竜宮レナ
りゅうぐうれな
前原圭一と同い年の7月生まれで、同級生の少女。(原作鬼隠し編TIPSより)メインヒロインの一人であり、ストーリーによっては主人公を務めることもある。
橙色に近い茶髪と青色の瞳を持つ。
髪型は前下がりボブのような髪型。
(ただし、原作者によればこの髪色は、生まれつき茶髪や金髪・染めているわけではなく、キャラクターを区別するための配色であり、キャラクター本人が金髪や茶髪ではないとのこと。)
魅音や詩音ほどではないが、胸も大きい部類。
原作で見られる服装は私服・制服・体操服の三種類。罰ゲーム専用の服は存在しない。
制服は青色のセーラー服。原作のスカート丈は膝ぐらいだが、アニメ版等では短い。 靴下は白色で原作では長め、アニメ版等では三つ折りである(ただし、描いている人によって白かったり黒かったり、長かったり短かったりパターンは様々)。
私服は彼女の父がデザイン。紫色のリボンと前スリットが特徴的な白いワンピースに、黒いラインの入った白い帽子、黒色のニーソックスと茶色のロングブーツを着用する。
原作では前スリットがギリギリのライン通り越してアウトな所まで開いてしまっている。ちなみに角度の関係からか下着は見えない。
身長は魅音より少し小さめ。推定身長161cm(14歳当時)→165cm(成人時)。
(某驚異的再現度を誇るフィギュアメーカーのトレーディングフィギュアのレナ私服Ver.においては、正面から見ると完全にアウトである。)
ファイナルファンタジーVの登場人物『レナ』がこのレナの元ネタ。
正確に言うなら、FFVのレナをモチーフに07thExpansion(ひぐらしを制作したサークル)のマスコット「竜騎士レナ」が作られ、その竜騎士レナを元に生み出されたキャラクターが竜宮レナ。FFVのレナは「元ネタの元ネタ」である。
さらに余談で、後年にはネプテューヌシリーズにて竜宮レナ・竜騎士レナ2人の要素を含んだメーカー擬人化キャラ「ひぐらしのなく頃にちゃん」が登場している。
制服レナ
↓
私服レナ
↓
一人称は「レナ」、「私」。
口癖が非常に特徴的で「はぅー」「かぁいいよー」「お持ち帰りー」等多数。
「〜かな? かな?」「〜だよ? だよ?」などと、語尾を繰り返す特徴的な話し方をする。
基本的には年頃の女の子(カマトト被っている場合が多い)らしく恥じらったり、適度に可愛らしく温和で大人しい性格。
転校してきたばかりの(負い目あり)圭一の面倒を見たりと、心優しく献身的な性格で、無自覚な善意の塊。奥手な面もあり、圭一と魅音には格好のからかいの対象にされている。普段はぽけ〜っとしているが、時に並々ならぬ実力や強さを見せる。圭一の下ネタには過剰に暴力を振るっている。
料理もかなりのもので、その腕前は一級品。部活メンバーにもよく振る舞っている。
普段のほわーっとした少女としての部分と、冷静沈着でリアリストな大人の女性としての部分もあわせ持つ。普段表に見せる事のない知性は、部活メンバーの中でも頭一つ抜けており、時に詩音や魅音も驚かせる。曰く「名探偵」。感情的になりやすい圭一や詩音を厳しい言葉で諭すこともあり、部活メンバーの中では、精神的に最も大人。……が、場の空気を壊すことを嫌うため、必要なとき以外はこの一面は出さない。
また、普段は優しくて大人しいだけに、怒ると別人のように凄まじく怖い(崇殺し編魅音の評価)。
原作では同祟殺し編での魅音や沙都子に圭一が詰め寄ったシーン、綿流し編で大石が自分たちを利用していることを認めたシーン等で、レナの義憤が描写されている。基本的に怒鳴るタイプではなく、冷静に理詰めで相手を追い込む。普段とのギャップもありかなり怖い。
