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「地球人よ、早くアタシ達のハイグレ銃を浴びてハイグレにおなりなさァい……」

概要編集

ハイグレとはアニメ「クレヨンしんちゃん」の初期に登場した言葉。元はしんのすけがハイレグカット水着の俗称ハイレグを「ハイグレ」と言い間違えたことに由来する。

センシティブな作品センシティブな作品

また、ハイレグ水着姿でコマネチの如くガニ股姿勢の状態から股間のラインに合わせて両腕をV字に引きながら、「ハイグレ!」と叫ぶ行為を指す。


クレしん映画第一作「アクション仮面VSハイグレ魔王」はハイグレを主題にした作品である。この映画でハイレグ水着を知った人の中にはこちらが正式名称だと思っていた人もいるかもしれない。


作中での舞台は野原一家が住む地球とは別のもう一つの地球

突如宇宙から飛来したハイグレ魔王一味が地球侵略を開始する。その方法は圧倒的な科学力を用いた洗脳により、地球人をしもべにしていくというもの。魔王の手下、パンスト団は「ハイグレ銃」という武器からピンクの光線(通称ハイグレ光線)を放ち人々を襲う。その光線を浴びた者はピンクと青の光に包まれ、老若男女問わずハイレグ水着姿でコマネチを繰り返しながら「ハイグレ!」と連呼するハイグレ人間に変化してしまう。この動作は映画の関連書籍では「ハイグレポーズ」と呼称されており、二次創作でもコマネチと区別するためこちらの名称が使われることが多い。

また、ハラマキレディースTバック男爵も行っていることからハイグレ魔王への敬礼のような意味もあると思われる。


ハイグレ人間にされてしまった者は、ハイグレを繰り返すうちに洗脳され、最終的にはハイグレ魔王のしもべになってしまう。

描写を見る限り洗脳後も人格や記憶が消滅するわけではないようだが、思考は完全に侵略者のしもべと化しているため、洗脳前の仲間を罠を嵌めることも厭わなくなる。作中では既に洗脳されていたまつざか先生がスパイとして潜り込み、しんのすけ達の前で正体を現した際にセクシーなハイグレポーズを披露した。ここで性癖が開花した人も多いだろう


一見ギャグ要素に目が行きがちだが、一度でも光線を浴びてしまえば事実上対処不能な上、味方だった人物が次々敵に回るという要素はアニメ映画の悪役の戦力として見れば非常に厄介なものであり、作中では野原一家がもう一つの地球を訪れた時点で既に東京・埼玉・千葉・神奈川がほぼ征圧済みという状況だった。

もしもしんのすけの活躍がなければこのまま地球全体が侵略されるのも時間の問題だったと思われる。色んな意味で恐ろしい

人々が奇声と奇行を繰り返すというホラー要素も含め、初期のクレヨンしんちゃんのはっちゃけぶりの代表例の一つと言える。


二次創作では編集

pixivでは性癖カテゴリの一つとなっており、主に様々な作品の女性キャラクター(稀に男性も)が上記作品のようにハイレグ水着姿でハイグレポーズをとっているイラストに付けられる。なお、洗脳という性質上キャラクターのイメージ崩壊が著しいため、人によっては閲覧に多少の注意が必要かもしれない。

ハイレグの色は様々だが、基本的に柄無しが多い。中には体色をハイグレ魔王のような灰色に変化させたり、スケスケのハイレグ水着でやらせたり(露出シチュ)、バニースーツスリングショットなどのハイレグ水着を着せたりと派生も存在する。

作中のように「ハイグレ」という台詞を付けたり、洗脳が完了したことを自ら宣言させるパターンもある。

ポーズ自体はコマネチと変わらないため、「ハイグレ!」と叫んでいなければハイグレとは言えない。よって、イラストとしては口が開いていることが望ましいだろう。

シチュエーションは様々だが、上記のまつざか先生の正体暴露が特に印象深いためか、この場面を再現した作品も多い(実際、声を担当している富沢美智恵氏の名演技も相まって非常にエロい場面になっているため無理もないが)。


主にハイレグ」「洗脳」「悪堕ち」「即堕ち」「無個性化」「戦闘員化」「尊厳破壊」「無様エロ(※間抜けな行動を真面目にする性癖)」などの性癖を持った人向けのマニアックなジャンルとしても扱われる。

ハイグレ光線を浴びてから洗脳という過程を経るためか、快楽堕ちの要素が付けられることも多い。

相手を強制的に水着姿にして恥ずかしいポーズを強要するという性質上、衆人環視のシチュエーションも多く、羞恥的な要素も強い。

また洗脳というジャンルであるため、シチュエーションや洗脳の過程も重視される。故に時間経過や状況を表すことが出来るマンガ的な表現が取られることも多い。


当たり前だが、ハイグレ洗脳による侵略が現実で起こることはあり得ない。しかしこれを取り合った作品自体がハイグレを広めるミームとなり、閲覧者の思考を侵食しうるのが恐ろしいところである。












そして映画公開から30年以上が経過した2024年、某国民的ゲーム作品に登場したある現象がハイグレを想起させることからSNS上で話題を呼ぶこととなった。

子供向け作品に出てきて洗脳してくるヤベーやつらコラボ


関連イラスト編集


同志達による啓蒙活動

センシティブな作品

また一人の少女がハイグレの素晴らしさを理解した。


センシティブな作品

少女が生まれ変わる瞬間。たった一つの光線が、人生を塗り替える。


センシティブな作品

センシティブな作品

恥ずかしくても、理解出来なくても、既に身体はハイグレのモノ。やがては心も屈服し、支配者のしもべとなるだろう。


関連タグ編集

ハイレグ コマネチ ハイグレ魔王 作者はハイグレ魔王 洗脳



ハイグレ!ハイグレ!編集

ハイグレ!ハイグレ!編集

ハイグレ!ハイグレ!編集

ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!

ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!

ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!


ちなみに……編集

稀に裸体の(主として)女性にハイグレポーズをさせる裸ハイグレなる物がある……が、前述の概要にあるハイレグ姿でという点を踏まえるとハイグレと呼称して良いかどうかは微妙なところである(ハイグレはハイレグ水着を着用した状態で行う行為であるため、着用していない場合は単に裸でコマネチをしているだけではないのだろうか……という観点)。


90年代半ばに日本においてハイレグ水着が廃れたのはこのギャグで取り上げられてしまったのが大きな一因である……と言われることがあるが、実際にそれを裏付けるものは確認できず、所謂都市伝説に過ぎない。


Twitterでイラスト等を検索する場合、「ハイグレ」単体だと明らかに怪しい葉っぱの宣伝が入ってくるので注意されたし。

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