ビギナ・ロナ
びぎなろな
クロスボーン・バンガードにおいてロナ家を護衛することを目的にビギナ・ゼラ等の運用データを元に開発されたMS。
徹底的な高性能化を図られており、ショットランサーを7連装にしたバスターランサーと、ヴェスバーを改良し手持ち式に変更したヴァリアブル・メガビームランチャーにより、破格の火力を有する。
この機体が建造されたかは不明であるものの、建国主であるロナ家の人々を護るために「ロナ」の名が付けられたのは開発スタッフの自信の表れだったのかもしれない。
Gジェネレーションシリーズ初出の機体であり、射程や燃費の面で癖があるものの、高い攻撃力で部隊の突撃役として用いる事も出来る。
そのデザインとキャラクター性からエルフリーデ・シュルツをパイロットとするプレイヤーも多く、デモ画面でも彼女が搭乗している(ちなみに相手役はトビア・アロナクスのクロスボーンガンダムX1フルクロス)。
前述のとおりGジェネレーションシリーズ初出の機体だが初登場はGジェネSPIRITS。
CB系のMSを開発していくと道のりこそ遠いが開発可能。
その性能とはというと・・・一言で言えばバランスブレイカー。
その原因はただひとつ。この機体の最大の特徴である7連装のバスターランサー。この武器、何と7連発式の格闘武器である。ご存知だろうがGジェネではダメージ計算式上、多段式通常攻撃(連装ミサイルなど)が最も大きなダメージを叩き出すことができる。V2バスターガンダムの評価が高い所以である。それに加えて、このバスターランサーは格闘武器としての性質を持っているため、テンションによる大きなダメージ補正が加わり、結果として本作最強のダメージを叩き出すことができる武器となっている。
超強気以上でこれを繰り出しなおかつ7発すべて当てると笑いが止まらないほどの超ダメージがポンポンと出るのだ。戦艦にピンポイントアタックをかました日には相手が可哀想になるほどのオーバーキルが出る。
そのため限界まで攻撃力を強化しまくるとラスボスでさえあっさりと葬り去れる。
このような超性能のせいかウォーズ以降ではバスターランサーは単発式の高威力武器に調整されている。
なお、通常格闘のため一応ラスボスの防御アビリティでダメージが軽減される。軽減されても十分すぎるくらいにオーバーキルできるが。
先述の通り、バスターランサーが単発式に調整されはしたがオーバーワールド現在においても高火力MSとして重宝されている
ただし射程に多少難があり(射程2がぽっかり空いてる)、主力とも言えるバスターランサーとヴァリアヴル・メガビームランチャーは消費ENが高いため、継戦能力に欠けるのも悩みどころ。
本機が持つヴァリアヴル・メガビームランチャーは、アナハイム社で製造されたネオガンダムの「Gバード」と呼称される装備の外観と非常に酷似している。この為、設定上は改良型ヴェスバーという位置づけではあるが、シルエットガンダム改の例も考えるとGバードあるいは同装備の技術を転用した物である可能性が高い。
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