概要
模型雑誌『B-CLUB』誌上で連載されたイラストストーリー『AURA FHANTASM』に登場するオーラバトラー。
諸事情から、メカメカしいデザインでアニメに登場したオーラバトラービルバイン。
メカメカしい要素をなくし本来の生物的なオーラバトラーとして出渕裕によりリデザインされたのがこのヴェルビンである。そのためか、ビルバインと違って可変機能は持たない。
ビルバイン夜間迷彩仕様同様の暗緑色が特徴だが、紅白のヴェルビンも「ナの国近衛騎士団長仕様機」という設定で立体化されたことがある。更に言えば、この「ナの国近衛騎士団長仕様機」はメタルビルドシリーズでの立体化が決定、2024年7月19日から予約受付がスタートすることに。
まさかのスパロボ参戦
スーパーロボット大戦TのPV第2弾では、OVA版の主人公であるシオン・ザバがなんとヴェルビンに搭乗しているのが確認でき、参戦が判明。何気に初の映像化でもある。
ストーリー中ではシーラ姫が700年後の時代にて、シオンと二人に分かれる形で転生したショウ・ザマの元に送られた機体となっており、それゆえビルバイン夜間迷彩仕様と同じカラーリングとなっている。
サーバイン同様に射撃武器はなく、近接武器のみ。基本性能はサーバインをも越える上位互換。
ハイパーオーラ斬りはショウが乗らないと使えない武器のため、シオンを乗せると本領を発揮できない。サーバインは誰でもフルスペックを出せるが、特にこだわりがなければシオンを乗せておくと良い。また、基本的に当たらないことが基本の機体だが、サーバインと違ってシールドを持たない。不意の被弾には気をつけたい。
一方、ビルバインとは攻撃力や燃費、基本性能の面ではヴェルビン優位だが、ビルバインには遠距離攻撃可能な武器も揃い、囮役の適性が高く手数でも勝る。夜間迷彩では高威力のオーラシュートがあるため火力も息切れしないので、状況に応じて使い分けるのも面白い。
とりあえず性能自体はオーラバトラー最強クラス。
ハイパーオーラ斬りのとどめ演出は「自力でオーラロードを開き、相手をバイストンウェルへ放逐する」というかなりど派手なものとなっている。
聖戦士ダンバインがスパロボ初参戦した時代から不動の切り込み隊長として名を馳せてきた聖戦士ショウ・ザマの新たな戦いを見届けよう。
装備
オーラソード
オーラー・ソード・ライフル(メタルビルドにて追加)
関連タグ
Hi-νガンダム:大体似たような経緯でスパロボ出演を果たした先輩で、デザイナーも同じ。
グレートゼオライマー:ある意味対を成す存在