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終章『対-VERSUS- 西暦二○一七年』エピローグ『翼-MIRAI-』初登場。
『ソムニウム』との互いの命運を懸けた(一手間違えれば地球ごと吹っ飛ぶ壮大すぎる茶番劇による)直接対決から1年後迄に『天海護』と『初野華』との間にできた第一子。容姿はノベライズ 下巻終章で確認され、父よりもくせっ毛が少ない(男の子か女の子かはぼやかしている)。時間を超えた『星間混血児』とも取れるが、嘗ての父親と違い額に『Gの紋章』は輝いてはおらず、宇宙の心理による突然変異の力を受け継ぐ能力は確認されていない(危急存亡の驚異が去った為か、内に秘められたままなのか、母親の血が濃かったかは不明)。天海夫妻や初野夫妻にとっては初孫である。
勇が護に向けて「誰かを守れる様な子に成れる」願いを込め名付けた様に「何時か人類が銀河を飛び立つ時、翼に成る」意味と願いを込めている。
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いつか星の海で - 彼の名前の由来はこの歌の歌詞そのものである。