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ゲイト

げいと

ゲイトとは、カプコンから発売されているゲーム、『ロックマンX6』に登場する科学者である。
目次 [非表示]

「・・・忘れられないんだよ。ボクの研究が理解されるどころか処分された事をね。優れていたのに・・・何故?」


CV:藤原啓治


人物像編集

硏究

天才科学者でエイリアの元同僚。

かつてレプリロイド開発で名を馳せたが、彼の開発したレプリロイド達は性能が高すぎたがために周囲との軋轢を生み、更に機体のプログラムコードも高度過ぎて彼以外には到底解析できないものばかりだった事から、その研究は理解されず孤立していた。


NIGHTMARE

ゲイト製レプリロイドの中には自らの高性能に物を言わせた独断専行が過ぎた結果、チームメイトに致命的な被害を与えた者も存在した。

しかしエックスゼロのような究極のレプリロイドを目標にしていたゲイトは、自らの有能を示すために上司の命令を無視して過剰な高性能レプリロイドばかりを開発し続け、最終的にそれらは事故を装って全機処分という結末を迎えてしまう(ちなみに、実際のシステムエンジニア業界においても「複雑過ぎて書いた本人にしか意味がわからないプログラムコード」はメンテナンス性を著しく欠くため、大変忌み嫌われ、俗にスパゲティプログラムと呼ばれるのだが、周囲の理解が追い付かないことが優秀さであると勘違いしたゲイトが孤立してしまうのも当然だったと言える)。

そしていつしか自分を認めないものを見返してやりたいと言い残して去っていった。

少なくともゲイトがエイリアといた時はエックスとゼロが同時に活躍していた時期の話なのでX3かX4辺りの時期の可能性が高く、シグマの反乱やDr.ドップラー、レプリフォースの件があったのでイレギュラー化に関しては敏感な時代であったのもあるのかもしれない。


ゲイトは何かを拾ったようだ

ある日、スペースコロニー落下事件があった現場で偶然拾ったある部品の欠片から戦闘用レプリロイドのハイマックスナイトメアウィルスを造り出し、更には自らのボディをナイトメアウィルスの力を応用して戦闘用に改造する事で、自身が作った優秀なレプリロイドだけの世界を作ろうとした。


ゲイト

彼の戦闘形態は、ナイトメアウィルスの影響によって他者の攻撃を一切受け付けないという完璧に近い防御力を持つが、同じナイトメアウィルスの力の前では、その効果は無効になる。


金色のアーマー+白いマントという、さながらヒーローの如き派手な出で立ち。

……もしかして彼の理想の姿とかなんだろうか。


悪魔の復活・ゲイトの機能停止の経緯編集

シグマウィルスとゼロDNAデータの構造が酷似している事に気づき、興味本位でプログラムを組み立てていると、完全に消滅したシグマが復活を始めてしまった。


事件末期に上述の戦闘形態によってエックス達と対峙するが、結局は敗北し、更には復活させた悪魔)にまで「お前の助けなんぞ必要無かったわ!」と罵倒されながらトドメの一撃を撃たれて機能停止に追い込まれる。


その後、ボディはエックスによってイレギュラーハンター本部に回収される。

しかしゼロには「こんなダメージじゃ修理しても無駄」と言い切られていたため、生存は絶望的と思われる。

なおゲイトを回収する際、彼本人は安心して笑ってるような表情で眠っていた。生死は現在も不明である。


余談編集


  • 研究を理解されなかった故に世界への復讐に乗り出すという点は、かつて世界征服に乗り出したドクターワイリーと同じである。

  • なお、ゲイトの研究所(作中では「秘密研究所」)のBGMは、ロックマンX2アジールステージのアレンジ版である。原曲よりもかなりスピーディにアレンジされていてちょっと原型留めてないけど。

  • ライト博士ですら詳細が分からないゼロのDNAをある程度解析出来たゲイトはXシリーズでもかなり100年前のレベルに近付いていた人物でもある。

  • ゲイト製のレプリロイドは確かに高性能なのだろうがプログラム以前にタイミングが悪すぎたのも否めない。エックスとゼロがハンターになれた時期は戦闘力が重視されていた時期(そうでなければVAVAがハンターになれるわけがない)なので問題視はそこまでではなかっただろうが、シグマやドップラー博士のイレギュラー化にレプリフォースの暴走と深刻な問題が立て続けに起こっていたのでイレギュラー化に過敏になっていた時期だったのも要因の1つだろう。

