第59話「地獄城 悪魔の戦闘宣言!!」から登場したマジンガーZの新兵器の1つ。考案者は光子力研究所の三博士の一人もりもり博士。
前腕部の左右から超合金Zで形成された斧状の刃が飛び出す。刃は格闘戦でも使用可能だが、基本的にロケットパンチと併用されており、格闘戦で使われたのは劇場版「マジンガーZ/INFINITY」が初。左右どちらの腕にも装備されている。
作中では多数の機械獣を切り刻んだ。実はアイアンカッターで切れなかったものは劇中存在しない。
中盤からの追加兵器のため、永井豪による漫画版には登場しない。
派生作品
スーパーロボット大戦シリーズではだいたいロケットパンチより多少威力が高い武器として登場する。ロケッチパンチと比較して、弾数制限やエネルギー消費があるのが普通。
「スーパーロボットコミック マジンガーZ」編では、アイアンカッター開発にたどりつく話が掲載されている。ただしこの話ではもりもり博士だけではなく、他の2人との共同開発になっている。
余談
先の初登場回での事だが、タイターンG9の鋼鉄の衣を被せられて身動きが取りにくくなっているマジンガーは、何度もタイターンのフライングボディプレスを見舞われ、そのさなかにもりもり博士が通信で「甲児君、アイアンカッターを叫ぶんだ!」「アイアンカッターを叫べ!」と何度も何度も繰り返して叫ぶように促している為、視聴者・ファン的には「他の武装にも言えるかもだけど、叫んだら出るような音声入力システムでも直前までのオーバーホールの際に付けたのか?」と勘ぐってしまう。果たして真相やいかに…?
関連項目
ドリルプレッシャーパンチ:後継機の似たような武器。