概要
エルザム・V・ブランシュタイン専用のヒュッケバインMk-Ⅱ。
DC戦争時にマオ・インダストリー社がコロニー統合軍への政治取引の材料として譲渡した後に撃墜された2号機をゼンガー・ゾンボルトが回収した物。
エルザムが味方となった際にこの機体を持込み乗機として使っている。
テスラ・ドライブを装備しているため、単独での飛行が可能。
また、バリアもグラビティ・ウォールからグラビティ・テリトリーに強化されており、分身も可能になっている。
『OG1』で運用された後、『OG2』ではエルザムはレーツェルを名乗ってMk-III・Rをトロンベとして使用していたため登場しない。『第2次OG』では元の色に戻されてオーバーホール中、ガリルナガンの襲撃を受け他のヒュッケバインシリーズ共々破壊された。
スペック
分類:試作型パーソナルトルーパー
型式番号:RTX-010-02T
全高:20.8m
重量:52.0t
動力:プラズマ・ジェネレーター
空中浮揚機関:テスラ・ドライブ
補助システム:グラビコン・システム
防御装備:G・テリトリー
基本OS:TC-OS
開発者:カーク・ハミル、イングラム・プリスケン
開発元:マオ・インダストリー社
武装
バルカン砲
ビームソード
フォトン・ライフル
チャクラム・シューター
Gインパクト・キャノン
立体物
ヒュッケバイン問題以前の古めの商品としては、ボークスのフルアクションフィギュアや、合金玩具・究極造形可動で色替え商品として発売されていた。
近年はHGでのMk-Ⅱ発売時から塗装して再現するファンはチラホラと見られたが、2024年9月にプレミアムバンダイにて商品化が発表。新たに換装武器のアサルトブレードも付属するため、ゲシュペンストなど他のPT系キットに持たせてみるのも良いだろう。