CV:三木眞一郎
人物像
ホットスポット探査用不死鳥型レプリロイド。
元、対活火山噴火の災害対策チーム構成員。高熱に耐えられる高性能なボディを持っている。
協調性がまるでなく、短気で自己中心的。チームの仲間達とは仲が良くなかったようだ。
命令を無視し続けていた事で所属していた部隊に壊滅的な大被害をもたらしてしまうが、開発者のゲイトは性能を低下させるどころか更に引き上げてしまった為に、とうとう事故に見せかけて地下深くで処分に追い込まれてしまう事となった。
ゲイトによって蘇生され調査員となった後は、ナイトメア・ウイルスの力でレプリロイド達の洗脳を行う事を命令されていたが、既にイレギュラー同然なまでに好戦的になっていたヒートニックスは、命令を無視してやってきたレプリロイド達を片っ端に殺害していた様で、エックス達が現れた際には、自らを最強と称して戦いを挑む。
マグマを操ってこちらの行動範囲を狭める能力がある。
因みに、ゼットセイバーで攻撃すると、一定時間の間怯むため、ゼロの滅多斬りが基本的に効かない(ゴッドバードのモーション中のみチャンスこそ少ないが通る)。
登場ステージは火山地帯だが、地図上では朝鮮半島辺りに位置している。
なお、他のシリーズと異なり、X6の8大ボスには「異名」が設定されていない。
余談だが、Xチャレンジでペガシオンと組んでいる時、キャプションの文章は聖闘士星矢を想起させる。
使用技
前述の特徴から、ミジニオンに次いで撃破に時間のかかるボス。
浮遊ポイント
自らの位置を上下変更する事で、攻撃範囲が変わる。
マグマストリーム
「マグマストリーム!!」の掛け声と共に、両手に力を込めて圧縮、大ダメージ判定のあるマグマエネルギーを一定時間、上か下の空間に発生させる。
マグマショット
「はぁっ!!」の掛け声と共に、口から拡散性質の火山弾を吐き、エックス、ゼロに対して放ってくる。
下に、マグマストリームを発生させた時に使ってくる。
マグマウェーブ
半月型にエネルギーを収束させて、エックス、ゼロに放ってくる。
上に、マグマストリームを発生させた時に使ってくる。
画面外に消えた後、「ゴッドバード!!」の掛け声と共に、全身からエネルギーを発生させて、左右を横切る。
何故か天井にも攻撃判定が発生してしまうので、あまり上に行きすぎないこと。
ストリームドロップ
難易度を「むずかしい」にした時のみ使ってくる。
上にマグマストリームが発生している時、マグマの雫が落下してくる。
断末魔
「ぎゃあああーーっ!!!」
最強にしては、地味な断末魔である。イ゛ェアアアアと聞こえる事も。
獲得武器
マグマブレード(エックス)
通常:炎を纏ったゼットセイバーを振り下ろし、同時に火炎弾を2発発射する。
一瞬だけ滞空可能。壁に触れるか画面外に消えるかで、火炎弾が消えると再発動可能になるので、空中で連発して滞空時間を延長することもできる。
獲得武器の中で唯一ゼットセイバーを使用する。
チャージ:エックスから1発+画面後方から7発、合計8発の大型の火炎弾を放ち、画面広範囲を攻撃する。炎の軌道はランダム。
発動直後にダメージを受けた場合は中断扱いになり、火炎弾が発生しない。
強化パーツのアルティメットバスターやハイパーチャージを装備して空中で連発すると、滞空時間を延長できる。
翔炎山(しょうえんざん)(ゼロ)
地上で、上+通常攻撃ボタン。
その場で3段斬りの3段目の動作で炎を纏ったセイバーを振り上げる。
高威力だが、攻撃後の隙が大きい。
ブリザード・ヴォルファングの弱点。
弱点武器
エックス:グランドダッシュ
ゼロ:旋墜斬
エックスのチャージ版アローレイでも弱点相当のダメージを与えることができる
関連タグ
バーン・コケコッカー:次々作に登場する鳥類及び炎属性のボス。しかし、こちらは実在の生物モチーフ。
バーナーマン:同じく炎属性のボス。さらにエグゼ版の彼は三木眞一郎氏が演じている。ちなみに三木氏は他にも多くの炎属性キャラを演じている。