編がシリアスな性格であるのに対し、ゲームの性格は例えて言うと『おにいちゃん大好き!』という、上記の意外と子供っぽく寂しがりやな面を、表面上は原作通りながら前面に押し出す性格に育っているという状態になっている。
監督の高松信司によると、名前の由来は横山光輝の忍者漫画『伊賀の影丸』の主人公・影丸かららしく、タカラから五段変形することから猿飛佐助とかけて犬飛五助とつけられそうになったんだとか。
関連タグ
シックスショット、グレートショット - これらのキャラクターの玩具がシャドウ丸の元になった。そのため劇中のサイズと合っていないという弊害が起こっているが、玩具ではブレイブキャノン時でのみサイズが合う。