種付けおじさん
たねつけおじさん
種付けおじさんとは、女性キャラの子宮内に子種を入れて孕ませることを生業とする、非常に危険なおじさんである。
所謂汚いおっさん系のMOBであり、もっぱら力ずくのムキムキマッチョ系のMOBと比べると技巧に優れており、女性キャラがなぜか逆らえないようにするような能力を持つ。
性格のほうもマッチョ系が暴漢が多いのに対してネットリと落ち着いた性格の者が多い傾向にある。
基本的に性欲、精力は無尽蔵である。射精量が純粋に多い、射精の後でもすぐに精液を作り出して次弾を発射させるビュービュー系が多いと思われる。
超絶技巧や催眠(催淫)など、明確に特殊能力を持つ個体も多い。
さらにその上には強制的に種付け相手の女性の卵巣から卵子を生産させ、危険日ではなくても強制排卵させ、確実に妊娠させるという超人まで存在している。
所詮はエロシーンのためのMOBではあるが意外と人によって見た目や描写に幅があり、
多種多様な種付けおじさんを見ることができる。
また、何度も登場するうちにキャラ立ちしてくる場合もある。
(生年順)
ラムセス2世(Ramesses II、紀元前1303年-紀元前1213年):
約66年も在位したエジプトのファラオ。建設事業大好き。8人の正妃と多くの側室を娶り、100人以上の子をもうけたとされる。古代エジプトの風習として近親婚も重ねたという。
ムーレイ・イスマーイール(Moulay Ismail Ibn Sharif、1645-1727):
約55年も在位したモロッコの最盛期を築いたスルターン。イスラム教社会では一般的な4人の本妻以外にも、500人以上の側室を持っており、総数は不確定ながら合計868-1171人の子供をもうけたと複数の文献に書かれている。歴史記録をはっきりと確認できる範囲で史上最も多くの子供を作った男と見なされる。
アウグスト2世(Augustus II the Strong、1670-1733):
「強健王」「ザクセンのヘラクレス」「鉄腕王」と渾名されるザクセン選帝侯兼ポーランド王。
素手で蹄鉄をへし折るが得意のマッチョで、一夫一婦制キリスト教信仰が強い欧州では異例的に大量の愛人を持っており、365-382人ほどの子供の父親となった。
ヒョードル・ワシリエフ(Feodor Vassilyev、1707-1782):
ロシアの農民。先妻のヴァレンティーナ(Valentina Vassilyeva)と死別するまで69人の子供をもうけ、単一カップルとしては史上最多産の夫婦と記録されている。後妻との間にも18人の子供が生まれた。ヴァレンティーナも史上最も多くの子供を産んだ女性と知られる。
徳川家斉(とくがわ いえなり、1773-1841):
種付けおじさん選手権日本代表の江戸幕府第11代将軍。治世は歴代将軍最長の約50年。文献で特定される範囲だけでも16人の妻妾を持ち、53人の子女(男子26人・女子27人)を儲け、徳川家の隆盛を大いに貢献した夜の暴れん坊将軍。
渋沢栄一(しぶさわ えいいち、1840-1931):
日本の実業家。一万円札の顔とNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公にもなった「日本資本主義の父」。500を越える会社作り上手と知られる一方、実は子作りも得意で、先妻と2男3女、後妻と5男1女、妾や愛人とさらに3男4女以上、認知した範囲で嫡子と庶子を合わせて20人の子供をもうけた。認知しなかった子を含めると50人以上ほど子供がいたと噂にされて、話が盛られたのか子供100人以上の伝説も唱えられる。先妻の千代とは従兄妹婚、栄一18歳千代15歳の時で結婚した。
アセントゥス・オグウェラ・アクク(Acentus Ogwella Akuku、1918-2010):
ケニアの実業家。生涯で130人の妻を持ち、300人以上の子供と3000人以上の孫をもうけた。「アクク・デンジャー」(Akuku Danger)という渾名を持つ危険なレディキラー、女性が彼に近づくと魅了されてメロメロになると伝われる伝説のイケおじ。家族のために2校の小学校と1堂の教会を設立した。