概要
性別 | 男性・ハーフコーディネイター |
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所属 | 地球連合軍 |
搭乗機 | ジスト専用シグー、ジスト専用シグーアサルト |
経歴
地球連合軍に所属している青年。ナチュラルとコーディネイターのハーフであり、出生の立場上から「混沌の申し子」と呼ばれている。
ユニウスセブン落下テロ事件後に起こったプラント宙域での戦闘にも参加しており、当時はまだザフト軍に所属していたルカス・オドネルと交戦し、彼を捕虜として地球連合軍に迎え入れることになった。ジストもまた、ルカスと同様に地球連合軍上層部からは信頼されておらず、搭乗するシグーは目立ちやすい紅で塗装されている。これは「行動監視」という敵味方以上の識別も持っている。
窮地に追い込まれると感情の起伏がなくなり、機械のように正確な動きを取るようになるが、これがある種のマインドセットなのかSEEDの発現なのかは不明。
パーソナルマークに蝙蝠を選び、ハーフコーディネイターである自分を「雑種」、コーディネイターを「血統書付き」と呼んでいることなどからも、かなり皮肉屋な面もあるようだが、ジスト自身の性格は至って明るく、周囲の偏見を気にしてはいない。ルカスとは、訓練でよく模擬戦を行なっているようで、それなりに良い付き合いのようである。
周囲に自分の存在を認めさせるために、戦いで勝つことに執念を燃やしており、コーディネイターであるアレック・ラッドに敗れてプライドを傷つけられたことにより、ルカスと知り合って以来封印していたアサルトシュラウドを開放。その後、ルカスと共に反乱を起こして第四軍に加わる。
しかし、ルカスのスーへの接する態度が自分に対するものと同じだと感じてからは、自分もスーと同様にルカスに利用されているのではと不信を抱く。最終決戦では、その不信が爆発してルカスを背後から撃とうとしたが、ルドルフ・ヴィトゲンシュタインに諭されて戦意を失う。第四軍が壊滅した後は、自分が自分らしく生きられる場所を探すためにアジア圏を去った。