概要
共にホモ・サピエンスな為、制約無く出産が可能。但し未操作のDNAが混入する関係上、世代を経るごとにコーディネイターとしての能力が減少・喪失していく。
大半のコーディネイターには「ナチュラル帰り」としてタブー視され、ナチュラル側からも「半分だろうとコーディネイターに変わり無い」と、迫害対象にされやすい。そのためか、ハーフコーディネイターであることを隠して生活している者も多い。
しかし、出産率低下により消滅危機にあるコーディネイターにとっては存続と言う点で最善の方法でもあり、シーゲル・クラインを始めとした穏健派の一部は南米にコーディネイターを移住させる事で種の存続を図る「ナチュラル回帰」を目指している。
『SEED ECLIPSE』でのハーフコーディネイター
地球連合軍に所属したハーフコーディネイターの部隊が登場している。地球への在住のためにジャン・キャリーたちコーディネイターと同様に地球連合軍に所属したハーフコーディネイターたちだが、弾除け代わりにされたコーディネイターの扱いすら生ぬるいと感じる扱いであり、ザフトの所属のままのMSに乗せてザフトの部隊に紛れ込ませ、敵陣で騙し討ちさせた挙げ句、味方からも敵MSとして認識されて背中を撃たれると言う理不尽な扱いを受けていた。
戦後、ジョエル・ジャンメール・ジローやヴァレンティーナ・ビノンなどの生き残ったハーフコーディネイターたちによって反地球連合のテロ組織『アンティ・ファクティス』が立ち上がる事になる。