概要
ユーラシア連邦領内にある軍事企業で、地球連合軍と取引を行っている。
『DESTINY』から登場した大型モビルアーマー群(ザムザザー、ゲルズゲー、ユークリッド、デストロイ)の開発は全てこのメーカーが担っており、ユーラシア連邦の光波防御シールドを基に「陽電子リフレクター」の開発とテストもこのメーカーが主に行っている。
『SEEDFREEDOM』では地球連合の正規軍に大型モビルアーマーが確認できなかった事や、純粋なテロリストに成り果てたブルーコスモスのデストロイガンダムが半壊状態で運用されていた事から察するに、良くてデストロイガンダムの保守パーツや大型MA類の生産停止、悪くて企業を倒産に追い込まれた可能性が残るかもしれない。
もっとも本作では制作サイドが登場する機体数を制限した事を公言されており、量産型ユークリッドは前作の時点で相当数が生産されていた模様であるため、単に制作環境の方針でモビルアーマーが描写されていないだけの可能性はある。事実オーブ軍と共闘している地球連合軍艦隊の場面は制限により連合製のモビルスーツの姿を意図的に描いていない。
また、ブルーコスモスは公的な立場を失った完全なテロリストと化している事、また地球連合軍の宇宙戦力再建が行われている事から、ロゴスに関わっていたと思われる他の連合の軍需メーカーは存続している可能性が高い。単にメーカーがブルーコスモスを相手に製品販売や保守をしていないだけかもしれない。
企業名の「アドゥカーフ」は「FUKUDA」のアナグラムと成っている。
主な製品
YMAF-X6BD ザムザザー
YMAG-X7F / YMFG-X7D ゲルズゲー
TS-MB1B ユークリッド
GFAS-X1 デストロイ