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概要

ナイトメア事件にてエックスが獲得したアーマーの一種で、ファルコンアーマーをベースにゼットセイバーとの連携を重視したアーマー。

高い機動力を備え、ゼットセイバーを主な攻撃手段とする。

鎧武者のような形状のアーマーで、基本はファースト〜フォースアーマーの流れを汲みつつもファルコンアーマーの面影を残している。

ブレードアーマーのバスターは、使う武器によって弓や剣の柄に変形する設定がある。

長い間その真価を見出されなかった非常にクセの強いアーマーであるが、各機能を正しく使うことで強化アーマーとして相応しい性能を発揮する。

前作のファルコンアーマーと比較して飛行能力やバスターの性能は低下したが、マッハダッシュによる瞬発力と複数のチャージ攻撃で総合火力は上回る。

パワーアップパーツ

前作のファルコン・ガイア同様、パーツのプログラムデータを4つ集めることで使用可能になる。

例によってゼロをプレイヤーキャラクターにしていても取得可能。

ヘッドパーツ

特殊武器のエネルギー消費量を2/3に軽減する。

後述するが、ブレードアーマーを最大限活かすために重要となる要素。

フットパーツ

エアダッシュの飛距離を2倍にした「マッハダッシュ」が使用可能になる。

上下方向へのダッシュも可能で、出始めには攻撃判定と無敵時間が発生する(攻撃力はセミチャージ相当)。

空中でダッシュまたはジャンプで発動、始動時にはダッシュの方向を決めるための溜めモーションが入る。

ボタンを長押しするとホバリングのように滞空し、離すことでマッハダッシュが発動する。

通常のエアダッシュのように移動距離の調節は利かず、ダッシュもしくはジャンプボタンから素早く指を離さないと滞空し続けるため注意。

また、マッハダッシュの攻撃判定は特殊武器扱いになっており、怯んだハイマックスにダメージを与えることができる。

ボディパーツ

被ダメージを半減し、「ギガアタック」が使用可能になる。

ギガアタックのエネルギーは被ダメージ時もしくはライフエネルギー取得時に回復し、使用すると空になる。

発動すると前方に2発の巨大化したチャージセイバーの衝撃波を放つ。

貫通性能付きのシンプルな飛び道具で、一部の特殊な相手以外には概ね通用する優秀なダメージソース。

アームパーツ

2種類のチャージ攻撃と特殊武器のチャージ機能を得る。

従来の溜め撃ち操作でチャージショット、上方向キー+溜め撃ち操作でチャージセイバーが使用可能。

どちらもガードシェルバグの恩恵は得られるため、接近戦では高い攻撃力を発揮できる。

攻撃力は控えめであるが、特殊武器やゼットセイバーとの連携で攻撃力を補うことが可能。

チャージショット

敵を貫通し、小型プラズマ弾を1個発生させるショットを放つ。

小型プラズマ弾はある程度の耐久力を持つ敵にしか発生しない仕様となっている。

攻撃力はスピアチャージやノーマルチャージより劣っており、攻撃判定も見た目より狭い(スピアチャージと同等)

