ゲシュペンスト・タイプRV

げしゅぺんすとたいぷあーるぶい

ゲシュペンスト・タイプRVとは、スーパーロボット大戦OGシリーズに登場するリアルロボット(パーソナルトルーパー)である。

概要

カイ・キタムラとギリアム・イェーガーが発案したゲシュペンストの強化計画「ハロウィン・プラン」の1号機で、ゲシュペンスト・タイプRを大幅に改造したパーソナルトルーパー。

フレームの段階から改造され、外装も一新されているほか、テスラ・ドライブ内蔵のフライトユニットも背部に装備され、運動性が大幅に上昇している。

また、プラズマカッターも強化版であるメガ・プラズマカッターに交換されているほか、ヴァンピーアレーザー、メガバスターキャノンの2つも新たに装備されているが、ニュートロンビームはオミットされた。

ギリアム専用の機体であり、他の人は乗ることができない。

メカニックデザインは射尾卓也。

ある意味XNガイストとはデザインが逆といえる。

スペック

分類：改良型パーソナルトルーパー

形式番号：RTX-001RV

全高：22.8m

重量：75.9t

動力：不明(プラズマ・ジェネレーターの可能性あり)

空中浮揚機関：テスラ・ドライブ

基本OS：TC-OS

開発：マオ・インダストリー社オルレアン工場

所属：地球連邦軍

武装

スプリットミサイル

タイプRと同じ。

ヴァンピーア・レーザー

相手のエネルギーを吸収する特殊レーザー砲。胸部から発射される。初出はヒーロー戦記でのパワードスーツ版ゲシュペンストが装備していたもので、相手のHPを吸収するものだった。

ただしRV自体にはエネルギーを大量に必要とする場面は少なく（火器のメガ・バスターキャノンは残弾制）、もっぱら敵のENを削る用途で使う。

メガ・プラズマカッター/Hiビームカッター(第2次OG)

左腕に3本装備する非実体剣。

メガ・バスターキャノン

ニュートロンビームに代わり装備された大型の携帯ビーム兵器。ヴァンピーア・レーザーと同じく、初出はヒーロー戦記でのパワードスーツ版ゲシュペンストが装備していたもの。

『第2次OG』では単体攻撃バージョンも追加され、援護にも使えるようになった。

他にも、以下の換装武器を装備している事がある。

ネオ・プラズマカッター

M90アサルトマシンガン

レクタングル・ランチャー

ステルス・ブーメラン

リープ・スラッシャー

関連動画

機体BGM：英雄戦記

PS2版『OGS』で追加された専用BGMにしてギリアムファンに対する最高のサプライズ。なんと『ヒーロー戦記』タイトル曲のアレンジである。

機体の登場自体は『OGS』発表初期から公表されていたが、いざ登場してみればこの曲をバックにヒロ戦時の武装を披露するのだから古参ファンには堪らない。

実はGBAのOG2に入れたかったが、容量の関係で叶わなかったらしい…

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