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CV:檜山修之 幼少時:天野由梨

概要編集

昭和109年8月24日生まれ。乙女座のO型、身長160cm、体重50kg、日活学園に通う高校生でありながら、世界有数の富豪旋風寺コンツェルンの総帥にして勇者特急隊の隊長にしてマイトガインのパイロットを務める。「嵐を呼ぶ旋風児」「嵐を呼ぶナイスガイ」「不死身のタフガイ」など数々のキャッチフレーズを考案する。


名前の由来は日活の人気スターだった小林旭のニックネーム・マイトガイと彼の代表作「銀座旋風児」からきている。


キザなセリフをなんの屈託も無く言い放ち、何をやってもカッコよく決めてしまう熱き勇者。人間離れした身体能力を持ち、大学試験を瞬く間に解く頭脳、母譲りの容姿と優しさを併せ持つ正義漢であり、まさに「完璧超人」といえる(背が低いのは風見ハヤトと同じ)。好きな食べ物はマンゴスティンといちご大福、苦手な食べ物はたこ焼き。


世間一般にはマイトガインにパイロットが乗っていることは知られているが、その正体が誰なのかは不明であり、一般人で知っているのは吉永サリーなど極一部のみ。


戦闘服は同一のデザインであるが、私服は毎回異なるオシャレな一面も。


本当に好きな子に対しては純情になる一面もある。例として第4話ではサリーの肩に付いたネズミ型のメカを振り払うも、うっかり彼女の胸に触れてしまい赤面し、サリーから平手打ちを喰らい、謝罪して逃げ出すサリーに対して、「ネズミのせいだよ」と四つんばいの状態で慌てて謝罪している。また、第35話で青木から「親子(旭と舞人)揃って好きな食べ物や好きな女性のタイプも同じ。」「サリーさんは若い頃のルリ子奥様にそっくり。」と言われて慌てたり、第43話で裕次郎から「サリーちゃんの事になるとやけに素直じゃな。」と言われて照れる等、サリーに対する好意は周囲から丸わかりであり、からかわれたり、冷やかされる事もある。


最終決戦後はサリーと結婚し、マイトウイングでハネムーンに旅立っている。



家族構成編集

父:旋風寺旭(故人)(CV:竹村拓

母:旋風寺ルリ子(故人)(CV:原えりこ

祖父:旋風寺裕次郎(CV:沢りつお

愛犬:チャーリー(CV:巻島直樹


祖父・裕次郎が一代で「旋風寺鉄道」を世界一の会社まで築き上げ、舞人が生まれてからは裕次郎が隠居して、父・旭が社長になった。


旭は旋風寺コンツェルンの仕事と勇者特急計画を進めていた為、舞人と過ごす時間は多くなく、舞人が「水切りで父さんに勝ったら、ずっと家にいてほしい」とお願いしていた。


三年前のブラック・ノワール配下による列車事故で旭とルリ子が他界し、その後は舞人が社長となって、父の遺志を継ぎ、「勇者特急隊」を始動させる。会社も祖父が築き上げた「旋風寺鉄道」と父が運営していた「旋風寺流通グループ」を吸収合併させて「旋風寺コンツェルン」を築いた。


裕次郎とは同居しておらず、青木桂一郎を含む使用人達と共に広い豪邸で暮らしている。


余談編集

初主演と演技と現場で学んだこと編集

旋風寺舞人を演じた声優檜山修之氏は、『地球SOS それいけコロリン』で、テレビアニメでは初めてのレギュラーで(悪役サイドのキャラではあるが)狂言回しの役どころであるシンドローム役を担当し、『幽☆遊☆白書』では初めてメインキャラの一人でクール無口飛影を演じた事で、声優としての知名度を大いに挙げて、多くの人気ファンを獲得したのを経て、テレビアニメのレギュラー参加作としては、3本目の本作でようやく初主演となった。


しかし、舞人が世界一大富豪という役柄だったのに対し、檜山氏は私生活では週4のアルバイターだったと振り返っている。


また、演技にもその私生活の影響がモロに出てしまっており、収録現場では音響監督の故・千葉耕市氏や、舞人の相棒ともいうべきガイン役の中村大樹氏などに面倒を見てもらっていたが、彼らから「檜山。お前さ、生活の立場上わかるんだけどな、演技が何だか貧乏臭いよ」と指摘される事もあったという。


