概要
新西暦184年にL4コロニーが地球連邦政府から独立した際スペースコロニーに駐留していた地球連邦宇宙軍を再編成したことによって発足した軍隊である。
総司令官はマイヤー・V・ブランシュタイン。
優秀な人材が揃っており、構成員のほとんどがヨーロッパ系人種のコロニー出身者である。
また、女性のエリート兵で構成された「トロイエ隊」も存在する。
本来はL4コロニー政府の管轄下であるはずだが、実際には連邦軍の一部扱いであり、L4コロニーは国防を連邦に依存している形になっており、これを不満に思う将校も出るのだった。
ビアン・ゾルダーク率いるディバイン・クルセイダーズの思想に共感し、連邦を裏切ってDCと共同戦線を展開し、連邦軍の宇宙での基地を瞬く間に制圧した。
その後、連邦政府があるジュネーブへの降下作戦「オペレーション・ユグノー」を敢行し、レフィーナ・エンフィールド率いるヒリュウ改の部隊と交戦するもかなわず、マハトの轟沈とともにマイヤーが戦死し、コロニー統合軍は壊滅した。コロニー統合軍の残党はDC残党と手を組んで再び仕掛けるも、次々に倒されてしまった。L5戦争終結後は再び連邦に帰順している。
しかし、全員が倒された訳ではなく、ロレンツォ・ディ・モンテニャッコのように生き残り、残党を集めて活動している人物もいる。