暴動?違うね!これは復讐だよ…お前らにイレギュラー呼ばわりされ、ここに棄てられたレプリロイドたちの、な!
異名:灼熱の鶏冠
CV:工藤恭造
概要
廃棄物処理場「ドロップデッド」で働く新世代鶏型レプリロイド。
自分の仲間をイレギュラーとして処分したイレギュラーハンター達に深い恨みを持っている。
怒りのあまり頭に血が上っている様子で、やや狂的な部分が見える。
本人曰く、処分されたイレギュラーの恨みの声が聞こえるらしい(ゼロからは「そんなものが聞こえてくるのは狂っている証拠だ」と断じられた)。
登場時は、何故か制御装置らしき物体を蹴飛ばしている。
正々堂々とした真っ向勝負を好み、その攻撃も体術を応用したものを多用する。
特徴
弱点武器以外で攻撃すると、身体が炎に包まれパワーアップする。
パワーアップは4段階あり、最大までパワーアップすると、攻撃力の上昇の他にも各攻撃にそれぞれさらに特性が追加される。
パワーアップを抑える手段は2つあり、1つはクラッキング効果のある攻撃を当てることでパワーアップを1段階弱めることが可能で、もう1つは弱点武器を当てることで初期状態にまで戻すことが可能。
攻撃方法
■トサカ飛ばし
頭のトサカを発射する。
威力は低いが、飛行スピードが速く、こちらの位置を正確に狙ってくる。
■メルトクリーパー
大きく足を振り上げるモーションから地を這う炎を発生させる。
炎は段差を下ることができるが、上ることはできずに消える。
パワーアップが最大の時は、炎が壁に当たっても消えずに反対方向に反射する。
地面に長時間の間、ダメージゾーンができてしまうような感じであり、移動が大幅に制限される。
倒したときに取得するXの特殊武器もこれ。
■焔降脚
斜め下方向に滑空しながら、炎を纏った跳び蹴りを放つ。
壁に当たるとスピードはそのままで反射するので、壁に近い時は注意が必要。
パワーアップが最大の時は、本体から炎が飛び散る。
倒したときにゼロが取得する焔降刃を、ゼロがKナックルを装備している状態で使用するとこの技になる。
■フレイムバーナー
炎を口から吐き出し続ける攻撃で、焔降脚と比べると威力が高い。
炎は長時間発生しているが、射程制限があり、離れていれば危険は少ない。
パワーアップが最大の時は炎の射程と持続時間が伸びる。
■地殻変動
4分の1程度のダメージを与えると、コケコッカーがフロアから飛び去り、背景の機械を動かす。
すると地面が上下して、移動がしづらくなる。
動作が終わると、再びこちらに戻ってくるが、こちらの頭上を狙って降りてくるので、ダッシュで回避しないと当たってしまう。
■フレイムトルネード
コケコッカーの体力が4分の1(ハード時は半分)で発動する必殺技。
動作中は無敵。
左右の壁をフレイムバーナーで燃やしてしまう。
火柱はコケコッカーを破壊するまで消えないので、ダメージなしで壁蹴りができなくなりる。
地殻変動と合わさることで攻撃が非常に避け難くなってしまう。
弱点武器
氷属性が弱点。
ヒットさせると「ぐおわっ!」と氷漬けになってコケコッカーの動作を中断させることが出来る他、パワーアップを解除できる。
ちなみに彼とは急加速による突進攻撃が主で氷が弱点という奇妙な共通点がある。
断末魔
「あーっはっはっはっはっはっ!!」
しかし、倒しても直ぐにステージクリアとならず、面倒な事に悪あがきと言わんばかりに下からマグマが迫ってくるため、転送可能地点の火口入り口まで脱出する必要がある。
入手武器
メルトクリーパー(エックス/エイリア)
地上でのみ使用可能。
通常:前方に地を這う炎の波を発生させ、当たった敵を燃やす。持続中に炎が崖などから落ちると続けて燃える。
チャージ:炎の波を前後に発生させる。
焔降刃(えんこうじん)(ゼロ/レイヤー)
空中で下+特殊武器ボタン。
炎のエネルギーを纏って急降下しつつ繰り出す技。モーションは『X5』の断地炎に近い。
Kナックル装備時はドロップキックを放つ焔降脚になる。
フレイムバーナー(アクセル/パレット)
火炎放射機から敵を焼きつくす炎を出す。クラッキング効果は無い。
バンブー・パンデモニウムの弱点。
関連項目
ブレイズ・ヒートニックス:前々作に登場した鳥類及び炎属性のボス。しかし、こちらは空想の生物モチーフ。
バーン・ディノレックス:苗字(?)が全く同じなレプリロイド。 獣脚類がモチーフという点も共通。
トーチマン:無印版ロックマン11作目に登場するボス。同じく炎を扱い、跳び蹴りなど格闘技を使用する。また、トーチマンステージの中ボス「モエターキー」は背中に炎を纏った鳥型ロボットである。