これについては、当時檜山氏が(今回でようやく主演に抜擢されたからといって)まだ声優の稼ぎだけで食べはいけず、仕事以外の時はアルバイト漬けの日々だった事が原因で、「仕事だ!芝居だ!」と必死になっていた時の素の自分が演技中に出てしまっており、大富豪である舞人が当然持っているはずの「余裕が生み出す優雅」というものが表現できていなかったことに気づき、「牛丼ではなく、たまにはステーキを食え」という忠告もされ、このアドバイスが舞人役を掴むきっかけになったという。


結果として、舞人の人物像が「優雅な大富豪」から「熱血な少年」の方向へ傾いて行ったのは、自分の演技の成果と思っており、当時はこれらに関して少し反省したが、結果的に良い方に転がったのなら、役者冥利に尽きると語っている。


そして、檜山氏は『勇者特急マイトガイン』で主役を務めた1年間で、「座長役割というものを勉強させてもらった」と語ってもいる。


名前の発音編集

ただ、檜山氏によれば当初は舞人の苗字である『旋風寺(せんぷうじ)』という言葉の発音がわからなかったが、『自分で自分の名前を言うことはないだろう』と高を括って放置していたという。だが、毎回のように自分で名乗りを上げる事を後になって知り、これに焦って監督高松信司氏にどう発音すればいいのか確認したところ「扇風機と同じアクセント」とアドバイスされた事で、最終的に『せぷうじ』という発音に落ち着いたのこと。


とは言え、放送開始前に放送された新番組予告番宣ナレーションでは、『んぷうじ』というイントネーションになっており、当時の檜山氏の迷いが垣間見える。


関連タグ編集

個別編集

勇者特急マイトガイン 社長 お前のような高校生がいるか 舞サリ


関連キャラクター編集

竹尾ワッ太:もっと若くして社長になったロボットアニメ主人公。ただしこちらは自転車操業。『スーパーロボット大戦T』では共演し、仲良くなった。


星川コウタ勇者シリーズの人間サイドの主人公。「犬を飼っており、犬の声を巻島直樹が演じている」「中村大樹が演じるロボットと共演している」「列車モチーフのロボットがいる」「スーパーロボット大戦に参戦した事がある」といった共通点がある。こちらは両親と姉の4人家族であり、祖父は他界している。


獅子王凱:檜山氏が演じる勇者シリーズの後輩主人公(だが、年齢は向こうが上)。こちらも『スパロボT』で共演し、友情を結んでいる。また、それ以前に公式のドラマCDにて役名錯乱病をやらかしたこともあるらしい…。


破嵐万丈:大富豪、正義のヒーローetc.の大先輩。『スーパーロボット大戦V』と『スーパーロボット大戦X』で共演し、師弟関係を結ぶ。設定通りだと実は1~2歳程度しか年齢が離れていない。

しかし、舞人が『父・旭の遺志を継いで、勇者特急隊を設立し、正義のためにこの世のと戦った』のに対して、万丈は『メガノイド創造主である父・破嵐創造が、万丈のをメガノイドに改造するなど真っ当な人間性の持ち主ではなく、それが原因で凄まじい憎悪を抱いており、時にはメガノイドを倒すためなら、自分の仲間を犠牲にする事さえ厭わない非情さを持ち、ドン・ザウサーとの最終決戦で追い詰められた時に聞こえた父の幻聴さえも拒絶した』など、舞人とは父親との関係が真逆な上に、正義を重んじる正統派なヒーローの舞人と異なり、万丈は(どちらかといえば)メガノイドに対する私怨で戦うなど、復讐鬼ともいうべきダークな側面を持つダークヒーローとも言える。


モコナ:『魔法騎士レイアース』が初参戦し、『勇者特急マイトガイン』とも初共演した『スーパーロボット大戦T』では、モコナが舞人の物まねをする一幕があり(とは言っても、モコナとフィーリングで会話ができる獅堂光以外には、「ぷーぷぷっぷぷ!ぷぷぷぷぷー!」としか聞こえない)、光によれば「ちょっと似てるかも!」とのこと…らしい。

しかし、この様子を見ていた勇者特急隊GGG勇者ロボ軍団は、超AIを以てしても理解不能な現象を前に大混乱し、ブラックガインに至っては超AIが熱暴走を起こして、オーバーヒートを起こしかける始末であった。

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