ジェノバM9
じぇのばえむないん
『マジンガーZ』第66話「姿なき殺し屋 ジェノバM9」に登場した狙撃手型の機械獣。
身長18m、体重180tでウル○ラマンのような外見をしている。足首にはブースターが仕込まれ飛行可能。
中距離専用のピストルに加え、数百㎞先からでも寸分たがわず相手を射貫く超長距離専用のライフルを武器としている。索敵性能がハンパなく高く、人間では目視出来ないほどの距離にある旅客機もいとも簡単にぶち抜いてみせる。そのため、マジンガーZの射程外どころか、レーダーの範囲外からの攻撃も可能。
その反面、他の機械獣と比べて非常に気位が高く、己のポリシーの為ならば主君であるDr.ヘルやあしゅら男爵の命令も無視し威嚇射撃するほど。人間の乗る「乗り物」は躊躇いなく撃つが、生身の人間は決して狙わず、更にマジンガーZが万全の状態でないことを知ると攻撃を辞めてしまうなど徹底したこだわりを有している。
一度はマジンガーZのレーダーを破壊するものの、再戦時には超合金Zの装甲を破るに至らず、アイアンカッターで足を破壊され、弾薬が尽きてしまい戦闘不能となる。最後は自ら拳銃で頭を撃ち抜いて大破し、その壮絶な死に兜甲児もジェノバの愛銃を亡骸に手向け追悼を行った。
その特異な性能と見た目のスタイリッシュさ、ストーリー上での目立ちっぷりなどから『スーパーロボット大戦』シリーズでもガラダK7やダブラスM2といったメジャーな機械獣たちと並ぶ暴れぶりを見せる。
『マジンカイザー』では単なるザコ機械獣という扱いになっており、マジンカイザーのルストトルネードを浴びてアブドラU6と共に消し飛ばされる。
ちなみにカードゲーム『スーパーロボット大戦 スクランブルギャザー』ではDC兵士のカチーナ・タラスクが搭乗していたと言う(そもそも機械獣は人間が操縦できるロボットだったか!?)。
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vsジェノバM9(マジンガーZ)
第66話「姿なき殺し屋 ジェノバM9」より。 今回は何気に主題としては初登場のマジンガーZから、孤高の狙撃手機械獣です。スパロボでは古参のユニットですが、ドラマ再現はされていないので書いてみました。2,692文字pixiv小説作品