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ベルンカステルの詩

べるんかすてるのし

『ひぐらしのなく頃に』に登場する詩。それぞれが各編の暗示となっている。
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概要

ひぐらしのなく頃に』『ひぐらしのなく頃に解』に登場する詩。
それぞれが各編の暗示となっている。
原作、コミック、アニメ、ゲーム、小説、媒体によって若干違いがある。

本記事では媒体の指定が無い場合、共通のもの。

鬼隠し編

(原作)

どうか嘆かないで。
世界があなたを許さなくても、私はあなたを許します。

どうか嘆かないで。
あなたが世界を許さなくても、私はあなたを許します。

センシティブな作品


だから教えてください。
あなたはどうしたら、私を許してくれますか?


(ガンガンパワード版)

何が罪かわかりますか。
知恵の実を口にしたからではありません。

何が罪かわかりますか。
蛇の甘言に耳を貸したからではありません。

まだ罪がわかりませんか。
それこそがあなたの罪なのです。


(旧・鬼隠し編)

今日はちょっぴりいい事があった。
下駄箱の私の靴の中に、画鋲が入っていたからだ。

クラスには50人もいるのに、なのに私を選んでくれた。
誰よりも想ってくれる、そんな誰かがいる証拠。

そんなささやかなうれしさを、みんなにも教えたい。
だからみんなの靴にも一粒ずつ。

綿流し編

(原作)

あなたの乾きを癒せない。
真実を欲するあなたがそれを認めないから。

あなたの乾きを癒せない。
あなたの期待する真実が存在しないから。

センシティブな作品


それでもあなたの渇きを癒したい。
あなたを砂漠に放り出したのはわたしなのだから。


(ガンガンWING版)

この世でもっとも見つけ難いもの。
砂漠に落とした針一本?

この世でもっとも見つけ難いもの。
闇夜に落とした鴉の羽?

When they cry


この世でもっとも見つけ難いのは。
自分自身の思い違い。


(旧・綿流し編)

タマゴをじっと、温める。
温める熱が愛ならば、生まれる子供はきっと幸せ。
愛がこもって、喜びにあふれる。

タマゴをじっと、温める。
温める熱が怒りなら、生まれる子供はいったい何?

私もタマゴを、温める。
温める熱はガスだから、何のタマゴか興味なし。

祟殺し編

(原作)

井の中の蛙は幸せでした。
井戸の外に何も興味がなかったから。

井の中の蛙は幸せでした。
井戸の外で何があっても関係なかったから。

にーにーのいなくなった日


そしてあなたも幸せでした。
井戸の外で何があったか知らなかったから。


(Gファンタジー版)

私が一番不幸だった。
この迷路に出口がないことを知っていたから。

次に彼が不幸だった。
この迷路に出口がないことを知らなかったから。

間違えの決意


その他大勢は不幸ではなかった。
自分たちが迷路の中にいることすら知らなかったから。

目明し編

砂漠にビーズを落としたと少女は泣いた。
少女は百年かけて砂漠を探す。

砂漠でなく海かもしれないと少女は泣いた。
少女は百年かけて海底を探す。

無題


海でなくて山かもしれないと少女は泣いた。
本当に落としたのか、疑うのにあと何年?

罪滅し編

(原作)

一度目なら、今度こそはと私も思う。
避けられなかった惨劇に。

二度目なら、またもかと私は呆れる。
避けられなかった惨劇に。

ひぐらしのなく頃に


三度目なら、呆れを越えて苦痛となる。
七度目を数えるとそろそろ喜劇になる。


(開発中版)

運命に泣かず、挫けることを知らない。
そんな彼女は美しかった。

誰にも媚びず、最後まで1人で戦った。
そんな彼女は気高かった。

瓦礫の王者


彼女は眩しくて、ただただ神々しくて。
私には、そんな彼女が必要だった。

皆殺し編

(冒頭)
井戸の外の世界が知りたくて。
私は井戸の底から這い上がろうとしました。

井戸の外の世界が知りたくて。
何度、滑り落ちて全身を打ち付けても上り続けました。

でも気付きました。
上れば上るほどに落ちる時の高さと痛みは増すのです。

外の世界への興味と全身の痛みが同じくらいになった時、
私は初めて蛙の王さまの言葉の意味がわかりました。

ひぐらしのなく頃に



(綿流しのお祭り終了後)

どうかこの夜に何があったか教えてください。
それは例えるなら猫を詰めた箱。

どうかこの夜に何があったか教えてください。
箱の中の猫は、生か死かすらもわからない。

どうかあの夜に何があったか教えてください。
箱の中の猫は、死んでいたのです。


(スタッフロール)

井戸の外にはどんな世界が?
それは、知るために支払う苦労に見合うもの?

井戸の外にはどんな世界が?
それは、何度も墜落しても試すほどに魅力的?

井戸の外にはどんな世界が?
それを知ろうと努力して、落ちる痛みを楽しもう。

その末に至った世界なら、そこはきっと素敵な世界。
例えそこが井戸の底であったとしても。

井戸の外へ出ようとする決意が、新しい世界への鍵。
出られたって出られなくったって、
きっと新しい世界へ至れる…。

祭囃し編

(冒頭・スタッフロール)

誰だって幸せになる権利がある。
難しいのはその享受。

誰だって幸せになる権利がある。
難しいのはその履行。

誰だって幸せになる権利がある。
難しいのはその妥協。

部活風景



(スタッフロール)

だって、これから
もっともっと幸せになるんだもの。

これくらいじゃ、妥協なんてしないんだから。
私たちは、これまでの幸せを全部取り戻すよ。

私は百年分を。
あなたは千年分を、ね。

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