もしかして:シュツルムファウスト
概要
正式名称は両腕部飛行型ビーム砲「シュトゥルムファウスト」 。
GFAS-X1 デストロイの両腕部に装備された攻防兼用のアームユニット。MS/MA形態のどちらでも使用できる。
無線誘導が可能で、サイズの大きさからその動力飛行によって、大気圏内外を問わず遠隔操作攻撃端末として機能する。表面には陽電子リフレクターが併設されている為、破壊は極めて困難。
シュトゥルムファウストはドイツ語で「嵐の拳骨」の意。
MJ-1703 5連装スプリットビームガン
両手の5指すべての先端に1門ずつ、合計10門装備されたビーム砲。
指を曲げた状態でも発砲が出来る為、極めてフレキシブルかつ広範囲への攻撃を行える。
「シュトゥルムファウスト」使用時は腕部から切り離されて飛行型ビーム砲として機能し、敵の死角からの攻撃が可能。
TV版『DESTINY』では発射されるビームが太く描かれていたが、同作のHDリマスター版と映画『FREEDOM』ではビームの太さが細めに変更されている。
陽電子リフレクタービームシールド「シュナイドシュッツSX1021」
手甲部分に装備された陽電子リフレクタービームシールド。アドゥカーフ社製のモビルアーマー(ザムザザー、ゲルズゲー、ユークリッド)も同型の装備を使用している。
詳細は陽電子リフレクターを参照。
ゲーム作品での活躍
真・ガンダム無双
デストロイの周囲にものすごい速度で飛行させており、普通に考えればこんなのに衝突されれば即座に鉄クズになる事態は請け合いである。
余談
- ガイドブックなどではドラグーンシステムとして扱われているが、一部の資料によっては地球連合のガンバレルシステムの発展型とも記載されているなど、設定が安定していない部分がある。
- 地球連合製の最新型オールレンジ攻撃技術で設定されたものだが、「C.E.の無線式オールレンジ攻撃=ドラグーンシステム」のイメージが定着している影響からか、無線式の本装備もドラグーンシステムと判断されている事が多い。
- なお、サンライズ監修の資料にはドラグーンシステムの記載は無い。
- 宇宙世紀のガンダムシリーズでは似た様な名称の「シュツルムファウスト」が存在する。
- あちらはロケットランチャーなので無関係である。