ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

参戦希望のうち、『スーパーロボット大戦』シリーズに関するもの。当然ながらロボットアニメもしくはそれに類する作品に対して使われる。

近年のスパロボシリーズでは『テッカマンブレード』や『アクティヴレイド』のように「装着するロボット」とも言える「パワードスーツ枠」、母艦ユニットとして『宇宙戦艦ヤマト2199』のような「戦艦枠」も定着しつつあり、『カウボーイビバップ』のように「戦闘機枠」という概念も模索されている。また、既にサービス終了しているが、アプリ『スーパーロボット大戦X-Ω』ではメインシナリオに関与しない「期間限定参戦」も含めてスパロボの源流であるコンパチヒーローシリーズに先祖返りするように「巨大人型機動兵器」の枠を持たない等身大主体の特撮変身ヒーローである『宇宙刑事ギャバン』や『牙狼』等が参戦した実績もある他、カンタムロボグランシャリオンのように「本来、ロボットアニメではないもののロボ回がある」という作品からの参戦もあった。

こういった背景から、現在のスパロボに参戦する可能性のある作品の幅は大きく広がった……あるいは混沌の様相を呈しているとさえ言えるだろう。

新作ロボットアニメはスパロボ参戦についても合わせて語られるのが常態化しており、当記事でもスパロボ未参戦の作品名を羅列しただけの不要に冗長な一覧を掲載することは避けている。


分類編集

当然ながら「参戦希望」されるのはスパロボ参戦が実現していないためである。過去に参戦は無理だ不可能だと言われながらも30年の間にその「夢」が実現した例も少なくないものの、かつて参戦を阻んでいた、あるいは現代も阻み続けている大人の事情にもいくつかの傾向がある。また、作品によってはそれらの複合である場合も。当然ながらどうしても憶測が多く含まれるので、その点はご理解されたし。なんにせよ、現在進行系で未参戦の作品はこれからも参戦希望論が語られていく事になるだろう。


参戦自体は時間の問題編集

ホビーアニメ路線を除いた)従来の巨大ロボットものアニメ作品としてのガンダムシリーズ最新作・準最新作や、スパロボシリーズに非常に協力的な事でも知られる大張正己作品等。

参戦可能かどうかよりは、新規参戦に合わせてクロスオーバー相性の良い作品との同時参戦についての話題に派生しやすい。たとえば『水星の魔女』であれば、「ロボットアニメであるだけでなく、女性キャラクター同士の関係性を強く描いた作品」でもある『神無月の巫女』や『グランベルム』との同時参戦がやはり期待されやすい……等。


非バンダイ系のスポンサー作品編集

玩具・模型メーカー/スポンサーとしての現バンダイナムコにとって最大の競合他社ともいえる、現タカラトミーが放映当時のスポンサーであった作品が代表的。主に勇者シリーズゾイドシリーズ等が該当。現代では放映当時の独占契約も終了・失効して久しいようで、バンダイや他メーカーからも精力的に当該作品の登場機体が商品化されるようになったり、両社間コラボとして超合金ライガーゼロガンダムトミカが実現する等、「越境」も進んでいる。そのためまだ参戦していない諸作品への更なる「規制緩和」にも期待が高まるところ。

その一方、『トランスフォーマー』シリーズは未だ参戦困難とされている筆頭だろうか。「仮に参戦させようとする場合、ハズブロから莫大な版権料を要求されるのでは?」とも言われるが……。


設定 / 世界観上で問題がある編集

スパロボ上での原作再現が困難とされる場合。

ATダイ・ガードは原作通りだと弱すぎて参戦できないのでは?」等とかつては冗談交じりに言われていたが、ご承知の通りどちらも参戦を果たして大いに活躍している。逆にジアース等は強力な機体だがその代償も大きすぎるゆえ、今のところX-Ωでの期間限定参戦のみ。据え置きスパロボで長期に渡って活躍できる日は来るのか?

