CV:鈴置洋孝
人物像
ゲイトが製作したレプリロイドの一人である二枚貝型レプリロイド。
各種研究機関の所長等の警護にて、抜群の働き振りを見せ高い評価を受けていた。
彼自身も護衛としての強い責任感と、それに恥じないだけの冷静さと判断力を持ち合わせた誇り高い人物であった。
ジム博士というレプリロイドの警護にあたっていた際、ジム博士がイレギュラー化したため、やむなくこれを処分。
しかし、そのことで今度はシェルダン自身が、エックスやゼロの部下にゲイト製であることを理由にイレギュラーと誤解され、責任感が強いあまり自害してしまう。
この出来事には、エックスやゼロも心を痛めていた(ゼロはこの事件について「俺の首が飛んでもおかしくなかった」と発言している)。
その後ゲイトによって再生され、ナイトメア調査員としてエックス達と対峙する事になる。
この際、原因はあくまで任務を果たせなかった自分にあり、エックスやゼロを恨んではいない事を告げる(ただ、ゼロに対して「イレギュラーに間違われるほど自分が必要とされていないと悟った」と自虐的な言葉を口にするなど、心の傷は相当深いと思われる)。
上記の過去を見ればわかる通り、ぶっちゃけ彼のイレギュラー判定に関してはナイトメア調査員以前に関しては完全に冤罪。
レプリフォースのように抵抗する意思も見せた描写もなく、本人に非の無い状況で実質死刑を言い渡された彼の心境は推して知るべし…。
元々要人護衛の職務に当たっていたため、見た目とその名に違わぬ圧倒的な防御力を持つ。
両側の貝殻型のシールドを構えている間はあらゆる攻撃を受け付けず、
彼にダメージを与えるにはシールドを手放すタイミングを見計らわなくてはならない。
余談だが、他のシリーズと異なり、X6の8大ボスには「異名」が設定されていない。
使用技
シールド自体は鉄壁だが中身は非常にヤワく体力も低いので、ゼロの滅多斬りならばシールドを投げた瞬間ケリがついてしまうことも。
攻撃力は8ボスの中では高め。
瞬間移動
瞬時に姿を消して、違う場所から攻撃を仕掛けてくる。
シールドスロー
2つのシールドを真横と斜めに投げる。
ブーメランの様に戻ってくる。
ガードシェル
「甘いな」「逃がさんよ」などと言いつつ、周辺にエネルギーシールドを4つ生み出す。
シールドが攻撃を受けると弾で反撃をしてくる。
ガードチェイス
ガードシェルで防御を万全にしながら、エックス、ゼロに接触してくる。
ミラーシェル1
分身を生み出し、左右に展開。
シールドスローを繰り出してくる。
ミラーシェル2
シェルシールド4組を、右上、右下、左上、左下に展開。
隠れながら体当たりをしてくる。
カウンターパール
ミラーシェル2のシェルシールドは、攻撃を受けると反撃をしてくる。
断末魔
「認めん・・・断じて・・・!!!」
最後まで警備の任務を果たそうとする、シェルダンらしい断末魔である。
弱点武器
エックス:メタルアンカー
ゼロ:落鋼刃
命中すると「何ー!?」と言いながら後方へ吹き飛ぶ。
エックスのチャージ版アローレイでも弱点相当のダメージを与えることができる
獲得武器
ガードシェル(エックス)
通常:前方及び上下の任意の位置に光のバリアを発生させる。
バリアは特殊武器ボタンを押すことで閉じることができる(このバリアの出し入れは武器エネルギーを消費しない)。
バリアは敵の特定の弾のみを防ぐことができ、1回防ぐごとにその盾の発生している方向へカウンター攻撃を放つ。
また、発動中に一部の攻撃をすると威力が異常なまでに高くなる(多段化していることが原因)バグが存在する。
ブレードアーマーのチャージセイバー、マッハダッシュなどが該当
チャージ版:画面4隅に巨大貝殻が出現する。出現中、特殊武器ボタンを押すことで各貝殻が四方から中央へ弾を発射する。
合計8回弾を発射すると消滅する。
ガードシェル(ゼロ)
動いていない状態で、メニュー画面からガードシェルを選択すると出現する。
横方向に光のバリアを発生させる。基本的な性能はエックスのものと同じであるが、ゼロの場合は前方のみにしか出せない。
エックス同様、発動中に一部の攻撃をすると威力が異常なまでに高くなるバグが存在する。
ゼットバスター、ゼットセイバーなどが該当
また、三段斬りの一段目と二段目には、殆どのボスに無敵時間を発生させない性質があるので、このバグと併用することで大ダメージを与えることができる
インフィニティー・ミジニオンの弱点。