皆殺し編以降は、仲間の世話や揉め事の仲裁、困難な状況を冷静に分析して、部活メンバーたちに穏便な善処策を提案する「青い炎」と呼ばれる役目を担う(時にはその冷静さ、高い状況分析能力ゆえに、感情的になった仲間と衝突することもある)。
その立場から皆殺し編ラストでは、「敗北に悔いはない」と健闘を称え合う仲間達の中で、一人冷静に「勝利のための最後の条件」を仲間達へ述べる。
それは傍観に徹してきたある人物が、苦しみと孤独を一人で背負わずに、自分たちの仲間となるというものであり、後に祭囃し編でその人物の活躍へとつながっていく。
かなりの力持ちのようで、レナから放たれる一撃(れなぱん)で圭一や魅音はもちろんのこと、よっぽどの戦闘狂でもない限りだいたいの人は再起不能になる。
祭囃し編のアニメ版では、雛見沢分校に入学して質問攻めに遭っていた羽入をお持ち帰りしようとして横取りした挙句、「セーラー服の制服姿のレナが亀甲縛りで椅子に縛り付けられる」というR18展開を見せてくれるが、ちょっと力を入れただけで縄をちぎって拘束を解いていたことからもレナの異常な怪力っぷりがうかがえる(参考程度に、あの蘭ねーちゃんも何度か誘拐されて縛り上げられたことがあり、いずれも自力で拘束を解くことができないまま仲間に助けられている)。
圭一のデリカシーのなさにストレスが溜まることはあるものの、友達として思っている。魅音は自他共に認める親友であり、彼女を傷つけるような言動は、たとえ圭一であっても容赦しない(だからこそ罪滅し編では裏切られたと感じたことがショックだった)。
祟殺し編で、圭一が魅音を泣かせた時、「圭一君が救ってあげればいいじゃない」と言ったのは魅音が親友であるから。
ワンサイドゲームを好まず(昼壊し編)、イカサマ上等の部活の中でも比較的良識派。ただし「比較的」なだけであって、彼女の能力も劣るものではなく、ここぞという場面では容赦が無い。
部活メンバーでもっともモラルに気を使うが、それらに則っている限りは、容赦や躊躇うことを全くしない。無敵の部長魅音をして「結構えげつない」と言わしめる。
また、部活中に「かぁいいモード」に突入すると、誰にも対処できなくなるため、部活メンバーからは恐れられている。
かぁいいモード
彼女独特の価値基準による、度を超えて「かぁいい物」を視認すると、突如として「かぁいいモード」と呼ばれるモードを発現し、異常な興奮状態となる。この際、「かぁいい物」を占有(お持ち帰り)する為に全速かつ全力を持って臨み躊躇がない。
幼女の泣き顔等割合一般的な物から、古びた炊飯器やポスト等常人には理解しがたいかぁいいの価値基準を見せるあたり、流石芸術家の娘といったところだろう。
RFI(レナフラッシュインパクト)
上記のかぁいいモードの際や、自身およびかぁいい物に危機が迫った際、彼女から不可視の攻撃が繰り出される事がある。魅音や圭一を一撃で昏倒させる程の威力を持つこの攻撃は「レナ・フラッシュ・インパクト(RFI)」と呼ばれ恐れられている。フリッカージャブやニーキックであるとの見解があるが、何せ高速の攻撃を誰も視認できないため、憶測の域を出ない。似た技に、「れなぱん」があり、こちらもすさまじい威力を誇っている。しかしこの「れなぱん」は、知恵留美子に素手で受け止められていたり、入江京介の薬によってすけこましと化した前原圭一に避けられている。
上記のように、彼女が「かぁいい」と思う範囲は、一般的に可愛いとされるものから、粗大ゴミまでと多岐に渡るが、その大半は粗大ゴミのような、”無価値な物”で、ゴミの不法投棄場、通称「ゴミ山」へ「宝探し」にしばしば出かけている。
そのため、粗大ゴミ置き場の邪魔なものをどかすために鉈を使っており、圭一達からは見慣れた光景となっている。
