概要
2018年に開催された平昌オリンピックにおいて各国報道陣が集合したメインプレスセンター前に設置されていた謎のオブジェ、「モルゲッソヨ(모르겠어요)」こと韓国の彫刻家、金知鉉の作品『총알맨(銃弾マン)』
その「銀色に輝く、頭部を覆い隠す被り物だけを身に付けた筋肉質に男性器も露わな膝から下が台座に埋まった全裸の男性像」という衝撃的な造形は平昌におけるオリンピック開催と共に一躍注目と話題を呼んだ。
モルゲッソヨ像への話題が高まる中、581(ごはい)氏の作品(R-18G注意、67195500)を切っ掛けにPixivにも現れ始めた状態変化である。
対象のキャラクターがモルゲッソヨ像特有の頭部を覆い隠す被り物のみを身に付けた裸の姿で、身体が金属像にされていく様子や、完全にモルゲッソヨ像にされてしまった姿を描く状態変化である。
元となった作品が男性器も露わな姿だったためか、女性が対象の場合はふたなり化も兼ねていることが多い。
また、「モルゲッソヨ特有の被り物が他者をモルゲッソヨ化させる能力を持っており、被せられてしまうことで服は消失し、裸の姿のまま金属化されモルゲッソヨの像にされてしまう」という解釈が多いようである。
また、ここから人格を精液として排泄させられる「人格射精」という性癖が誕生し、そこから更に「人格排泄」が派生している。
一部ではこの作品(R-18注意、67228930)のように、
「モルゲッソヨ像は自身の頭部を覆うものと同様の被り物を他人に被せることでモルゲッソヨ化させる能力を持っており、他者をモルゲッソヨ化させるために襲って回る」
「モルゲッソヨ化された人物も他者をモルゲッソヨ化させるべく襲って回る」
といった解釈の作品も見られる。
また概要欄にもあるとおり、2018年2月13日時点ではR-18作品のみしか確認されていなかったが、同年同月19日に小スケィス氏が、小説作品で一般向け作品を投稿した。(9262449)
作中ではR-18作品と同じく裸婦像になる描写があるものの、服がなくなって裸になるわけではなくセメントのようなものが服の上からぴっちりと貼り付いてそうなるという表現になっている上に「乳首などやらしい部分はオミットされている、まるで石のぴっちりスウツを着せたようだ」と表記されていることから、完全に裸にされたわけではないようである。体型がぴっちりと強調されているとはいえ、性的な部分が省略されている上に従来のモルゲッソヨ化によく見られるふたなりの要素もないので、R-18にはならなかったようだーー