概要
臼井儀人原作の『クレヨンしんちゃん』シリーズに登場する核家族。
現在は埼玉県春日部市の住宅街にある、建売購入の一軒家(一度火災で焼失の後にほぼ以前の構造で再建)に暮らしている。
基本的には「何処にでもいる、たまに少しお騒がせな普通の家族」ではあるが、長男の弩級のおバカぶりを筆頭にその凄まじいバイタリティーをもって、時に劇場版のように世界を救うようなアクションと大活劇を繰り広げる。
家族構成
- 父:野原ひろし(35歳)
- 母:野原みさえ(29歳)
- 長男:野原しんのすけ(5歳)
- 長女:野原ひまわり(0歳)
- 飼い犬:野原シロ
親族・親戚
「野原家」を参照。
余談
原作者の逝去後にプロダクションスタッフによって連載がされている『新クレヨンしんちゃん』の番外編において、現在から5年後の未来を描いたIFのエピソードでしんのすけとひまわりの弟にあたる第3子の次男が登場した(名前は明かされていない)。
原作初期ではしんのすけが「(自身に)中学2年生の姉」がいると発言していたが、その姉らしき人物は一切登場しておらず、みさえの年齢設定を考えると現実味がないのでほぼ出まかせの嘘であると思われる。
なおみさえの知人の娘が、しんのすけの姉を騙るエピソードはあった模様。
ファンタジー漫画『FAIRYTAIL』のアニメ版で、シロ以外の野原一家の担当声優が同時にキャスティングされた回があり、本作品の担当キャラクターで「クレしん」を連想させるやり取りが行われた。