(しかし鬼隠し編では、そのことが仇となり、発症した圭一の疑心暗鬼を引き起こす原因になってしまった。)
夢中になれる「かぁいいもの」に基準は無く、
ただの気分であると自覚している(原作版罪滅し編「夕暮れ」)。
不衛生を承知でそのようなガラクタを好んだ理由は、
自分同様に「生んでくれた人に捨てられたモノ」たちに居場所を提供したかったからではないか、と自らを分析している(原作版罪滅し編「夕暮れ」、「変わっていく家」)。
ジャケットや表紙絵などで鉈を持ったレナの姿は定番となっているが、原作者によると「狂気」と「凶器」をかけた象徴的意味があるという(漫画罪滅し編1巻 解説参照)。
なお、惨劇を乗り越えた祭囃し編では「狂気」が存在しなくなったため、原作版祭囃し編のパッケージには鉈を持っていないレナが描かれている。
それに加え、西洋において森とは「迷いの象徴」であり、それが梨花の「ループする運命」「雛見沢という山にとざされた土地」だと仮定すれば、薪を割る鉈は「森を切り拓くもの」、「運命を切り拓く者の象徴」であることがいえるのではないだろうか。
実際、鬼隠し編でのレナ・魅音の行動は、圭一が罪滅し編で奇跡を起こすきっかけとなっている。その意味では、真の「運命の歯車」は彼女たちなのかもしれない。
元々雛見沢出身だったが、幼い頃に親の仕事の都合で茨城県に引っ越している。幼少期〜昭和56年を茨城で過ごし、その後、昭和57年に雛見沢へ戻った。
茨城に住んでいた幼少期に、実母が不倫相手との子供を妊娠したことで、両親が離婚。
裁判にもなり、父と共に何度も抗議に出たが、敗訴。きっと母が改心してくれると信じて、最後に礼奈が手紙を自ら手渡しで送るも、母は全く意に介することなく、多額の慰謝料だけを残して去ってしまう。
その後、妻のために尽くして捨てられた父が、生きる気力を無くし、廃人同然となったのを心配して、礼奈が声をかけた時、父は浮気相手を知っていたかと尋ねた。
実は母親は、礼奈に浮気のことは何も知らせずに、事前に愛人に何度か会わせることで、懐かせようと工作していた。当時幼かった礼奈では気付く筈もなく、気付いた時には手遅れであった。
頷いた礼奈に、父は生まれて初めて礼奈を殴打し、
礼奈は両親の離婚、延いては母の不倫までもが全て自分の責任だと思い込んでしまう。
自分が何度も目にしていた相手が、母親の愛人とは知らずにいた自身に嫌悪を感じたレナは、ショックで再就職をしない父親を庇おうと、二人暮らしをすることを選ぶ。
母への怒りと悲しみから、住んでいた家に残った母親の荷物を全てゴルフクラブで叩き割り、「絶対幸せになる」と心に誓う。
そして、ただ周りに流されていた今までの自分を反省し、しっかりとした自分になろうと決意する。(現在のレナが大人びた一面を持つのは、このためだと考えられる。また、自分が辛いときに笑顔やかぁいいモードの演技で誤魔化すのが常なのは、上記の罪悪感から、親も失って自分より不幸な沙都子や梨花達を気遣っているから(罪滅し編「変わっていく家」)。
母親が自分につけた「礼奈(れいな)」という名も、いやなことは忘れよう、新しい人生を歩でいこうという願いも込めて「レイナ」→「レナ」と自称し、友達や他人にもそう呼ばせているようになった。
(出題編ではその行動原理が謎につつまれており、「オヤシロさまや園崎家のために暗躍しているのではないか」という仮説の上では、目の色が違う豹変したレナを「オヤシロモード」と呼ぶこともあった。)
この頃を境に精神が不安定になり、それが引金となって雛見沢症候群を発症。
L3-〜L4に見られる疑心暗鬼や軽い幻覚などの症状に苛まれつつも、なんとか平穏な日常生活を送っていた。
しかし、そうした無理が積もりに積もってL5-を発症してしまう。
