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ライト博士「エックス…またしても、大変なことになってしまったようじゃ…

レプリロイドにとって、このウィルスまみれの現状はまさに地獄じゃ!

今までのように、この場でパーツを与えるのは…ウィルスの危険性があって不可能じゃ…

今回渡すのはパーツを作成するプログラムデータ

プログラムを安全なところで解析して…アーマーを完成させるのだ

また、安全性を高めるためにプログラムは4つに分解してある。

4つすべてのプログラムデータが集まったとき…アーマーが完成する。1つだけでは何も起きないぞ

エイリアとか言ったかな?あの娘なら、このプログラムを解析できるはずじゃ…」


概要編集

コロニー落下事件エックスが獲得したアーマーの一種。

X6ではエイリアが再現したレプリカ品として登場する。


X5での活躍編集

地球上に蔓延したシグマウィルス対策のためにパーツカプセルで1つずつプログラムデータを受け取り、4つのデータが揃ったら安全なハンターベースで組み立てるという方式になっている。

これまでのアーマーと違い機動力に特化しており、空中を縦横無尽に飛行するフリームーブ機能を持つ。

特殊武器のチャージ機能がなく、これについてはパーツ入手時のライト博士が「このアーマーは機動力を重視しているから」と説明している。

キャラクターセレクトでゼロを選ぶとフォースアーマーが使えないため、隠し要素を入手するまでのメインアーマーとなる。


X6での活躍編集

エックスの初期装備となる汎用アーマー。

地球復興作業時、突如再発生したイレギュラーと戦うためにエイリアがバックアップデータから急遽再現したレプリカであり、最大の特徴であったフリームーブは攻撃判定付きエアダッシュに置き換えられている。

