概要
2007年4月26日にオープンした公式サイトにおける原作者・竜騎士07のメッセージによると、「厄醒し編」は『ひぐらしのなく頃に』の世界観をより深く楽しんでもらうための「皆殺し編」への助走的エピソードであると語られている。アニメ雑誌の今千秋監督や野村美加プロデューサーによる本作見所紹介では、第1期で取りこぼしてしまった部活シーンや明かされなかった謎などを補完するために新しいオリジナルエピソードを置いたと答えている。鬼ごっこや亀田との駆け引きなどギャグシーンが多い。
詩音の沙都子への溺愛ぶりと「其の壱_鬼ごっこ」で沙都子の「困ったことがあればみんなに相談するといいですわ」という台詞に対して梨花が過剰に反応している様子から、「罪滅し編」より後の雛見沢であることが読み取れる。
あらすじ
北条沙都子はダム戦争以来、園崎家に冷たい目で見られつつも親友の梨花に守られて楽しい生活を送っている。
綿流しのある夜、正体不明の連続事件が起こり、その数日後に梨花も殺されて沙都子は1人逃げ惑うのだった。
エピソード
TVアニメ『ひぐらしのなく頃に解』(第2期)
第2話『厄醒し編 其の壱 鬼ごっこ』
第3話『厄醒し編 其の弐 無力』
第4話『厄醒し編 其の三 予定調和』
第5話『厄醒し編 其の四 雛見沢大災害』