概要
ラ・ギアスに存在するヴォルクルス教団の大司教ルオゾール・ゾラン・ロイエルが操る機動兵器。
分類は咒霊機(じゅれいき)。魔術を使う際の咒印を切るため半人型となっており、主に魔術や怨霊を操る攻撃を用いて戦う。機体の半身をアストラル界に属させることで物理攻撃を無効化する「アストラルシフト」を使うのが最大の特徴。
咒霊機とは
咒霊機とは、魔術師が咒文を詠唱する際に身を守り魔術の補助をするための機体を指す。
魔装機神シリーズでは現在の所ナグツァートしか登場していないが、他にもこれを用いる人間は存在すると思われる。なお、ヴォルクルス教団が独自の技術で開発した「靈装機」と呼ばれる機種も存在するが、量産されている靈装機と違い咒霊機は独自開発のワンオフ機である。
データ
全高 | 33.5 m |
---|---|
重量 | 35.0 t |
開発者 | ルオゾール |
装甲 | 賢者の石・エクトプラズム |
動力 | 魔力・プラーナ及び残留思念 |
その他
ナグツァートを改造した「ナグツァート改」、ヴォルクルスと融合した「真ナグツァート」も存在する。
予備機や後継機の有無は不明だが、ルオゾールは盟友のサルティスに同型機を譲っているため存在する可能性は否定できない。