  • ゲイトは素性が知られていないエックスとゼロをそのままにしていることを指摘していたが、この2人は反乱以前からハンターとして活躍し、Dr.ケインの後ろ楯とシグマの悪事を食い止めてきた立役者(イレギュラー事件によって戦力が激減しているのも大きいが)であり、何の功績も後ろ楯もないゲイトのレプリロイドとは決定的な差がある。

使用技編集

ナイトメア・アーマー

エックス、ゼロが繰り出す、あらゆる攻撃を無効化する。


ナイトメア・ムーブ

ナイトメアエネルギーを用いて、浮遊しながら移動する。

「待て!」「そこか?」と発言する事も。


ナイトメア・ホール

ナイトメアエネルギーをボール状にし、攻撃に転化する。

ホール自体は、エックス、ゼロにぶつけるように放ってくる。

たまに「逃げられない。」と発言する事も。

この攻撃をプレイヤーキャラの攻撃で破壊することでエネルギーの破片が周囲に飛び散る(ホール・クラッシュ)ので、これをゲイトに当てることでようやくダメージが与えられる。ただし、一発ごとのダメージは大して多くないので長期戦は必至。


ナイトメア・ホールの攻撃パターン

レッド・ホール

赤いホールから発する、ナイトメアエネルギーを周囲に展開し、エックス、ゼロの動きを鈍くする。

ブルー・ホール

青いホールから発生する、ナイトメアエネルギーを周囲に展開し、エックス、ゼロを引き寄せる。

グリーン・ホール

緑のホールから発生する、ナイトメアエネルギーを周囲に展開し、エックス、ゼロを取り込もうとする。

イエロー・ホール

黄色のホールから発生する、ナイトメアエネルギーの弾をエックス、ゼロに目掛けて発射する。

パープル・ホール

紫のホールから発生する、ナイトメアエネルギーを分解し、ナイトメアウィルスを生み出す。

このナイトメアウイルスを倒しても、ナイトメアソウルを落とさない。

……この通り、面倒な効果を持つものばかりなので、ゲイトがホールを撃ったら即刻潰していくのが常道。


ナイトメア・ストライク

ゲイトの体力ゲージが一定量減少すると、ナイトメア・ホールに用いていたナイトメアエネルギーを暴走させ、展開、広範囲を攻撃してくる。

足場にこの技が当たると、破壊されるが、しばらく点滅した後に修復される。

ゲイトは、この技の発動時に「失せろ!!」または「とどめ!!」と発言する。


断末魔編集

嘘だぁぁぁぁっ!!!

嘘ではない。事実だ。

どこかの鉈女でもあるまいし。


弱点武器編集

ゲイトには、エックス、ゼロのあらゆる攻撃(バスター、セイバー、特殊攻撃、必殺技等)が正規の手段では通じない。

ゲイトを倒すには、上記にあるホール・クラッシュで散らばるナイトメアエネルギーの破片を当てなければならない。

ゲイトが破片を喰らうと「がっ・・・!」と発言する。


主な配下編集

アイゾック


ナイトメア調査員

ハイマックス

コマンダー・ヤンマーク

ブリザード・ヴォルファング

シールドナー・シェルダン

レイニー・タートロイド

ブレイズ・ヒートニックス

グランド・スカラビッチ

メタルシャーク・プレイヤー

インフィニティー・ミジニオン


関連タグ編集

ロックマンX

エイリア

ハイマックス アイゾック

ゼロ シグマ

アルバート・W・ワイリー:同じような輩。

イレギュラー(ロックマン)


ドクターバイル後のシリーズに登場した悪の科学者。同じく自分の成果を認めなかった世界へ復讐しようとした(だがコイツの場合は大惨事を引き起こした)。また彼が破壊しようとしたのは皮肉にもゲイトがナイトメアウィルスを作るきっかけになったコロニー落下現場であった。





































21年後の現在…対戦が荒れ果てたロックマンXDiVEは、一部のプレーヤがかろうじて活動、もしくは引退する現象に陥っていた…


そして、ある男の………

I’m on the wire I’ll never go down

I just know just know the answer

You’re in the fire……

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