仲の良かった男子生徒3人をバットで殴り、さらには学校中のガラスを叩き割って回るという事件を起こし、後に謹慎処分を受けている。
急遽病院に搬送された彼女は、末期症状を伴いながら、母の血を継いだ自分の存在を呪い、意識を失う。一命は取り留めた。
これをきっかけに礼奈はオヤシロさまの存在を確信する。
オヤシロさまの祟りの話になると過剰にその話題を嫌ったり、その反面祟りの存在は信じきっているのはこの体験から。
(後に彼女はその異変を「オヤシロさまの祟り」と認識をしていた(この時羽入を知覚していたかは不明)。)
心と体に深い傷を負った父と娘の親子は、こうして故郷である雛見沢に帰還することとなる。(昭和57年)
実写映画では、原作にはない両親の名前があり、父親は保典、母親は礼子となっている。
テレビドラマ版では、父親が泰典、母親には名前がなかった。
ひぐらしのなく頃に卒にて、両親がアニメ初登場。
名前は実写映画版と同じ、担当声優は父親を家中宏、母親を櫻井浩美が担当。
全てが必ずしも報われるわけではない。時には泣き、時には笑う。そして失敗し、間違いながらも、仲間たちと手をとり合い、疑心暗鬼に打勝つことで、「奇跡」を起こし、圭一とともに、外からの「新しい風」へと成長していくのであった。
ひぐらしのなく頃に命で明かされた真実
上記の通り、母親の不倫によってレナの家庭は崩壊してしまった……と思われたが、アプリゲームひぐらしのなく頃に命のキャラクターストーリー『幸せの記憶・竜宮礼奈』にて、その真相が明かされた。
元々レナの母親は働き者かつデザイナー志望で、長年の努力が身を結び、ずっと憧れていた一流のデザイン会社の社長から直々に採用され、それをきっかけに雛見沢から茨城への移転と転職を提案。父親は最初こそそれに賛同したものの、元々仕事が長続きせず何度も退職し、家事に関してもあまり上手ではなかった上、上手くなろうと努力もしていなかった結果、妻の収入に依存するようになってしまった。
そして、レナの母親は夫のそんな姿に失望し、同時に娘である礼奈に『父親のそんな姿を見せたくない』と言う想いから、新しいパートナーを見つけ再婚し礼奈と共に新しい人生を歩もうとしていた事が明かされた。
レナは母親の事をずっと自分を捨てたとして憎んでいたが、実際は母親はレナに対してずっと罪悪感を感じて気にかけており、茨城の学校での暴力事件の際も、学校への謝罪や病院へのカウンセリングなど、その殆どに付き合ってくれたのは母親の方であり、父親の方は面倒を見ると言いつつもレナのことをどこから腫れ物のように見ていたのである。それを思い出したレナは、これまでずっと憎み続けていた母へ対する印象と感情に変化が訪れ出し……
また、『闇の怪物・竜宮レナ』のキャラクターストーリーでは、レナの両親は離婚こそしていないが関係は最悪の状態であり、更に父親はまだ妻と離婚していないにもかかわらず間宮リナと関係を持ってしまっている(こちらの世界のレナによれば『先に(妻)に捨てられるくらいなら、自分から妻を捨ててしまおう』と言う屈折した気持ちから思い至ったらしい)。その為、原作では父親に同情していたレナも、こちらの世界線では原作と違い仕事と家庭をしっかりと両立し長年の努力で夢を掴んだ母親を心から尊敬しているのに対し、父親に対してはその堕落した姿に失望しているような様子を見せている。
詰まるところ、確かにレナの母親は夫の事は捨ててはいたがレナ=礼奈の事は捨ててはおらず、不倫こそしたがそれも自分の幸せの為だけでは決してなく、礼奈の幸せも思ってこその行動だったのである。そして、本当の元凶はレナの母親ではなく、レナがずっと気にかけていた父親の方であった可能性が高まっていったが……?
