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罪滅し編

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つみほろぼしへん

「罪滅し編」は、同人サークルである「07th Expansion」が製作した同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に解」(ひぐらしのなく頃にの解答編)の第二話。

運命に泣かず、挫けることを知らない。

そんな彼女は美しかった。

誰にも媚びず、最後まで1人で戦った。

そんな彼女は気高かった。

彼女は眩しくて、ただただ神々しくて。

私には、そんな彼女が必要だった。

—————————Frederica Bernkastel

概要

サブタイトルは「~最初の過ちをどうか~」

2005年 8月 コミックマーケット68にて、同人サークル07thExpansion製作の同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」の解答編「ひぐらしのなく頃に解」の第二話として発表された。出題編を含めた本編全体では第六話にあたる。

前原圭一竜宮レナ両名の視点で描かれる物語。

竜宮レナの内面とそれを取り巻く環境から生じる様々な問題と、その問題へのアプローチが物語の中心となる。

圭一とレナの視点の違いから出題編「鬼隠し編」への解答を提示し、また「ひぐらしのなく頃に」全体の解答にも少しずつ近づいていく。

陰鬱な要素の多かったこれまでのシナリオとは打って変わって「燃え要素」と思われる描写が多く見られるが、一部にとても過激な場面や、前作の「目明し編」ほどではないが、残虐な要素や場面もある。

一部SF的な表現があり、それが「推理もの」の記述として問題視されたが、SF表現そのものが推理部分に影響しているわけではない。

ドラマCD漫画アニメ小説、コンシューマーゲーム、実写映画化もされている。

メディアミックス作品

ドラマCD

「ひぐらしのなく頃に解 第二話 罪滅し編」

発売:HOBiRECORDS、販売:WAYUTA

WACD-107 音楽CD6枚組。

コミック

「ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編」

原作:竜騎士07、作画:鈴羅木かりん

ガンガンコミックス(スクウェア・エニックス)

判型:B6判 全4巻

1巻   4-7575-1826-9

2巻 978-4-7575-2027-1

3巻 978-4-7575-2178-0

4巻 978-4-7575-2307-4

アニメ

TVアニメ「ひぐらしのなく頃に」(第1期)

第22話「罪滅し編 其の壱 幸せ」

第23話「罪滅し編 其の弐 還る処」

第24話「罪滅し編 其の参 34号文書」

第25話「罪滅し編 其の四 地球侵略」

第26話「罪滅し編 其の伍 リテイク」

TVアニメ「ひぐらしのなく頃に解」(第2期)

第1話「サイカイ

小説

「ひぐらしのなく頃に解 第二話~罪滅し編~」

著:竜騎士07、挿画:ともひ

講談社BOX

判型:B6判 上下巻(全二巻)

上巻 978-4-06-283669-2

下巻 978-4-06-283670-8

コンシューマーゲーム

アルケミストより発売された

ひぐらしのなく頃に祭」第質章 罪滅し編。

ひぐらしのなく頃に絆」第三巻 螺 罪滅し編。

2015年3月12日に加賀クリエイト(加賀電子)より発売予定の「ひぐらしのなく頃に粋」にも収録されることが決まっている。⇒公式サイト内 収録シナリオ紹介

実写映画

実写映画2作目「ひぐらしのなく頃に誓」製作にあたり、罪滅し編が土台とされた。

テレビドラマ

第2期「ひぐらしのなく頃に解」の3・4話にあたる。

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  • ひぐらしのなく頃に・短~中編集

    掛け違えた「憧れ」

    ―――少女は笑顔で言の葉を放った。少年には馴染みのない口調がその笑顔の歪さを雄弁に物語っていた。なにより、少年が好きだった少し照れつつもはにかむ笑顔とは程遠かった。だが、この瞬間に少女が見せた表情を少年は終ぞ忘れることが出来なかった。―――彼はそれを「美しい」と感じてしまったのだから――― 初投稿です。内容としては、リナを殺したのがレナではなく圭一だったら…という罪滅し編の「if」となっています。「圭一とレナがお互いに対して抱いていた憧憬」、加えて「それが失われてしまったらどうなるのか」がテーマになっています。一貫して暗い話になっており、あまり救いもない為、そういったものが苦手な方はご注意ください(こちらの圭レナでは互いに矢印は向いているものの、展開の結果として感情がだいぶ歪んでしまう点についても、万人受けするものではないです…())。 また、設定としては基本的に旧作・罪滅し編準拠ですが、レナの父親や圭一の両親、鉄平が来るタイミングは内容の都合上変えているので、そこについてもご了承ください。 なお、終盤はやや蛇足気味な為、読後感を大事にしたい方はTIPSと題した部分の前で読み終わって下さっても構いません。 なお、こちらのお話の執筆にあたっては、置き傘様の小説( https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15147014 )及び、十川様のイラスト( https://www.pixiv.net/artworks/89704763 )に着想を得ています。
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