カプコンから発売されているゲーム・ロックマンX6に登場する、ラスボスである。担当声優は麦人。
人物像
前作ロックマンX5にてエックス、ゼロと死闘を演じ、完全に消滅したとされていたが、ゼロのDNAを利用したゲイトの手によって復活した。ただし、シグマ曰く「調子に乗るな小僧!あの程度では死なぬわッ!お前などの助けは要らなかったわ!邪魔だ!消えろ!!」らしい。
復活直後、エックス、ゼロとの戦闘で傷ついたゲイトに攻撃し、ゲイトを機能停止に追い込んだ。詳細は不明だが、アイゾックをイレイズ状態にしたのもシグマだと思われる。
復活が不完全なせいかゾンビのような姿で現れ、言動もたどたどしいがエックスやゼロに対する執着心は変っていない。
使用技
プログラム・バグ
再生途中の未処理プログラムなのか、ゾンビの様な動きをし、「ゴホッ・・・」と咳をこぼしながら遅く動く。
バグショット
口から、高速で放たれるウイルス弾を吐く。
実は、この技でボロボロのゲイトを葬った。
バグクラウド
不気味な声と共に、巨大なバグエネルギーの衝撃波を前面に展開し、エックス、ゼロに向かってくる。
エックスバスターやヤンマーオプションの弾丸で跳ね返す事が出来る。
バグウェーブ
バグエネルギーを無理矢理に攻撃エネルギー化させたウェーブ弾を、ランダムで3段階の高さで放つ。
前作のサイコシグマが使用するヘルブレイドに似ているが、こちらは弾速が圧倒的に遅い。
カウンターバグ
大ダメージもしくは弱点武器によるダメージを与えると奇声を上げてシグマが吹っ飛び、それと同時にバグエネルギーが飛散し、エックス、ゼロに向かってくる。
……と、様々な技を使ってくるのはいいが、はっきり言って弱い。不自然なまでに弱すぎる。
さすがにこれはおかしい、と誰もが思いながらとどめを刺すが……
断末魔
「グフェフェッフェッフェッフェッ・・・」
まるで最初から倒される事を想定したような、不気味な笑い声・・・。
弱点武器
エックス:メタルアンカー
ゼロ:落鋼刃
ただし、弱点武器で攻撃すると前述の「カウンターバグ」を使ってくる。