「……神などいない。それを理解しただけだ」
CV:杉田智和
概要
ヴォルクルス教団の助祭にして暗殺者。21歳。
幼少期の記憶を失っている。
神祇無窮流の使い手であるが、プレシア・ゼノサキスやゼオルート・ザン・ゼノサキスとは面識がない。
マサキ・アンドーとシュウ・シラカワの命を狙っていたが、「OGDP」においてヴォルクルスの本性を目の当たりにして信仰心を失い、教団を脱退してアンティラス隊に投降した。
記憶喪失になってからヴォルクルス教団にずっといたためか、外の世界を知らず、少し常識に欠けているところがある。
また笑いのツボのレベルが低く、ダジャレの類はほぼ直撃する。
アハマド・ハムディがアンティラス隊を抜けた後、ソルガディのパイロットになった。
なお、「ガエン」という名前は本名ではなく、ラングラン神話に登場する裁きの神の一柱の名前である。
その正体は、教団の最高指導者・ヨーテンナイによって作られた最高幹部「崇使」の候補だった男であり、与えられていた名前は「エーゼナフ」。
髪の毛で隠れている右目には崇使の証として聖痕が与えられているが、後にヴァールニーヤに操られかけた際、仲間の敵に回るまいと眼球もろ共聖痕を抉り出して反撃、難を逃れた。
その後、レミアの診断とそれを受けたシュウの調査により、聖痕を与えられていたため、ヴォルクルスとの契約は成立していなかったことが判明した(ヴォルクルスよりも上位の力を受けていたため。教団員でありながら、ヴォルクルスの移し身に刃を向けても無事だったのはこれが理由である)。