総合性能はノーマルエックスのチャージショットより劣ってしまうが、後述するチャージセイバーの射程を補うための重要な攻撃方法となる。

なお、このチャージショットには固有名称が付けられていない。

チャージセイバー

通常セイバーの攻撃力と射程を強化したもので、ブレードアーマーの主力攻撃となる。

攻撃力はチャージショットより高く、空中で発動すると一時的に滞空して次の攻撃へ繋げられるため、攻撃の起点として使いやすい。

X6のチャージ特殊武器は攻撃判定が持続するものが多く、前もって発動しておくことでチャージセイバーとの連携攻撃が可能になる。

また、ショットイレイザー効果が付与されており、攻撃をしながら一部攻撃を無効化できる。

シャドーアーマーの円月輪ほどではないが、ダメージにムラが出やすいことに注意。

ブレードアーマーのデータがあるステージ

ヘッド:グランド・スカラビッチステージ

フット:コマンダー・ヤンマークステージ

ボディ:シールドナー・シェルダンステージ

アーム:インフィニティー・ミジニオンステージ

どのパーツプログラムも初期状態のノーマルエックスで取得することが可能。

ただし、ヘッドパーツのあるスカラビッチステージは、パーツカプセルのあるエリアに移動できるかは運によるため、出現しなかった場合は根気よく出直す必要がある。

強化アーマーとして

マッハダッシュの機動力、遠近二種類のチャージ攻撃、特殊武器を駆使して戦うアーマー。

チャージセイバーをメインとするため、過去作のエックスとは運用方法が異なる。

ブレードアーマーの攻撃力は、特殊武器やカスタムパーツの有無に大きく左右されるため、それらの揃わない序盤での使用は厳しいものがある。

純粋な攻撃力こそシャドーアーマーに及ばないが、特殊武器との連携でダメージ効率を上げることが可能であり、特殊武器が揃うほどその傾向が強くなっていく。

簡単な例としては、チャージヤンマーオプションを発動後にチャージセイバーを使うことで総攻撃力を引き上げるなどがある。

マッハダッシュはステージの攻略速度を上げるだけでなく、空中や足元の雑魚を潰したりなど、X3のヴァリアブルエアダッシュを超える性能を発揮する。

また、ステージ攻略とボス戦の両方で活躍できる優秀なギガアタックを所持しており、他のアーマーのギガアタックより安全に、安定して大ダメージを見込める切り札となっている。

カスタムパーツの選定も大事な要素であり、特にチャージショットに関わる「アルティメットバスター」と「ハイパーチャージ」は、どちらを使うかで戦い方が変わる。

バスター強化パーツ相性

  • アルティメットバスター
    • チャージ無しでフルチャージ攻撃を行う。通常弾・セミチャージ・通常特殊武器が使えず、チャージショット後はインターバルを挟まないと追撃できないが、空中チャージセイバー→チャージショットの連携は可能。
  • ハイパーチャージ
    • チャージ時間を半分にする。通常弾・セミチャージ・通常特殊武器が使用可能で小回りが利き、オートチャージをONにすると更なる真価を発揮できる。
  • マスターウェポン
    • 特殊武器の攻撃力を強化する。ブレードアーマーの攻撃力不足を補うのに有効。
  • エナジーセーバー
    • 特殊武器のエネルギー消費量を半分にする。ただし、これはノーマルエックスを基準とした軽減であり、ヘッドパーツのエネルギー消費軽減とは重複せずエナジーセーバーが優先される。
  • バスタープラス
    • バスターの攻撃力を上げる。ただし、効果が及ぶのは通常弾とセミチャージのみで、フルチャージショットとチャージセイバーは強化されない。装備した場合、セミチャージの攻撃力がブレードのチャージショットと同じになる。
  • ラピッド5
    • バスターの通常弾の同時発射数を3→5に増やす。
  • スピードショット
    • バスターの弾速を上げる。連射機能をONにしてスピードショットとラピッド5、ヤンマーオプションを併用すると凄まじい弾幕を張ることができる。

身体強化パーツ相性

  • スピードムーブ
    • 通常移動速度を上げる。ダッシュでの接触事故を減らすことができ、マッハダッシュ後の減速も緩和できる。
  • ハイパーダッシュ
    • ダッシュ速度を上げる。ブレードアーマーの場合は、マッハダッシュの移動距離が伸びるためオススメ。
  • ハイジャンプ
    • ジャンプ力を強化し、縦やダッシュジャンプの飛距離が伸びる。回避や高度の調節がやりやすくなるが、ハイパーダッシュより優先度は落ちる。ただし、ゲイト秘密研究所1のトゲ地帯突破には必要。
  • ショックアブソーバー
    • 受けるダメージを半減し、ノックバックを防ぐ。ただし、ブレード装備時に適用されるのはノックバック防止のみ。
  • ダブルバリア
    • 被ダメージ時の無敵時間を延長する。アーマーの性能上、接近戦が多いので継戦能力の向上に有用。
  • チェンジエナジー
    • 敵から受けたダメージを特殊武器エネルギーに変換する。特殊武器との連携が生命線であるブレードアーマーとの相性は悪くない。

