スーパーロボット大戦64内でのセリフ。

宇宙全土の悪の思念が結成して生まれたズール皇帝に洗脳され、主人公たちと闘うことになった張五飛に対し、サイ・サイシーがそのことをとがめた直後に五飛が返した言葉。
あまりにインパクトが強いため、新スーパーロボット大戦での東方不敗の台詞「聞けぇい!　わしはこの星の者ではない!」と並んでスパロボ史上に残る迷言として名高い。

デュオ「あちゃあ。さてはあいつ、まぁたひとりで突っ込んで　洗脳されちまいやがったな」

その後

ちなみに洗脳が解けた後は
デュオ「なぁ五飛、一つ聞いておきたいんだけどよ。お前、いまの地球圏で悪ってのは誰だと思う？」
五飛「くだらん質問だ。銀河帝国のズールと、アクシズのハマーン・カーンだ。奴らが悪だ」
カトル「五飛……洗脳がとけたんだ……よかった……」
五飛「洗脳？なんの話だ」
デュオ「あ～あ、これだもんなぁ」

といった会話をしている。
なおこのステージ内でズール皇帝は死亡する為、64内では五飛は借りを返すことができない。

五飛、まだ続きがあるぞ

後にスーパーロボット大戦Dで共演した際には、この時の借り（？）を返すように「悪め…俺の命と引き換えにしても、貴様は倒す！」とズール皇帝に言い放っている。
その後第2次スーパーロボット大戦Zにて再びガンダムWとゴッドマーズが共演することとなったが、流石にこれに関連するネタは見受けられなかった。
しかし続編である第3次スーパーロボット大戦Zにおいて、アンチスパイラルの作り出した多元宇宙迷宮の中のマーグがタケルに対して「ズール皇帝こそ正義だ。それを忘れるな。」と発言している。タケルからすれば悪夢以外の何物でもないのだが、前述のネタを知っているユーザーは何とも言えない気持ちになったことだろう。