概要
木星より出現した謎の存在『ザ・パワー』が、惑星規模のジェネシックガオガイガーの外見を執る。出現当初に確認されている姿は『ソムニウム』達から『暁の霊気』と呼称する幻影に過ぎず、その正体はトリプルゼロとも呼ばれる超エネルギー体に取り込まれたジェネシックのなれの果て。
トリプルゼロを纏う以外、同一の存在で、原種大戦に於いて勇者ロボ軍団がザ・パワーを纏った状態に酷似。それ自体、ジェネシックオーラ等の大元。この影響で出力が超大幅に上昇し、自己再生能力までも獲得。
南極決戦時には『ベターマン・デウス』の策略により『紗孔羅』が『ストレイトガオー』に乗せられ、『Gパワー』まで上昇、更に分離と合体を駆使した戦い方まで披露し、勇者王達を相手に終始優勢に戦いを繰り広げた。
最終的に『夢装ガオガイゴー』とのH&H合戦の末、拳を砕かれブラックボックス部を抉り出された(ブラックボックスは浄解、機体そのものもGGGに回収される)。
その後、最終決戦に向け改修、終局の勇者王として復活し、人類の切り札となる。