機体データ
分類 | 人型機動兵器 |
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全長 | 21.0m |
重量 | 30.0t |
補助MMI | サイトロン・コントロール |
動力 | オルゴン・エクストラクター |
開発 | フランツ・ツェッペリン(J) |
パイロット | |
サブパイロット | |
製造 | アシュアリー・クロイツェル社 |
メカニックデザイン | 谷口欣孝(たにめそ) |
概要
アシュアリー・クロイツェル社がフューリーの技術を利用して開発した人型機動兵器。
地球・フューリー双方の技術の融合した機体とも言え、情報交感型MMI「サイトロン・コントロール」とメインジェネレーターである「オルゴン・エクストラクター」にその特徴が色濃く反映されており、運用にはサイトロン・コントロールに適応する者が搭乗する必要がある。
空中戦、特に遠距離からの砲狙撃戦闘に特化した設計思想の下開発されており、専用の大型射撃兵装「オルゴンライフル」を携行する。
高い機動力を持つ反面装甲は薄い。脚部も推進機関(OGシリーズではテスラ・ドライブ)とミサイルランチャー、ランディング・ギアを組み合わせた複合ユニットとしての意味合いが強く、特に脛の部分は板のように薄く、歩行能力は無いに等しい。
また、射撃戦闘に特化している事もあって格闘戦用の装備が尽くオミットされており(オルゴンライフルからビームブレードを発生させる事は可能)、敵に接近された際の迎撃手段に乏しい機体となっている。OGシリーズではユニバーサルコネクターが搭載されている設定が追加、アーマードモジュールやパーソナルトルーパー用の武装を携行が可能となっている。
フューリーとの激戦を戦い抜くが、戦いの最中で機体は大破。その後、Jではベルゼルートに強化アーマーを装着する形でベルゼルート・ブリガンディへと改修される(なお、OGMDでは強化アーマーを装着済みのベルゼルートの2号機にカルヴィナ機のパーツを組み込む形でブリガンディと交代している)。
武装
ホーミングミサイル
大腿部に搭載されている誘導ミサイルランチャー。
左右に八発、合計十六発のミサイルが収納されている。
ショートランチャー
腰部にマウントされているビームガン。
オルゴンライフルよりも連射性が高く、主に近接戦闘時のフェールセーフティとしての意味合いが強いが、敵を追撃する際にも用いられる。
オルゴンライフルとの合体機構も有しており、アブソリュートモード時にライフルの上下に連結される。
オルゴンライフル
用途に応じて様々な弾種を撃ち分け可能な複合型射撃兵装。
実弾を撃ち出すNモード、ビームを発射するBモード、銃口からビームブレードを展開するブレードモード、機体のリミッターを解除して形成されたオルゴナイト弾を発射するアブソリュートモード(Aモード)等への切り替えが可能。
非使用時には腰部マウントラッチに懸架される。