特に有名なものは
また名言とは少し違うが、一種の決め台詞として
がある。
以下は原作・旧版アニメ・コミック・ゲームから抜粋
- ⋯一人で悩んでも全然ダメなんだよね。悪いことばかり考えてしまうし。だから思ったの、人に相談することはとっても大事。仲間はただの遊び友達じゃない!本当に大切なことを打ち明けられる重要な存在なんだって。…そんな、当たり前のことに気付いたの。だから私も、誰かが悩みを持ったら、相談に乗りたいし、助けたい。力になりたい。だから、私が打ち明けるにたる仲間だと信じてほしい。
- 朝は私におはようって言って、夜は私におやすみって言ってほしい。いっぱい私に優しくして、いっぱいわたしを楽しくさせてほしい・・・。
- 家族がどれだけ素敵なのかって分かるのは…失ったときなんだから…
- 楽しい毎日がいつか終わるものなら、それがいつかなんて誰にも分からない。だったら、たとえ明日そうなっても悔いが残らないように、精一杯楽しく生きるのが正解じゃないのかな。
- 圭一)日々を退屈でなく、幸せに過ごすのって、何かコツでもあるのか?—————レナ)気付くことだよ。幸せな日々が有限であることに。
- 魅ぃちゃんが怒っていたのは、忍び込んだ事よりそれを隠してたことだと思うの。圭一くんは自分から思い出して、謝らなきゃいけないんじゃないかな。
- 私はみんなを大好きで、みんなを信じていたはずなのに…みんなに恐ろしい事をしちゃった。酷い罪を犯してしまった…
- 今度は、普通に遊んで、普通に笑いあって、普通に恋をしよう。……もし、また会えたなら。
- 奇跡はね、触れたり喋ったりで起こすんじゃないんだよ。信じる気持ちが起こすんだよ。
- さあ、もう一歩踏み出して、幸せへの努力を重ねよう。
- もういいよ、お父さんはちゃんと間違いに気付いてくれたもの。お父さんは私にとって、ただ一人のお父さんなんだから。
- その名前で私を呼ぶなあああ!!!
- 人って、幸せになるために、どれだけの努力が必要なのかな…
- こんな意味のない生に、誰がどんな意味を求めたんだろう…
- 部屋に合わせるんじゃなくて、私たちに合わせるべきだと思います。
- 嘘だよ、沙都子ちゃんは全然大丈夫じゃないよ。そのことを皆知っているから沙都子ちゃんを助けようと頑張っている。手を差し伸べている。だから沙都子ちゃん、あなたも手を伸ばして!
- 許して⋯何も出来なかった私たちを⋯許して⋯
- 異なる世界と比べるという時点で、それは人の身に過ぎたことなんだよ。それを比べ悩むのは神様の仕事。私達の仕事じゃない。私たちに与えられる世界は常に一つで、その世界で幸せを見つけられるようにできているの。
- 壊れたコップのカケラをどう未練がましく拾おうとしてもカケラはカケラ。一度砕けちゃったものはもう戻らないの。でもね、コップはひとつじゃない。壊れたコップは惜しいだろうけど、また探せばいいんだよ。でも、砕けたコップのカケラを見つめてうな垂れているうちは絶対に見つけられない。
- がんばって作った手作りのお弁当に優劣なんかないもの。
- 負けを認めて助けを求めるのって、とっても難しいことなの。圭一くんはヘンなプライドなんかより、詩ぃちゃんを助けることを選んだんだよ。
- 一人で叩かれたら二人で叩き返そう。それが雛見沢の魂じゃなかったっけ!?
- どんな難問でも、力を合わせればきっといい方法が思いつく。———昔、誰かにそう教えてもらったような気がするよ。
- 結局、罪なんて、何者にも裁けないのかもしれない。罪は裁くものではなく、認めて贖罪するものだ。
- 私を信じて…さぁ、手を伸ばして!
- こういう時の女の子ってね、絶対に死なないから!
因みに、「Reina」はスペイン語で「女王」という意味になる。
また、スペインにはバスク神話と呼ばれる神話があり、それに登場するエレンスゲという竜は、七つの首を持つとされている。
鬼隠し編における圭一とレナの役回りは、どこか疑心暗鬼の故事を彷彿とさせるものがある。
性格、言動等は旧作から変わっていない。
スポットの当たる話が無い関係で旧作から比べるとイマイチ出番が少ない。
……が、今作のプロローグに近い鬼騙し編にて何故か発症。圭一を襲ったが返り討ちに合うという予想外の展開で『ひぐらしのなく頃に業』がどのような作品かを視聴者へと見せつけた。
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