概要
『スーパーロボット大戦DD』に登場する新しいヒュッケバイン。略称はFAH
『DD』とバンダイスピリッツコレクターズ事業部との連動企画で、2025年にヒュッケバイン誕生30周年を迎えることを見込しての企画。
スペック
型式番号:RTX-008-02FA
パイロット:リン・マオ
『スーパーロボット大戦OG』の世界で失われた初代ヒュッケバインを「ヒュッケバイン02」として再建造し、後継機の武装や高性能テスラ・ドライブが組み込まれたハイフライヤー・ユニットを装着、動力源はブラックホールエンジンを搭載。
カラーリングはヒュッケバインの初登場作である『第4次スーパーロボット大戦』で初登場した水色に近いものになっている。
ブラックホールキャノンを懸架させる構造になっているが、修羅が使用していた物質転送装置が搭載されており、緊急時にはブラックホールキャノンを空間転移で受けとる事も可能である(ただし中継器が必要)。
ハイフライヤー・ユニットは実験機となったヒュッケバインMk-Ⅱ3号機のテストパイロットを務めたシズキ・シズカワの「ツイン・グラビトンライフルを使用した際に機体のバランスが崩れたのが気になった、高出力のバックパックユニットがあれば改善できるのではないか」という意見を参考に機体の安定性の向上を目的に開発された。
ちなみに、ロボット図鑑で堂々とベース機は008Rと書いてあるにもかかわらずショートシナリオイベント008Lがベース機と説明している場面があるが、これはLRの両方が再建造され、シナリオで登場した機体がLでプレイヤーが入手した機体がRという事であり決してミスではない。実際にシナリオで登場するFAHにはプレイヤーが入手したFAHの機体改造が一切反映されない。
外観
極端に言うと『スーパーロボット大戦30』で登場した「ヒュッケバイン30th」のカラーリングを旧シリーズ版に変更したデザインである。
唯一の違いはブラックホールキャノンを背中に懸架していない点で、細かく見るとグロビトン・ライフルの向きも30thに比べ前方に傾いた状態である。
ゲーム上の特例措置
『スーパーロボット大戦DD』内で4機目のヒュッケバイン、というかプロデューサーのオオチヒロアキ氏曰く「ぶっちゃけヒュッケバイン30thの色違いの為に別々のガシャを回してもらうのは、いくらそういうゲームとはいえ余りにも忍びない」という事で必殺技パーツの入手に特例措置が採用される予定である。
具体的には以下の通りである。
- 第1SSR必殺技は制圧戦をクリアする事でフルアームド・ヒュッケバイン専用パーツを入手する事ができる。
- 第2以降のSSR必殺技はヒュッケバイン30thのSSR必殺技パーツを入手した状態で一定の条件を満たすとそのSSR必殺技に相当するフルアームド・ヒュッケバインのSSR必殺技パーツを入手する事ができる。
- ヒュッケバイン30thの第2以降のSSR必殺技をヒュッケバイン30に装備させると戦闘アニメーションが専用のものになる。
- つまり、ヒュッケバイン30thの必殺技パーツを入手するだけで実質的に3機分の必殺技パーツを入手する事ができる