概要
機動戦士ガンダムSEEDとその続編の機動戦士ガンダムSEEDDESTINYのファンディスク『SEED SUPERNOVA』に収録された短編アニメ。
キャラクターデザインはAs'まりあが担当。
前半は『SEED』をモデルにした『ガンダム嫉妬』、後半は『DESTINY』をモデルにした『MISSION DD』が収録されている。キャラクターは全て2頭身で表現されているが、別にSDガンダムが出るわけではない(犬扱いのバクゥとラゴゥ、コンサート会場の飾り付けでザムザザーは出てくるが)。
同じくAs'まりあが描いた学パロ4コマ漫画『機動戦士ガンダムSEED Club 4コマ』もあり、キャラ設定も大体同じ。
あらすじ
ガンダム嫉妬
接触編
何をやってもアスランに勝てないイザークは、アスラン、キラ、カガリ、ラクスを観察し、種割れが出来ないことが敗因ではないかと推測を立てる。
ディアッカを無理矢理誘い行った度重なる特訓。その成果や如何に。
ビーチバレー対決編
結局イザークの種が割れることはなかったが、諦めきれない彼はアスランにビーチバレーの直接対決を申し込む。
アスランとキラ、そして実況席に座るカガリとラクス。女神に見守られた宇宙最強の幼馴染を相手に、イザークとディアッカのコンビネーションが試される
MISSION DD
Dullindal Destiny 1
何となく安定を保っていた世界で、レイに一通のメールが届く。送り主のギルは、計画の邪魔になるキラとアスランの仲を裂くことをミッションとして課した。
二人の絆の証であるトリィを破壊すべく、レイ、シン、ルナの三人は「ギル特製タイムスリップスティック」を使って過去へと向かうのだった。
Dullindal Destiny 2
前回のミッション失敗直後に送られてきた指令は「キラとラクスの仲を裂く」こと。
オーブへと潜入した三人だが、ルナとレイは(少々自滅気味に)離脱してしまう。
残されたシンはラクスのコンサートに向かうも、ステージを台無しにする細工がキラに発覚しかける。大ピンチを前に、彼は一体何を選択するのだろうか。
登場人物紹介
別に主人公ではない。どの時間軸でもド天然のアホの子。辛い物が大好きなバカ舌。たねきゃら劇場のキャラで唯一全編に登場しているキャラでもある。
デコピカ男。なんでもそつなくこなす器用な人物。
第1部の主人公。アスランに嫉妬しムチャな特訓を行う。
イザークの無茶な特訓に巻き込まれる安定の苦労人。グレイトォ。
1部時点で既にキラと付き合っている。パイロットでもないのに種割れで敵を威圧できる女傑。SDでもすぐわかる巨乳。
種割れでMS少女に変身できる。既にアスランと付き合っている。
第2部の主人公。ギルの無茶ぶりに付きあわされる。種割れすると空を飛べる。ちなみにメイン画像の右の奴はシンが女装した姿。
シン、レイと共にキラを孤立させる作戦に向かう。すごい初心。
ギルの忠実な部下で三人のまとめ役。ギル特製の便利アイテムをどこからともなく取り出す。
顔も声も出てこないが、キラを孤立させるために様々な策を講じる。メールの文体が可愛い。
でかい。モビルスーツくらいのサイズがある。声優は鳥海勝美(鳥繋がりではない。多分)。
関連項目
機動戦士SDガンダム:たねきゃら劇場自体がこちらのガンダムSEED版と言える。ノリも大体同じ。
ちびキャラもしも劇場:こちらもあるアニメのスピンオフで、登場人物達が2頭身で書かれていると、公式が病気の要素がある事が共通している。
機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM:2024年公開のSEEDシリーズ本編の続編新作映画。As'まりあが1カットのみ原画として参加し、本作のトリィが登場するシーンがある。また、同作の劇場配布特典の第六弾はAs'まりあ描き下ろしの劇場版仕様のたねきゃらのステッカーであった。
ケンコウな生活:SEEDやDESTINY本放送時に活発的に二次創作フラッシュアニメを製作していたサイト。ノリはたねきゃら劇場に通ずるものがある。