概要
ダグオンチームの融合合体ロボであるダグファイヤー、ダグターボ、ダグアーマー、ダグウイング、ダグシャドー、ダグドリル、ダグサンダーが融合した巨大ロボ。
頭部はファイヤーダグオンに酷似しており、赤い頭部以外の部分は水晶色となっている。ファイヤーダグオンの頭部を持つ為、大堂寺炎がメイン人格を担う。
誕生の背景から厳密には精神エネルギーがロボットの姿をしているといえなくもない。
作中での登場
ダグオンチームがデアンドゾルのエネルギーフィールドに赴いた際、デアンドゾルの中に残っていたケンタが自分を消滅させてくれるようにダグオンチームのダグテクターを分離させ、融合合体ロボに変化させた後、それらを一体化させて誕生。
デアンドゾルの本体でケンタが変化した球体を優しく握り潰すことでケンタの望みを叶えた後、フィールドとファイナルダグオンも消え、素顔のダグオンチームに戻った。
立体化
DVDBOX2付属のアクションフィギュアとして立体化されている。アクションフィギュアは半透明の本体を再現する為、関節含め、クリアパーツを採用し、劇中のイメージを再現したものとなっている。
余談
- 作中での登場時間は1分のみという勇者シリーズ屈指の最短記録な上、名前も呼ばれなかった。
- デアンドゾル空間で登場としたのはダグファイヤーはテレビシリーズで大破し、ダグサンダー以外の融合合体ロボのダグビークルはブレイブディメンジョンに封印されているためという事情から。
関連タグ
ファイナル・ガオガイガー…同じくファイナルの名を関する勇者ロボ。終盤登場とはいえ活躍も多く、こちらのほうが知名度が高い。ただし映像化はされておらず、ゲームで初めて披露される形となった(厳密には小説版が初出)。