機体ではなく舞台設定に関しては、『コードギアス』シリーズが「敗戦により日本列島が占領されている」という設定から他作品との整合性が取れず参戦困難と言われていたが、「時空振動弾の作用で日本列島がふたつ存在する地球」という離れ業で解決された。

このようにユーザー側の先入観・既成概念を打破した例の実現から、この方面からの参戦困難論は以前に比べると減っていると言えるだろう。


作品の知名度が低い編集

主に古いロボットアニメ作品の他、アニメ化していないロボットもの漫画やライトノベル等。知名度が低いという事は、嫌われてはいなくともそもそもの人気自体が足りないという事でもある。

クロスボーン』や『ASTRAY』等に代表されるガンダム系漫画作品は比較的に知られて参戦実績もあるものの、「Gジェネには出られるがスパロボには出ていない」というガンダム外伝作品はやはり多い。

ガンダムとは無関係で「ロボットアニメ」として放映・配信されて多くの人の目に触れる機会も無かった作品となると尚更に厳しく、そもそも参戦希望の声自体が少数にならざるを得ない。

一方で、スパロボ参戦をきっかけに知名度を高めた事例もあり、TV放送で多くの視聴者の目に止まる機会の少ないOVA作品などは特にその恩恵を受けやすいと言えるだろう。低知名度の作品は新規参戦枠目当ての購買層が大きく見込めない一方、版権元からすれば新たな商機に繋がるという利点もあるが……。


純粋に人気がない編集

知名度自体はそこまで低いわけではないが、版権料や諸々の制作コストをかけてスパロボに参戦させる利点が乏しいとされる作品。

境界戦機』はその内容から、中国の大手アニメ配信/動画投稿サイトであるBilibiliでの公開が自粛されたと報道され、中国市場でスパロボを売るには多大なリスクを伴うとされる「爆弾」扱いされてしまう事となった。同作の制作元であるサンライズビヨンドも親会社であるバンダイナムコフィルムワークスへの吸収合併が決定しており、商業的に大きな利益を上げられなかった「不人気の失敗作」という評価を覆すのは難しいだろう。「仮に中国での失態が無かったとしても、福袋から名指しでハブられるような作品(参考1/参考2)がスパロボの集客力になれる程に売れていたとは思えない」といった言説も珍しくはない。

事情が少し特殊なのはスパロボオリジナルからの派生である「アニバスター」ことアニメ版の『魔装機神サイバスター』。従来の魔装機神シリーズからは「名前以外で変わっていない箇所を探す方が困難」「OP主題歌だけは最高」とされる程に大幅な内容・設定改変があったため、多くのスパロボファンから黒歴史扱いを受けている。そのためタブー扱いされる事も多い。

とはいえ商業的に振るわなかった作品でもやはり「それでも自分はこれが好きなんだ」というファンは少数派ながら存在するもの。また、「アニバスター」はスパロボにも関わりの深い声優である杉田智和にとって想い出深いデビュー作であるというのもスパロボファンの間では有名なところ。たとえ玩具売上や円盤売上や視聴率で不名誉な数字を残していたとしても、安易に「開発資源の無駄だからスパロボに来るな」等と主張するのは悲しい事である。原作の残念な部分がスパロボ補正でいい感じに改変されるのを期待するのもまたスパロボが見せてくれる「夢」というものではないだろうか。


原作者 / 版権元がスパロボに否定的編集

現代で大っぴらに「スパロボ嫌い」を公言すれば炎上する可能性があるため、これに関しては多分に憶測を以て語られるのが大半。

最も有名であろうのは永野護と『ファイブスター物語』で、スパロボどころかメディアミックス自体を殆ど許可しない事で知られている。また、『第4次スーパーロボット大戦』のブラッドテンプル関連で何らかの軋轢があるのではないかと考えるファンも多い。

他に代表的な例としては『スーパーロボット大戦NEO』に『魔神英雄伝ワタル』が参戦しなかった事から「広井王子はスパロボ嫌いなのでは?」と噂された……等がある。『スーパーロボット大戦X』以降で後々の参戦を果たすとはいえ、楽しい話ではないのでファンコミュニティを標的とした荒らしに利用される事もある。色んな意味で積極的に触れるような話題ではないだろう。


非ロボットもの編集

前述通り、近年のスパロボでは「戦艦枠」「等身大枠」「戦闘機枠」等をまとめて「非ロボット枠」とでも呼ぶべき可能性が模索されている一方、純然たる巨大ロボットものに比べると「優先順位」自体はそこまで高くはないであろう事も概ね確かであろう。

VXT三部作で導入された「戦艦・戦闘機」枠の「搭乗式・非人型」系の超兵器を扱った作品として名前が挙がりやすいのは『蒼き鋼のアルペジオ』、『銀河英雄伝説』、『ガーリー・エアフォース』等だろうか。続く30では戦艦でも戦闘機でもない「非ロボ枠」として巨大変身ヒーローである『SSSS.GRIDMAN』が参戦。新たな可能性の模索は続いていると言えるだろう。