リミットパーツ

  • ライフリカバー
    • 第3のライフサブタンクとして運用できるので継戦能力の向上に。
  • ウェポンリカバー
    • 第2のウェポンサブタンクとして運用できる。ブレードアーマーは特殊武器を多用するため重要度が高め。
  • オーバードライブ
    • 5秒間ノーマルエックスと同じチャージショットを連射する。単体の対ボス火力で劣るブレードアーマーの攻撃性能を高められる。

特殊武器

ブレードアーマーは、バスターのボタンでチャージセイバーを使えるため、X6の強化アーマーで唯一特殊武器とセイバーの連携攻撃が可能。

発動後、一定時間持続する特殊武器とは相性が良く、連続攻撃で大ダメージを与えられる。

マッハダッシュとの併用で攻撃範囲を広げられる特殊武器も存在する。

また、特殊武器を使いやすくするため、キーコンフィグで発動ボタンの変更を推奨する。

デフォルト状態ではチャージしながらのジャンプが難しいため、自分が扱いやすいボタン配置にしよう。

【ゼットセイバー】

ゼロの形見である初期装備。

サブウェポンであるためにゼロほどの速度では振れないが、地形を貫通し、チャージショットからの追撃が可能。

ゼロナイトメアの弱点武器であり、セミチャージ相応の攻撃力を持つ。

多くの中ボスにはチャージショットより有効で、ダッシュキャンセル攻撃「乱れ斬り」を使えると攻撃性能が上がる。

※「乱れ斬り」名称は、クロスオーバー作品である「プロジェクトクロスゾーン」で言及あり。

【ヤンマーオプション】

通常・チャージ共に相性良好。

マッハダッシュの滞空中はバスターを使用できないが、ヤンマーオプションであれば攻撃可能。

チャージすると約8秒間オプションが無敵になり、地形を貫通するランダム弾を自動発射する。

ブレードと相性の良いチャージ特殊武器の筆頭で、無敵オプションを当てつつチャージセイバーをヒットさせると非常に強力。

マッハダッシュとの併用で攻撃範囲を広げられるため、ステージ攻略・ボス戦共にメインウェポンとして活用できる。

【アイスバースト】

チャージ版のみ使用。

約7秒間、ダッシュと連動して氷柱を発射する。

横ダッシュで縦軸へ攻撃、上下ダッシュで横軸への攻撃となる。

ダッシュに依存する性質上、マッハダッシュでないと真価を発揮できない。

強力とは言い難いが、攻撃を回避しながらの反撃に向く。

【マグマブレード】

空中チャージセイバー→通常マグマブレードで攻撃が繋がるため、ハイマックス戦の主力コンビネーションとして使いやすい。

【ガードシェル】

ショットイレイザー効果の盾を展開し、防いだ攻撃に応じてカウンターショットを発射する。

ブレードと相性の良い特殊武器の筆頭その2で、盾が敵に接触した状態でチャージショットやセイバーを当てるとダメージが増す。

チャージすると画面の四隅に貝殻を発生させ、特殊武器ボタンを押すと対角線上に向けてエネルギー弾を発射する。

最大8回任意タイミングで攻撃可能で、時間経過では解除されない。

セントラルミュージアムのトーテムに有効。

【メタルアンカー】

チャージのみ使用。

大量のストームイーグリード(の鉄塊)が召喚され体当たり攻撃を行う。

地形貫通・多段ヒット・高威力・画面全体攻撃と強力な性能であるが、エックスが被弾すると攻撃は中断される。

マッハダッシュがあるため、比較的安全圏で発動させやすい。

【グランドダッシュ】

チャージ版のみ使用。

敵・地形を貫通する大岩を出現させて前方に射出し、発動時に一瞬時間が止まる。

チャージショットと相性が悪く、アルティメットバスター装備時に最速でチャージグランドダッシュ→チャージショットをするとチャージショットのダメージが入らない場合がある。

