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「私は貴方を心から信じて、傍にいられて、本当に幸せだった」

プロフィール編集

身長158cm
体重52kg
血液型AB型
誕生日2月1日
スリーサイズB85/W56/H84
イメージカラー
特技錬成魔術
好きな物
苦手な物節約・交通安全
天敵言峰綺礼
CV大原さやか
山内優花

概要編集

アインツベルンのホムンクルスにして第四次聖杯戦争の小聖杯の外装。愛称はアイリ

衛宮切嗣と正式に夫婦になり、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンを出産する。

Fate/stay night』の主人公衛宮士郎から見ると、系図上の養母にあたる。(ただし時空系列上互いに面識はない)


セイバーと別行動を取る切嗣に代わり、表向きの代理マスターとなる。ただしこの契約は形式的なもので令呪も魔力のパスも無い。

アインツベルンの得意とする(移植に近い)治癒も可能な高度な錬金術に長ける。中でも貴金属の変形はアインツベルンの得意中の得意となっており、銀を用いた針金細工を戦闘に使用する。切嗣の指示で、体内に「全て遠き理想郷(アヴァロン)」を埋め込んでおり、セイバーに触れられるだけで重傷でも瞬時に回復できる(後にアヴァロンは切嗣に返却)。前回の聖杯戦争でアインツベルンの用意した聖杯が破壊されてしまったため、それを教訓に聖杯を体内に内蔵した、聖杯を守るための殻として造られたホムンクルスである。そのためサーヴァントが消滅し聖杯が本来の機能を取り戻していくごとに、アイリとしての生体機能・人格は塗り潰され消失し、最終的には「アイリスフィールという外殻」は破棄されてしまう


人物編集

外界を知らずに育った箱入りのため、世間知らずで非常に好奇心旺盛。

だが同時に名門アインツベルンの教養と気品を持つ、芯の通った強い意志の持ち主。

夫である切嗣を心から愛し、彼の理想に身を捧げる覚悟とともに絶対の信頼を寄せている。

「姫君」の気質を備える貴婦人であるため、「騎士」であるセイバーとは非常に相性がいい。

切嗣より車の運転を教わっており、無免許でメルセデス・ベンツ300SLクーペを乗り回してるが、公道デビューというのもあって超スピードでハンドル捌きもかなり危なかった。


外部作品編集

お願い! アインツベルン相談室編集

ここでは薙刀にポニーテール、袴姿の「アイリ師匠」となり、弟子ゼロ号と共に聖杯戦争について解説してくれる。その一方で、やって来るサーヴァント達に対する態度がどこか不審だが………。


ドラマCD編集

『Zero』本編より9年前、ドイツのアインツベルン本城での切嗣との馴れ初めが描かれる。

当時はまだ鋳造されたばかりで情緒希薄なロボットのような性格であった。切嗣に使い物になるのか疑問を呈されたことでプライドを傷付けられたユーブスタクハイトの命により、性能の高さを証明すべく、獰猛な狼の群れが巣食う冬の奥深い山林から本城まで帰還する任務を課せられる。途中で満身創痍になっていたところを切嗣に救われ、以後彼に心を開くようになった。

その後、切嗣の情操教育により本編のような明るく感情豊かな性格になったとされている。


フェイト/タイガーころしあむ アッパー編集

Zeroとはまた違う平行世界のアイリが登場。

イリヤのため、明日の運動会のお弁当を作っていたはずだったが、気づけばヘンな宝箱に入れられ、冬木市に放り出されていた。謎の携帯電話がかかってきたが、ぷちっと無視。砂糖をふんだんに使用したとても不味いアスパラ巻きを作ったり、葛木夫妻と夫婦バトルを行ったりとやりたい放題である。かの問題発言「びぃえる時空」はこの作品での彼女の台詞が発祥。


Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ編集

普段は切嗣と共に海外を飛び回っているが、イリヤのピンチには「母親の勘」を発揮して突然帰ってくる。

この世界では聖杯戦争よりも娘を選び、実家であるアインツベルン家に反旗を翻したらしく、海外での活動も聖杯戦争の再発を止めるためのものなのだとか。そのためか、例の三大勢力からはかなり危険視されているようでもある。