一方の「等身大枠」に関しては該当作品が無数に存在するため、スパロボ参戦よりは『namco×CAPCOM』、『超ヒロイン戦記』、『ヒーローズファンタジア』、『カオスウォーズ』、『BLAZBLUE_CROSS_TAG_BATTLE』のような、「等身大大戦」の新たな可能性を夢見るユーザーも多いだろう。また、コンパチヒーローシリーズの派生作品・精神的新作という意味でも期待したいところか。「お祭り」がスパロボ以外にあってはいけない理由など、どこにもないのだ。


一応の実績はあるが……編集

過去作に参戦した事はあるものの、近年のスパロボではご無沙汰となっている作品や一応の新規参戦ながら扱いがイマイチだった作品についての復活待望論も広義での「参戦希望」と捉える事ができる。

例えば『ジャイアントロボ地球が静止する日』は『スーパーロボット大戦α』『スーパーロボット大戦64』での参戦実績があるものの年月とともに版権が複雑化したとされており、αシリーズからの「脱落」を根拠に再参戦が困難視されている。

一方、スマホゲームでしか参戦実績が無く、期間限定参戦だった場合などは「正式なスパロボ参戦」とは受け取られない傾向が強い。代表的なのはX-Ωで先行参戦していた『マジンガーZ/INFINITY』で、『スーパーロボット大戦T』では新規参戦扱いでこそなかったものの、それぞれ新規参戦の目玉として1話から登場するVのヤマト、Xのワタルに並ぶ扱いであった。オリジナル主人公/主役機も同作の「大人になるとはどういう事か?」という主題に合わせたように「社会で働く戦士」としてサラリーマン要素を強く推し出したものとなっており、制作側も「やはり据え置きスパロボへの参戦こそ本番」と意識しているとも取れるだろう。

そのため、『X-Ω』『DD』や追加DLCでの新規参戦は前哨戦扱いで「据え置きスパロボで本格的に正式参戦を!」と要望する声も散見される。2021年のスーパーロボット大戦30を最新作とする時点では『シンカリオン』シリーズや『鉄血のオルフェンズ』がこの立場の代表格だろうか。


OG関連編集

歴代のオリジナルが集結するスパロボOGシリーズにおいても、その「順番待ち」の列は長い。また、参戦作品の版権表記が必要ないOGにおいては、発売前の段階ではゲーム本編への登場が公表されていない「サプライズ枠」も存在し、実際に遊んで初めて「OG外伝MXのキャラが先行登場!」といった具合に驚かされるという楽しみもある。その一方、「OGMDではアリエイルに続いてムジカのサプライズ参戦を期待していたが叶わなかった」といった逆の事例も。

中にはオリジナル関連の版権が複雑化している作品もあり、かつてのヒュッケバイン問題の他、スーパーロボット大戦64のオリジナルは現在に至るまでOGシリーズへの参戦を果たしていない。


タグ付けに関する注意点編集

pixivタグである以上、「スパロボ参戦希望」にも投稿者本人が付けるケースと閲覧者が付けるケースの2種類が存在するが、後者の場合はタグ付けにも配慮が必要となる。「キャプションに参戦希望の旨が明記されている」「ロボットもの同士のクロスオーバーを描いている」「あきらかなスパロボパロディである」といったものならともかく、そうでないのなら「他者が投稿・公開している絵を、無関係な閲覧者が個人的参戦希望という主張のダシにしているだけ」という身勝手かつ失礼極まる行為であるからだ。過去には実際、タグ編集合戦や、ロボット要素・戦争要素が皆無の無関係な作品に参戦希望タグを付けて回る荒らし行為も発生している。

仮になんらかの作品が新規参戦を果たしたとして、それはpixivでタグを付けたから参戦をしたのではない。開発・販売元に参戦要望が多く集まり、版権上の諸問題を回避・解決して無事に契約が交わされたから参戦したのである。


参戦希望の意を表したいならば、公式がユーザーアンケートを行った際にその思いをぶつけよう


関連タグ編集

スーパーロボット大戦 スパロボ 参戦希望 スーパー今川大戦


関連リンク編集

スーパーロボット大戦WIKI:未参戦作品の記事ページ

スーパーロボット大戦WIKI:未参戦作品/一覧の記事ページ

関連記事

親記事

スパロボ すぱろぼ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2937127

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました