概要
主に白色や銀色の鎧をまとった騎士、または白色の装甲のロボットなどがそう呼ばれていることがある。
多数の作品にその称号を持つキャラクターが存在する。
中世の騎士道物語に登場する遍歴の騎士、白馬の騎士のストックキャラクターがルーツで、英語の White knight はこれにたとえて「企業を友好的に買収する投資家」の意味がある。
騎士道物語を風刺した『ドン・キホーテ』のイメージを経由し、『鏡の国のアリス』『ポポロクロイス物語』では主人公に友好的でありつつもひょうきんなキャラクターとして登場。
近年の作品では高潔で誇り高いイメージを取り戻し、腕もたつ二枚目、たまに裏をかいて腹のほうは真っ黒だったりもする。一方で遍歴のイメージは薄れつつある。「黒騎士」と対となることもある。
白騎士の例
- 白騎士/白き勇者ウィゼル(白騎士物語)→シンナイト
- 対シャドウ討伐部隊「白虹騎士団」所属隊員の別称(電脳戦機バーチャロンマーズ)
- ポポロクロイス物語に登場するピエトロの仲間。キングナイトの剣を求めて旅をしている。→白騎士(ポポロクロイス物語)
- 『マクロスΔ』に登場するキャラクター「キース・エアロ・ウィンダミア」の異名。