CV:茅野愛衣
概要
地球出身の少女であるが、サイトロンの実験体としてガウ=ラ・フューリアに拉致され、カティア・グリニャール、フェステニア・ミューズと共にサイトロンへの適応ができるよう肉体改造を施されてしまった。
3人娘の中では最も内気でおっとりした性格であり、序盤では主人公とそりが合わずに泣いてしまう場面も見られるが、芯はしっかりしている。
甘いものに目がなく、キャンディなどのお菓子を食べているシーンが多く、コックピットにお菓子を大量に持ち込んだり、顰蹙を買ったこともあった。
そのお菓子好きな所は、実験体として過ごしていたためにお菓子などが食べられる機会を与えてもらえなかった反動から来るものだと推測されていたが、彼女曰く、幼い頃に父や母からお菓子を貰っていた事を思い出すからと語っている。
ちなみに、納豆のようなネバネバした物は嫌いらしい。
なお、年齢は不明となっているが、EDによっては紫雲統夜や千鳥かなめの後輩となるため、だいたい16歳前後であると思われる。
OGMDでは他の2人共々、本人たちは自覚は無かったが親が同化計画(一種の地球への移住と人民との交配)の推進者の一人でありフューリーと地球人のハーフで襲撃事件前に月に呼ばれており、Jであったような人体実験などは無かったと思われる。(ただし、ベルゼルートとのシンクロ試験などは受けていた模様)
OPにおけるアシュアリー・クロイツェル社襲撃で両親共に死亡し、カティアと共に危ういところをエ=セルダ・シューンに助けられ地球へ向かうこととなる。
容姿
金髪に耳の所に編みこみ短髪に見える青い目の少女。
服装はセーラー服のような襟に白いベストとベルトタイプのスカートが特徴。三人娘で唯一へそだしじゃない。パイロットスーツの色は青。
OGではリメイクされ、少しの髪が出てスカートなどもチェック柄のフリルが付いたスカートになりやわらかさが増えた。
性能
サブパイロットとして搭乗した機体に装甲と移動力のボーナスを与えられる。
『J』では最初から「応援」「信頼」の精神コマンドを持ち、最終的には「献身」「再動」「補給」まで覚える補助精神のスペシャリスト。「祝福」が無いのが残念。
残る精神は「集中」なので、戦闘面での精神コマンドはメインパイロットに頼りきりになる。そのボーナスの都合上、スーパー系ユニットとの相性が良いが、射程の短いクストウェルでも足が速くなるため有効。
『OGMD』では「応援」はそのままに「期待」「祝福」を新たに習得。戦闘面では「集中」を失った代わりに「直感」をゲット。
さらに「てかげん」を覚えたため、カルヴィナと組んでマップ兵器で瀕死の敵を量産→他の味方で簡単に撃墜して稼ぐなんてことも可能。ボーナスで脆いベルゼルートを補強する、ということも可能。
トーヤの場合は技量が高くないためてかげんが活用しにくいが、ボーナスは優秀なのでそのままグランティードのサブにしていても問題ない。
『J』の隠し機体「ラフトクランズ」に乗せると最強武器としてオルゴンクローFモードが解禁される。
しかし、これは3人娘で最も威力が低いわ、射程もテニアの最強武器より1長いだけだわで、正直ハズレ枠とさえ言われる武器である。
しかも戦闘アニメーションが敵対時のジュア=ム機から流用されているため、めちゃくちゃ悪役っぽい。やはりサポートに専念した方が無難ということか。
余談
スパロボのファンからは名前の頭文字をとって「メメメ」と呼ばれることがある。
また、特に設定されているわけではないが、本人の雰囲気やイラスト、そして、ゲーム本編における乳揺れカットインの印象などから、3人娘の中では一番の巨乳として扱われることが多い。