機体データ
型式番号 | GAT-X303AA |
---|---|
所属 | 地球連合軍・第81独立機動群「ファントムペイン」 |
開発 |
|
装甲材質 | ヴァリアブルフェイズシフト装甲 |
動力源 | バッテリー |
パイロット | エミリオ・ブロデリック |
概要
アクタイオン・インダストリー社によるエースパイロット用カスタマイズMS開発計画「アクタイオン・プロジェクト」に基づいて、地球連合軍・第81独立機動群「ファントムペイン」が再製造されたイージスを改修した機体。
元々複雑な機構を持つ原型機を基に、新たにウイングバインダーを追加している。
機体内部には核エンジンを搭載できる余剰スペースが存在する事から、ネロブリッツ同様に最初から条約に違反する事を前提に開発された機体である事が示唆されている。
可変機構
バインダーの搭載で更に以下の飛行形態・多脚形態・砲撃形態を有する。
- 飛行形態:ウイングバインダーを両肩に水平配置したMS形態時の大気圏内飛行形態。
- 多脚形態:MS形態時にウイングバインダーを脚部に変形させた多目的4足形態。
- 砲撃形態:MS形態時にウイングバインダーを腰に水平配置した形態。
武装
基本的に原型機と同一だが、改良が加わっている。
60mm高エネルギービームライフル
原型機と同規格の装備。両腕部にマウントされ、そのまま射撃も行える。
ビームサーベル
近接戦闘装備。
原型機との違いとして、発振器の傍にあったクローが無くなっており、クローを使った物理的な攻撃が出来ない。
580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」
最大の火力を誇る固定武装の大口径エネルギービーム砲。
原型機で不可能だったMS形態時での使用が可能となる。また、ウイングバインダーに搭載された磁場干渉式のビーム偏向機能で射線を曲げる事が出来る。