概要
『魔装機神』に登場する邪神。
正式な名は「破壊神 サーヴァ・ヴォルクルス」
復活を企て、シュウ・シラカワを洗脳し操るなど黒幕として暗躍する。
一方でこの神の復活の予言をうけ、神聖ラングラン王国では人型機動兵器「魔装機」の開発およびそのパイロットとしての地上人の召喚が行われた。
おおづかみに言えば「魔装機神」におけるラスボス・黒幕的存在。
ゲーム中では空飛ぶ頭蓋骨のような「上半分」、芋虫に腕のない女性の上半身が生えたような「下半分」、この上下が合体したメイン画像のような「完全体」などの分身体が多数出現、中ボス格やボスの取り巻きとして活躍する。
破壊のために、先にも述べたように何度も復活を企てる邪神で、「絶望」を糧に復活する。
ヴォルクルスを信仰するヴォルクルス教団に力を与えて封印が弱まるように仕向け、封印が弛んだ際と獣のような唸り声を上げる分身体「ヴォルクルス」を送り込み始め、ラ・ギアスに混乱を撒き散らしていた。
実は、3柱の邪神の中の1柱でしかなく、調和の邪神ラスフィトートや創造の邪神グラギオスが揃うことで地獄の様相を作り出す。邪神は互いに作用しあう特徴があり、破壊→創造→調和→破壊(以下ループ)の3すくみの関係で、先にラスフィトートが倒されるとヴォルクルスが力を増し、先にヴォルクルスが倒されるとグラギオスの力が増す。
OGシリーズ
「OG2nd」で登場した際、散々人外にも程がある化け物共と散々対峙してきた召喚された地上人達からは遭遇した際は「らしくなってきた」だの「ラスボスのお出まし」だのとある意味この手の手合いに慣れていた有様にラ・ギアスの人間達を軽く驚かせた始末。それが事実なんだから仕方が無い。
しかし、化け物とはいえ破壊神なのでやたら多く出てくるのはあくまでも分身体。油断ならぬ存在である事には変わりない。
関連タグ
アインストレジセイア:よく似た異形の存在。顔つきが似ており、ヴォルクルスの大本の同族が似たような台詞を言っていたことから関係が有るのではないかと推測されている。