時としてに合わせる必要性があるためか、あるいは単に(原典以上に夫婦仲ラブラブな)本人がお揃いになりたがったからか、日本語による通名(愛称の漢字表記)として愛理ママと称する時がある。あるいは自ら(たとえば義息子の父兄イベントがらみで)「衛宮愛理」と名乗る時もあるのかもしれない。

『Fate/Zero』での悲壮さがないため、基本的には破天荒で大雑把で能天気な面が強調された性格。

ただし、シリアスな場面では「お嬢様モード」と呼ばれるようにキリッとした表情を見せる。

美遊には破天荒さは演技の匂いがすると評されている。


Fate/GrandOrder編集

期間限定イベント『Fate/Accel Zero Order』にて、セイバーのマスターとして登場。

『Fate/Zero』の彼女とは平行世界の同一人物であり、次世代を待たずして、保存用の外装としてではなく、真の器として完成した”もしアインツベルンがもっと優秀だったら”というifの歴史においてのアイリ。要はイリヤの能力をもったアイリである。

この世界では彼女は完成されたマスターとして正式にセイバーのマスターとして参戦しており、衛宮切嗣や久宇舞弥との面識はない。またイリヤについても言及されていないため、存在するかも怪しい。

ただ、に関してだけは、違う形で彼女に関わっており、当人同士も惹かれるものがあるのか、複雑な感情を抱いている。

事件解決後は大聖杯を破壊してしまったことから行き場を失い、カルデア(主人公たち)に身を寄せることになった。

ちなみによく勘違いされているが、配布サーヴァントである『アイリスフィール〔天の衣〕』とは別人である(こちらは小聖杯の器のホムンクルスで生存しているifのアイリ、あちらは大聖杯に還った嬰児が分霊としてサーヴァント化しているので死んでいる。また切嗣、イリヤ、言峰を知っているので正史かそれに近い平行世界のアイリと考えられる)。


関連人物編集

ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン

先祖。自身の雛形となった存在。


ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン

形式上の父親にして鋳造主。


衛宮切嗣

愛する夫。彼との出会いにより「人間」としての幸福を知る。ただ彼の思想の影響を受けて成長したからか彼に対してやや妄信的なところがある。

コミカル時空ではキャスター葛木宗一郎の二人にも劣らない万年新婚夫婦ぶりを見せている。


イリヤスフィール・フォン・アインツベルン

最愛の娘。聖杯戦争後の彼女の幸せだけが何よりの望みだった。

コミカル時空では自身のお転婆ぶりで振り回したりしているが、『Fate/Zero』ではあまり見せられなかった母親らしい姿も見られる。


セイバー

第四次聖杯戦争における切嗣のサーヴァント。夫の代わりに代理マスターとして共に行動する。


久宇舞弥

夫の部下。はじめは無表情で感情を見せない人柄に苦手意識を持っていたものの、夫を支える人物として多大な信頼を寄せる。


言峰綺礼

天敵。彼の存在が最大の障害になると忌諱していた。


衛宮士郎

面識は無いが家系図上では義理の息子にあたる。

コミカル時空では息子として受け入れ面倒を見ながらも、扱いが酷い場合が多い。


リーゼリット&セラ

本編では面識がないがプリヤでは多忙な自分に代わり家を任せている使用人。


関連イラスト編集

アイリスフィール・フォン・アインツベルンアイリスフィルせかい旅行センシティブな作品

reminiscenceセイバー「いただきます!!!」奥さん、大好き!アイリスフィール・フォン・アインツベルン


関連項目編集

Fateシリーズ Fate/Zero プリズマ☆イリヤ

アインツベルン ホムンクルス(Fate) アイリスフィール〔天の衣〕 ハロウィン・プリンセス

アルビノ 貴婦人 お嬢様 人妻


衛宮夫婦 騎士と姫 びぃえる時空

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