【メテオレイン】

チャージ版のみ使用。

真上に水弾を発射した後、斜め上から10発の水弾が降り注ぐ画面全体攻撃。

威力が低く弾幕も薄いものの、発動後の硬直がないため、接近戦を仕掛ける前の使用に向く。

また、進行方向に対して逆向きに発射すると水弾を当てやすくなる。

【アローレイ】

チャージ版のみ使用。

エックスのいる位置を中心に、画面下から上に向けて5本のレーザーを発射する。

発動中は完全無敵で、多くのボスに弱点武器に匹敵するダメージを与える。

ブレードアーマーの連携攻撃

ブレードアーマーは単発火力が低く、他のアクションを絡めないと火力を出せない。

ブレードアーマーが行える連携を記載する。

・チャージショット→ゼットセイバー(乱れ斬り)

地上の大型雑魚を倒すのに重宝する。

プラズマによる多段ヒットとセイバーが上手く噛み合えばモンバンドもガード前に倒せるが、「乱れ斬り」は使えるようになっておこう。

・空中チャージセイバー→ゼットセイバー(マグマブレード)

空中にいる敵に対して効率良くダメージを与えられる。

特にマグマブレードとの連携は対雑魚やハイマックス戦で有用。

・空中チャージセイバー→ゼットセイバー→チャージセイバーor乱れ斬り

空中チャージセイバー→ゼットセイバーの派生。

2つの攻撃後に地上でチャージセイバーか「乱れ斬り」で追撃する。

チャージセイバーは「アルティメットバスター」必須。

指が忙しくなるので「乱れ斬り」が使えるならこちらの方が楽かもしれない。

・ガードシェルバグ

チャージショットとチャージセイバー、マッハダッシュに対応しており、特にチャージショットはマッハダッシュのホバリングを利用することで超多段ヒットを叩き込めるので相性が良い(X4のプラズマ並みのヒット数と言えばその火力が分かるだろう)。

マッハダッシュと併用することで倒せる敵の範囲の増大とハイマックスに効率良くダメージを与えられる。

・チャージショット高速連射

「アルティメットバスター」と連射パッドが必須。

下マッハダッシュでクールタイムを消しながらチャージショットを高速連射する。

使い道はそう多くはないが、クールタイムを無視しながらチャージショットを連射可能になる。

「乱れ斬り」とは遠距離攻撃で差別化できる。

・疑似ダブルチャージ

「アルティメットバスター」必須。

空中チャージセイバーからチャージショットに繋げる。

目の前の敵を倒しつつ奥の敵にダメージを与えられる。

・空中三連撃

「アルティメットバスター」必須。

チャージグランドダッシュ→空中チャージセイバー→チャージショットでの空中連続攻撃。

「マスターウェポン」があればナイトメア・インセクトを倒せる。

まさかの立体化

2022年4/25、コトブキヤのロックマンプラモデルトークライブにてまさかの立体化が決定。

長年国内ではアクセル並みかそれ以上に立体化に恵まれなかったうえ、ロックマンXDiVEでも(配信当時)実装されていなかっただけに多くのファンを歓喜させた。

どうやら設定画がほぼないため、公式イラストから微妙に外見を調整したらしく、角の形や細かなバランスがアレンジされている。

余談

  • X6の説明書には「抜群の攻撃力最高の移動性能を兼ね備えた万能アーマーです。」という実に疑わしいことが書かれている。「最高の移動性能」はいいとして、「抜群の攻撃力」はバスターだけを使っていると永久に引き出せない。
  • グーグルのサジェストに出てしまうほど、「ブレードアーマーは弱い」という意見が多い。このアーマーの問題点は、従来のエックスと異なるセイバーメインの立ち回りを要求され、火力を出すには特殊武器や固有アクションを使いこなさなければならないこと。
    • 従来の操作感で扱えるものは、隠し要素のアルティメットアーマーしかない。

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