エイリアはこのアーマーについて「急いで復活させたからダッシュ機能とか不完全なの」と説明している。

機動力を失った代わりに特殊武器のチャージ機能を得ており、前作と比べて総合的な攻撃力は向上した。

エリア選択時のキャラクターセレクトでは、初期カーソルがファルコンアーマーエックスであり(X5では常にノーマルエックス)、X6における基本形態となっている。


相違点については下記パワーアップパーツ参照。



パワーアップパーツ編集

X5はプログラムデータを4つ集めることで使用可能になる。

X6ではすでに完成しているため、パーツを集める必要はない。


ヘッドパーツ編集

X5・X6編集

特殊武器のエネルギー消費量を2/3に軽減する。



フットパーツ編集

X5編集

一定時間、バリアを展開して空中を自在に飛行する「フリームーブ」が使用可能になる。

飛行中は一部の攻撃とトラップを無効にし、雑魚に対してはダメージを与える。

フリームーブ(移動)なためか飛行速度強化にはスピードムーブが必要となる。

なお、通常のエアダッシュ機能は所持していない。

X6編集

フリームーブを撤去し、始動の遅いエアダッシュ機能に変更(X5ゼロの飛水翔を弱めたような性能)。

攻撃判定のあるバリア付きエアダッシュであるが、フリームーブのような無敵がないため、敵をすり抜ける用途には使えない

体当たりの攻撃力は、ノーマルショット一発分程度となっている。

従来のエアダッシュと異なりジャンプボタンでの発動も可能となっており、ダッシュボタンは通常の移動距離、ジャンプボタンは短距離を低速移動する。

このエアダッシュはボタン押しの長さで飛距離を調節できず、ダメージを受けない限り最後まで飛行する(進行方向の逆方向キー入力で中断可能)。



ボディパーツ編集

X5・X6編集

被ダメージとノックバックを軽減し、「ギガアタック」が使用可能になる。

ギガアタックのエネルギーは被ダメージ時もしくはライフエネルギー取得時に回復し、使用すると空になる。

発動すると画面上下から光の矢を放ち、地形を貫通して敵にダメージを与える。

X2ギガクラッシュのように画面全体への攻撃を行えるが、放たれる矢の位置がランダムであるためダメージにムラが出やすい。

X5・X6共通のギガアタックとなっており、X6では専用背景のエフェクトが発生する。

ボスに対してはあまり有効ではないため、道中の雑魚や通用する中ボス向きである。

特にX6の高難易度モードの序盤だと、無敵と広範囲を両立するギガアタックとして重宝する。



アームパーツ編集

X5編集

地形や敵、敵のガードを貫通する「スピアチャージショット」が使用可能になる。

プラズマチャージより攻撃判定が小さいというデメリットはあるが、作中で唯一地形を貫通するバスターなので使い勝手は良い。

大型の雑魚敵には多段ヒットして大ダメージ、無敵時間のあるボスには他のチャージショットと同程度のダメージとなる。

なお、特殊武器のチャージ機能は所持していない。

X6編集

特殊武器のチャージが可能になったが、スピアチャージショットの性能が大幅に劣化しており、地形や敵を貫通できなくなっている

敵弾に当たっても相殺されてしまうため、貫通効果が求められる場合はセミチャージやセイバーなどを使い分ける必要がある。

総合的にはノーマルエックスのチャージショットより劣ってしまうが、特殊武器やカスタムパーツのない序盤は主力攻撃として使うことになる。

見た目より威力は高いため(ノーマルチャージやプラズマチャージと同等)、雑魚・ボス両方に安定したダメージを与えることができる。


ファルコンアーマーのデータがあるステージ編集

X5編集

ヘッド:ボルト・クラーケンステージ

フット:クレッセント・グリズリーステージ

ボディ:タイダル・マッコイーンステージ(要ジェルシェイバー。ゼロは取れない

アーム:シャイニング・ホタルニクスステージ(要クレッセントショット、三日月斬)


X6編集

最初から使用可能。



強化アーマーとして編集


  • X5

他のアーマーとは一線を画す程の機動性を誇り、エックスにファルコンの名に相応しい飛行能力を授けるアーマー。

その性能は後にスタッフがやり過ぎたと反省するほどで、以降の作品でこのアーマーの飛行能力を超えるものは出ていない。

一部の攻撃を無効にして一定時間飛行できるフリームーブと、地形貫通・防御貫通・多段ヒットするスピアチャージショットは大型・小型問わず無類の強さを発揮する。

全体攻撃のギガアタックを持つことから雑魚敵掃討にも向いており、ステージ攻略に秀でたアーマーと言える。

特殊武器をチャージできず、いくつかの強力な攻撃手段を失うデメリットがあり、ボスに対してもダメージが伸び悩む傾向にある。


  • X6

前作フォースアーマーのように、汎用のレプリカアーマーとして続投。

ファルコンの名を冠するほどの飛行能力は失ったが、防御力やギガアタックは据え置きで、特殊武器のチャージ・エアダッシュ・ゼットセイバーを得ている。

スピアチャージの性能低下が深刻で、通常のチャージショットのつもりで撃っていると敵の攻撃などに遮られダメージを与えられない事態が頻発しやすい。

また、ハイマックスの防御シールドはスピアチャージでは崩しにくいため、他のアーマーと比較するとハイマックス戦の難易度が高い(攻略法はハイマックスを参照のこと)。



バスター強化パーツ


  • 【アルティメットバスター】
    • チャージ無しでフルチャージ攻撃を行う。X6ではスピアチャージの性能が悪いことと、通常弾・セミチャージ・通常特殊武器が使えず小回りが利かなくなってしまうため、基本的には非推奨。

  • 【ハイパーチャージ】
    • バスターのチャージ時間を半分にする。X6ではセミチャージや通常特殊武器の恩恵が大きいため、こちらを推奨。

  • 【マスターウェポン】
    • 特殊武器の攻撃力を強化する。特殊武器は強力なものが多いためオススメ。

  • 【エナジーセーバー】
    • 特殊武器使用時のエネルギー消費量を半分にする。ただし、これはノーマルエックスを基準とした軽減であり、ヘッドパーツのエネルギー消費軽減とは重複せずエナジーセーバーが優先される。

  • 【バスタープラス】
    • バスターの攻撃力を上げる。X5・X6ともにオススメ。

  • 【ラピッド5】
    • バスターの通常弾の同時発射数を3→5に増やす。

  • 【スピードショット】
    • バスターの弾速を強化する。

身体強化パーツ


  • 【スピードムーブ】
    • 通常移動時の速度を強化する。X5ではフリームーブの移動速度が大幅に増し、X6ではハイジャンプと併用することで終盤ハイマックスの発狂デスボール連射が回避しやすくなる。

