機体データ
分類 | 人型機動兵器 |
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全長 | 25.0m(J)/20.4m(OG) |
重量 | 41.0t(J)/69.6t(OG) |
補助MMI | サイトロン・コントロール |
動力 | オルゴン・エクストラクター |
開発 | フランツ・ツェッペリン |
パイロット | |
サブパイロット | |
製造 | アシュアリー・クロイツェル社 |
メカニックデザイン | 谷口欣孝(たにめそ) |
概要
ベルゼルートの後継機種。
Jでは大破したベルゼルートを改修し、その上で強化外骨格を兼ねた武装モジュール「バスター・アーマー」を装備した機体として登場している。OGシリーズでは大破した1号機の主要パーツを別部署で開発されていた2号機に移植して建造された事になった。
ベルゼルート本体はバスター・アーマーの中央に収まるような形で接続されており、アーマー自体は状況に応じてパージ可能。
アーマーの装着によってベルゼルートの欠点であった耐久力を補い、更に火力・機動力も強化されている。
バスター・アーマーは多様性に反して取り回しに難のあったオルゴンライフルの機能を分割・強化した上で搭載しており、必要に応じて砲撃形態「オルゴンバスターキャノン」へ変形可能。その運用形態はヒュッケバインMk-ⅢのAMガンナー、AMボクサーを想起させる(双方の間に技術的な接点があるかは不明)。
一方で、バスター・アーマーを装着した事によってベルゼルート本体のマニピュレータが収納されてしまっている為、汎用武装の携行が出来なくなるという欠点を持つ。
武装
ホーミングミサイル
ベルゼルート本体の大腿部に搭載されているミサイルランチャー。主にオルゴンバスターキャノン使用時に牽制として用いられる。
アーマー・ビット
両肩の装甲を構成する計四基の遠隔誘導兵器。テニアがオルゴンバスターキャノンを使用する際、牽制と足止めを目的に射出される。
オルゴン・ラグナ・ライフル
両腕部を変形させ使用するベルゼルート・ブリガンディの主兵装。
オルゴンライフルの弾種切替機能を受け継いでおり、ビーム・実弾の撃ち分けが可能。
両腕に装備された事でビームを同時に発射するブラステッドシュートなども使用可能となった。
ホーミングレーザー/オルゴノン・レーザー
脚部とバックパックに装備された誘導式レーザー砲。
単体に集中して攻撃する以外にも広域に放射するMAPWとしても使用可能。
オルゴンバスターキャノン
ベルゼルート本体が分離したバスター・アーマーを変形させ、再合体する事で使用可能となるベルゼルート・ブリガンディ最大火力兵装。「ダブルBフォーム」とも呼ばれる。
この状態であってもレーザーやラグナ・ライフル等の武装は一通り使用可能であり、搭乗したパートナーによって攻撃パターンが異なる。
ステータス
J
ベルゼルートの後継機として登場。ほとんどの武器がENを消費し、弾数制の武器はオルゴンラグナライフルNのみ。運動性を上げて敵を集め、MAP兵器で殲滅するとよい(Jでは敵の思考ルーチンとして命中率0%の敵には攻撃してこない)。その性格上、装甲に補正のかかるメルアとの相性は悪いので、ほかのパートナーを選ぶのが無難。
OGMD
カルヴィナの搭乗機として登場(トーヤも乗り換え可能)。
換装武器は持てなくなったが、低燃費のALL武器やMAP兵器で殲滅能力に優れる。一方、バリアが強力なため多少の被弾は防げるものの装甲は相変わらず弱いため、バリア貫通持ちには注意が必要。ツインユニットの相方にはサリーを乗せたままのレオニシス・ヴァーガがうってつけ。