概要
宇宙の誕生と終焉を内包する場『オレンジサイト』に行き着いた『三重連太陽系』へ赴き、旧宇宙に取り残された『ガッツィ・ギャラクシー・ガード』主要メンバー及び『最強勇者ロボ軍団』+『赤の星の戦士』が、力場から現行宇宙へと突破する際『今ある宇宙を終わらせ、宇宙の摂理を正す』力学に囚われ下僕と化した存在を指す。
勇者達のボディは常に『ザ・パワー』と同じく橙色に染め上げられ、クルーは実行者の補助中枢『ゼロ核』へと自在に変え、周囲の機械も『ゼロロボ』と化す。更には長時間戦闘でも接触し続けば『終焉を超えた誓い』の影響により侵食される。木星に出現した『覇界王ジェネシック』も広義では眷属と云える。
あくまで力学に精神や思想が上書きされただけで、当人らの意思、人格は残されたまま。
その影響で『ザ・パワー』級の戦闘力を有する。最終目的は『黒化』した惑星を昇華させ他の星系へと飛ばし、総てを光に還す。
正気に戻すには何故か『浄解』による二重唱和『ダブル浄解』が必須。記憶そのものは『ゾンダーロボ EI-19』のマイクロナノマシンと同じく悪しき挙動、言動を消去、忘却されず慙愧の念に驅られる。『雷牙』は『原種』や『遊星主』の起こした思想や言動、実行に移した行動原理も自分達と同様に当初から持ち合わせていた主要目的が現行宇宙へ突入時に書き換えられていたのでは?と推察する。
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但し、遠因を作ったのは原種木星決戦で行方不明になり精神生命体に成らず眷属と化した元『GGG諜報部』隊員『鷺の宮隆』による暗躍が発端である。