概要
天の衣とは、『Fate/Zero』の登場人物アイリスフィール・フォン・アインツベルンの姿の1つである。
サーヴァントとしての詳細はアイリスフィール〔天の衣〕を参照。
元々は彼女の後継機たるイリヤスフィール・フォン・アインツベルンの為に作られた礼装であったが、『Fate/GrandOrder』の期間限定イベントである「Fate/Accel Zero Order」にてアイリスフィール・フォン・アインツベルンがイリヤより先に聖杯として完成してしまった為、前倒しで使用されたもの。
その正体はホムンクルスの機能を拡張させて聖杯として完成させる為の外部魔術回路であり、聖杯の器たるホムンクルスとこの礼装を合わせることで、初めて聖杯として正しく機能する。
アイリスフィールはこの礼装を『ドレスの形をした呪い』と表現しており、娘のイリヤにこれを残したくなかった模様(絆10礼装『天の衣』のテキスト参照)。
しかし、並行世界の一つで娘が弟を救う為にこの礼装を着るのは、なんとも言えない皮肉である。
余談
ちなみに、当人によると「恥ずかしい格好」らしい。
子供の体系であるイリヤスフィール向けに想定した礼装を大人の体系であるアイリスフィールにアレンジした結果、ボディラインが目立つデザインとなってしまったことが大きい。