  • 【ハイパーダッシュ】
    • ダッシュ速度を強化する。X6ではダッシュジャンプの飛距離を伸ばせるようになるが、エアダッシュの飛距離は縮む(ナイトメアSによっては飛距離低下が詰み要素になる)。

  • 【ショックアブソーバー】
    • 受けるダメージを半減し、ノックバックを防ぐ。ファルコン装備時に適用されるのはノックバック防止のみ。

  • 【ダブルバリア】
    • ダメージを受けた時の無敵時間を延ばす。隙の大きいチャージ特殊武器が使いやすくなる。

  • 【ハイジャンプ】
    • ジャンプ力を強化し、縦やダッシュジャンプの飛距離が伸びる。X6では回避力の向上と攻撃範囲の拡大、一部進行できない地帯を突破できるようになるなどオススメ。

  • 【チェンジエナジー】
    • 敵から受けたダメージを特殊武器エネルギーに変換する。

リミットパーツ


  • 【ライフリカバー】
    • 第3のライフサブタンクとして運用できる。

  • 【ウェポンリカバー】
    • 第2ウェポンサブタンクとして運用出来る。

  • 【オーバードライブ】
    • 5秒間チャージショットを連射可能。スピアチャージは敵の攻撃で相殺されやすいため、相性は悪くない。1回限りのギガアタックとして。


特殊武器編集


  • X5

ファルコンアーマーのスピアチャージは攻撃判定が狭く、他のチャージショットより当てにくい。

下記はその欠点を補うための特殊武器である。


【トライサンダー】


上下と前方に電撃を放つ本家ロックマンのサンダービームの強化版。

床や天井に当たると消えることなく前方に直進する。

燃費・火力・範囲共に優秀でバスターの代わりとして使える。



【グランドファイア】


射程は短いが多段ヒットする火炎弾を発射する。

見た目より威力が高く、通用する敵なら至近距離で連射すればあっという間に倒せる。



【スパイクロープ】


地形貫通する植物属性の弾を発射する。

射程は短いが、弾は大きいのでスピアチャージより当てやすい。



【ジェルシェイバー】


斜め下に発射されるジェル。

地形に沿って進むので段差に強い。



【ダークホールド】


時間停止の特殊武器。

スピードムーブを装備すれば敵に煩わされることなくフリームーブで突破出来る。


  • X6

スピアチャージの判定の狭さは変わっておらず、長所だった貫通性能が削除されたため、特殊武器の重要性が増している。


【ゼットセイバー】


ゼロの形見である初期装備。

サブウェポンであるためにゼロほどの速度では振れないが、地形を貫通し、チャージショットからの追撃が可能。

火力に悩む序盤で通常弾以上の威力を出せる貴重なダメージソース。

多くの中ボスにはチャージショットより有効で、ダッシュキャンセル攻撃「乱れ斬り」を使えると攻撃性能が上がる。



【ヤンマーオプション】


(通常)


3体のトンボ型オプションを展開してエネルギー弾を発射する。

武器エネルギー消費はトンボオプション召喚時のみで、エネルギー弾は無制限に撃つことができる。

燃費に優れ、弾が弾かれない性質を持っているため、バスター代わりの使用にも十分耐えうる。


(チャージ)


約8秒間オプションが無敵になり、地形を貫通するランダム弾を自動発射する。

無敵オプションを敵に当てられる近距離で使うのが有効。

チャージ発動後はエックスの動きを阻害しない上、マスターウェポンを装備することで弱点の異なるボスにも有効なダメージソースとなる。



【マグマブレード】


(通常)


ゼットセイバーから火炎弾を発射する。

ファルコンアーマー唯一の強化セイバー攻撃で遠距離攻撃も可能だが、セイバー部分を命中させないとダメージは伸びない。

空中で放つと滞空する性質があり、画面外の壁に近いと連続攻撃できるようになるため、ラスボスのシグマ第2形態には特に有効。


(チャージ)


画面端から地形貫通する火炎弾を連続発射する。

チャージ発動時のエックス位置を基準に大量の火炎弾が出現するため、ハイジャンプ併用で高所にも攻撃できる。

画面を埋め尽くすほどの広範囲を攻撃できるが、チャージ発動時にエックスが被弾すると攻撃は中断される。



【ガードシェル】


(通常)


