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ファイナル・ガオガイガー

ふぁいなるがおがいがー

ファイナル・ガオガイガーはWebノベライズ『覇王~ガオガイガー対ベターマン~』に登場する最強最後のガオガイガー。
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それは、破壊神を超えた至高の存在。

それは、勇気の究極を超えた姿。

我々がたどりついた、最終最後の勝利の鍵。

その名は───

勇者王ファイナル・ガオガイガー!!


概要編集

ベターマン・カタフラクト』によって『トリプル・ゼロ』から解放されたものの、長期間侵食され続けた反動で制御中枢に深刻なダメージを負った『ジェネシックガオガイガー』のために、『デュアルカインド』の得意技である自身の脳との間へのニューラルネットワークの構築をして制御系を確立させるため、これが可能となる特殊な能力者たち、すなわちデュアルカインド能力者、および(セミ)エヴォリュダーとGストーン・Jジュエルの無限情報サーキットを持つ者たち7名で各ジェネシックマシンに搭乗した、文字通り勇者たち全員の力を結集させた最終最後のガオガイガー。


この際、大河幸太郎によって「三重連太陽系で蘇ったのは『起源の(ジェネシック)』ガオガイガー、いま誕生するのはすべての戦いを終わらせる『終局の(ファイナル)』ガオガイガー!それがこの機体に込めた我々の願いだ!」として呼称が改名された。


その際に各組織のGが金と緑と青に輝いている、すべてのGGGを背負ったエムブレム「GGGギャザリングマーク」が『ガジェットガオー』の翼に刻まれている。


7人の搭乗は制御系を確立させる為の措置ではあったが、メリットとして勇気による出力ブースト量が7倍になり、更に護の『浄解モード』と『オリジナルGストーン』の力も上乗せされ(明言されていないが、幾巳の『浄解モード』や『Jジュエル』の力もプラスされ)、結果として『ジェネシック』よりも戦闘力は向上している。


また、合体時の衝撃Gがガオガイガーの『F.Fマニュアル』時よりも生身に危険を及ぼす理由からコクピット周辺に古生細菌『リンカージェル』を内包した衝撃緩衝材を張り巡らせている。


当初の画像もあり、アーマー装着状態の『ジェネシック』をそれだと認識する者も少なくないが、こちらは『ゴルディオンアーマー・コネクトモード』であり、少なくともノベライズ本編では上記のコクピット仕様及びガジェットガオーの翼にGGGエンブレムが付属しているくらいで、見た目はジェネシックと同一である。そのため、搭載武装もジェネシックと同じものを使える。


ゴルディオンアーマー編集

詳細は該当記事を参照。


余談編集


ちなみに各ガオーマシンに人を搭乗させるパターンとビークルロボの超AIを載せるパターン「ファイナル・フュージョン・マニュアル」は、TV版でもそれぞれ1度ずつやっており、そのオマージュでもあると思われる。



外部出演編集

スーパーロボット大戦30』に登場。


加入時が終盤(覇界王ジェネシック撃破後)から、キーミッションを重点的に進めるスタイルだとわずかな期間しか使えないが、フリーミッションをじっくり遊ぶスタイルなら長期間使える。本作はクリア後もフリーミッションで遊べるので、好きなだけ使える。


小説作品からの参戦なので米たにヨシトモ監督や「ガオガイガー」に参加していた山根理宏氏や中谷誠一氏により絵コンテが作られ、本作で初めてアニメーションが描かれることになった。


加入が終盤(覇界王ジェネシック撃破後)のため、キーミッションを重点的に進めるスタイルだとわずかな期間しか使えないが、フリーミッションをじっくり遊ぶスタイルなら長期間使うことができる。さらに言えば本作はクリア後もフリーミッションで遊べるので、そこで好きなだけ使うことも可能である。