ショットイレイザー効果の盾を展開し、防いだ攻撃に応じてカウンターショットを発射する。

方向キー入力で盾の位置を変更可能。

盾には多段ヒット攻撃のヒット数を増幅する性質があり、盾が敵に接触した状態でエアダッシュのバリアを当てるとダメージが増す。

特にカウンターショットは対ヴォルファングで有効。



【メタルアンカー】


(チャージ)


大量のストームイーグリード(の鉄塊)が召喚され体当たり攻撃を行う。

地形貫通・多段ヒット・高威力・画面全体攻撃と強力な性能であるが、エックスが被弾すると攻撃は中断される。

なお、エックスが右向きの場合、画面右上が攻撃の届かない死角となりやすい(左向きの場合は逆)。

攻撃を届かせたい場合はエックスを逆向きにして放つとよい。



【グランドダッシュ】


(チャージ)


地形を貫通する巨大な岩を前方に射出する。

威力はあまり高くないものの、発動時に一瞬時間が止まり、この間に次弾のチャージが可能。

ハイパーチャージがあると時間停止中にチャージが間に合うため連続で攻撃できる。



【アローレイ】


(チャージ)


エックスのいる位置を中心に、画面下から上に向けて5本のレーザーを発射する。

発動中は完全無敵で、多くのボスに弱点武器に匹敵するダメージを与える。



ロックマンXDiVE編集

2021年4月14日のメンテナンス後にガチャで実装。

二つのスキルは壁貫通可能で、通信対戦においても有効であるが、火力が低いので注意。

また、「スピアチャージショット」のEXスキルでフリームーブが再現されているが、原作にあった体当たりや無敵に関する効果はなく、飛行高度も一定の高さまでしか上がらない。

とはいえ、今まで取得が非常に難しかったディープエレメントを回収したりステージ攻略の難易度を大きく下げてくれるだろう。


後に固有DNAと専用ダイヴカードが追加され機動力特化型アーマーとしての本領を発揮。

ギガアタックかロックオン状態付与で加速バフ・スピアチャージ命中でギガエネルギー回復が可能となり、うまく構成すれば常時40%以上の加速状態を維持したままステージを駆け抜けられるようになった。

もちろんフリームーブにも活かされるため、タイムアタック要員候補になり得る。


なお、アームパーツも「アローバスター」という名前でバスター系武器として実装されている。

原作ではアーマーのデータを全て揃えないと装備できない仕様だったので、パーツ単体での登場は本作が初となる。



余談編集

  • 設定によると、オリジナルのファルコンアーマーはコロニー落下事件のシグマとの闘いで壊れてしまったらしい。X6のファルコンアーマーは事件発生を受け急遽再生されたもので、事件発生まで数か月の猶予があったフォースアーマーと比べて性能が大きくダウンしている。

  • X5からはパーツプログラムを4つ集めないとアーマーを装備できなくなっている。これは複数のアーマーを個別パーツで付け替えた場合、膨大な量のグラフィックパターンが必要になってしまうからだと思われる。

  • X6では、エアダッシュ・ハイジャンプ・ハイパーダッシュなどがないと通行が不可能になるステージやナイトメアSが存在する。こういったステージ構成の悪さはゲーム評価を落とす問題点となっている。

  • 2018年に発売された「ロックマンX&ロックマンXメガミッション セレクションボックス」では、特典として岩本佳浩先生が描いたファルコンアーマーのイラストカードが収録されている。

  • 人気が高いためか、立体化などに恵まれなかった後期Xシリーズの強化アーマーでは一番最初に立体化され、X5とX6だけではなく後のアニコレのXチャレンジハードのラスボスエックスの攻撃パターンの1つにファルコンアーマーが組み込まれているなどゲームでの出番に恵まれている。


関連イラスト編集

ファルコンファルコンアーマー

ファルコンアーマーファルコンアーマー

関連タグ編集

ロックマンX5 ロックマンX6 エックス フォースアーマー ガイアアーマー ブレードアーマー シャドーアーマー トーマス・ライト

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