機体性能は最強クラスであり、特に攻撃力は合体攻撃を含めても自軍で一二を争う高さで、特殊能力や魂による補正も加えれば事実上最高の火力を持つ。


これだけでも十分過ぎる強さを持つが、この機体の特徴は原作の設定を再現してコン・バトラーVをも上回る7人乗りとなる点。そしてここに本機最大の強みがあり、精神コマンドの「勇気」持ちが4人、「愛」持ちが2人、「魂」持ちが1人という超絶仕様。更に凱がエースボーナス獲得済みなら勇気使用時に同時に魂が掛かるようになり、実質魂持ちが5人という凄まじさ(ただし、勇気を使用するキャラの気力が150以上でなければ魂は掛からない)。他の精神コマンドも自己強化から支援系まであらゆる物を過剰なまでに揃えており、行動回数を増やす「覚醒」やENを回復できる「補給」を持たないことが数少ない欠点と言えるほど。


更に命以外は他の機体のメインパイロットを務められる関係でスキル育成でSPアップやSP回復を持たせることも可能で、更にグレートエースであれば初期SPが最大SPの75%になるという他の多人数乗りの機体にはない強みもある。


おまけに効果範囲こそ狭いが移動後使用可能なMAP兵器版ボルティングドライバーまで完備しているので、上記の通りの豊富すぎるダメージ強化精神と合わさって、雑魚敵の殲滅性能すらも異常。凱が「決意」を持つのでSPが続く限りエクストラアクションが使い放題なため、1ターンで雑魚敵を壊滅させることすら可能である。

何気に武器は全て格闘属性なので、パイロット能力の射撃は完全に無視して格闘だけ伸ばしておけば良いというのも好都合。


欠点としては燃費が悪く、特に最強武器のゴルディオンフィンガーは現時点で最も消費ENが高い150で、かつ本作では数少ない射程1武器(発売時点では唯一だったが、後にDLCで射程1武器を持つアルトアイゼン・リーゼが追加された)。他に本機を出撃させれば他のユニット(ガオガイガー、ガオファイガー、ガオガイゴー、覚醒人V2)が出撃不可能。

また一撃の威力こそ凄まじいが上記の通り「覚醒」を持たないので、エクストラアクションでの連続行動ができない対ボスでは真ゲッタードラゴンアルティメットダンクーガといった「覚醒」持ちの高火力スーパーロボットには総ダメージで劣る(というよりダメージレースでアルティメットダンクーガに勝てるユニットはこの作品にはいない)。


Eセーブや強化パーツなどでのEN関連のテコ入れは必須だが、低燃費の通常攻撃武器であるウィルナイフやブロウクンマグナムでも、雑魚敵を一撃で倒すには十分な攻撃力を持つのでそれらを主力にすれば問題ない。射程に関しても「レンジエクステンダー」があればゴルディオンフィンガーの射程を伸ばことが可能。他の武器の射程も伸びるため、遠近共に隙のない機体に仕上がる。

出撃機体に関しても本作には他にも強力な機体が満載であり、また味方機体の数に対して出撃枠があまり多くないため、上記のような精神コマンド面での支援能力の高さもあり、本機を出撃させて他の機体に出撃枠を割く方が全体的な戦力が上がるのであまり問題にならない。

行動回数は艦長のエクストラオーダー「行動回復」を使えば補えるが、単機ではどうにもならないという点では数少ない弱点と言える。


これらの要素を総合的に評価して、ファイナル・ガオガイガーを本作の最強機体と評する声は多い。スパロボ過去作でも多人数乗りの合体機は精神コマンド面からの強力さが目立つが、その代表格であるヴァルザカードと並んで歴代でも上位の強機体とされ、ガオファイガーからガオガイガーを経由して改造を引き継ぐので加入後は積極改造しても無駄にならない。


なお、原作では凱が最終的に青の星の覇界王と化してしまうので、PV第3弾に本機が映った際は本機と敵対することになるのではないかという心配の声が挙がっていたが、本作ではそのあたりの問題が示唆されながらも凱は覇界王とはならないため、敵対することはない。


立体化編集

バンダイの食玩ブランド「SMP」にてプレミアムバンダイ限定で発売。

関連タグ編集

覇界王~ガオガイガー対ベターマン~


ゴルディオンアーマー


ジェネシックガオガイガー


ファイナルダグオン:同じく「ファイナル」の名を冠した勇者ロボ。


最終決戦仕様

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