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R-TYPE_TACTICS

あーるたいぷたくてぃくす

『R-TYPE TACTICS』とは、アイレムソフトウェアエンジニアリングからPSP用ソフトとして『R-TYPE』生誕20周年に当たる2007年9月20日に発売された横視点型戦略シミュレーションゲーム。
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概要

横スクロールSTGの名作として名高い『R-TYPE』シリーズを、戦略シミュレーションゲームとして再構成した作品。アドホックモードに対応したプレイヤー同士の通信対戦も可能。

北米地域では『R-TYPE COMMAND』のタイトルでアトラスUSAより発売されているが、ゲームの世界における年表が日本版とは若干異なる。また、2009年12月10日には続編の『R-TYPE TACTICSⅡ-Operation BITTER CHOCOLATE-』が発売されている。

R-9Aをはじめ、『R-TYPE FINAL』で登場した多彩なR戦闘機が参戦するほか、宇宙戦艦や輸送艦などの艦船、更には本作で新たに設定されたユニットも登場する。もちろん、バイド側もかつてのシリーズのザコキャラクターやボスキャラクターが多数ユニット化されている。

STG版とは世界観や設定が異なっている点もあり、既存作品からは独立したストーリーが展開される。更に地球軍編をクリアするとより難度の高いバイド編のプレイが解禁される。

ゲームシステム

一般的な戦略SLGとは異なり、横スクロールSTGさながらのサイドビューで構成されているのが特徴で、制限ターン数内に敵の旗艦を撃破、自軍の旗艦を指定された地点に到達させるなどの目標を達成することでクリアとなる。

マップ毎にユニットの進行方向が固定されている(左右の方向転換はできない)為、敵を波動砲の攻撃範囲に誘導したり、フォースをR戦闘機の後方に装備して進軍するなどの柔軟な戦術性が求められる。また、自軍の索敵範囲外となるHEXは敵ユニットが表示されず、敵を捕捉しないと攻撃できないため、索敵範囲の広い早期警戒機の存在が重要となる。

ユニット

ユニットは艦船タイプと戦闘機タイプの2つに大別され、艦船や大型の戦闘機ユニットは単機のみの編成、通常の戦闘機ユニットは5機編成で構成されている。各ユニットにはあらかじめパイロット(フォースにはコントロールユニット)を搭乗させる必要があり、パイロットの数はミッションを進めるごとに増えていく。

更にパイロットには敵ユニットを撃破したり、味方ユニットへの補給を行うことで増えていく熟練度の要素があり、搭乗したユニットによって攻撃力や回避率などにボーナス値が付与される。ただし、搭乗ユニットが撃破されると熟練度は下がってしまう。

なお、ユニットの開発にはソルモナジウム・エーテリウム・バイドルゲンの各種資源が必要で、ユニットによっては各マップに隠されているトレジャーが必須となる場合もある。各種資源を獲得するにはマップ内に点在する鉱石から工作機を使って採掘したり、R-11Aなどに搭載されている捕獲弾を生物型バイドに撃ち込んで採取するほか、トレジャーが収められたコンテナからも微量の資源を獲得できる。

チャージ兵器

R戦闘機の一部や戦艦、巡航艦には強力なチャージ兵器が搭載されている。発射に必要なエネルギーはターンを経過するごとに1段階づつチャージされ、チャージ完了までに必要なターン数はユニットごとに異なる。堅牢な敵旗艦や群がる敵ユニットを一網打尽にしうる威力を秘めているが、射程圏内にいる自軍のユニットも攻撃に巻き込まれてしまうために注意が必要。また、チャージ中に敵の攻撃を受けるとチャージは解除となり、再度エネルギーをチャージしなけれなばならない。

なお、チャージ兵器に対する迎撃や反撃は基本的には不可能だが、チャージ兵器の射程圏内にチャージが完了した敵ユニットが攻撃終了後に残存しているとそのユニットからチャージ兵器による反撃を受けてしまう。

亜空間突入

R-9COF-1などの亜空間機能を持ったユニットは亜空間に突入することが可能で、亜空間に潜行している間は移動力が2倍になり、亜空間バスター以外の攻撃を受け付けず、敵の索敵範囲内に入っても探知されない。更に地形を無視して移動することが可能で、地形の中にユニットを潜伏させることで地形に隣接した敵ユニットをZOC効果で足止めする戦法も有効。

ただし、亜空間潜行時は毎ターン経過後に一定の燃料を消費し、亜空間内で燃料が0になると次元の狭間に飲み込まれてユニットは破壊される。また、地形以外の空間にいる時に敵ユニットが隣接すると強制的に通常空間へと引き戻されてしまう。

余談

  • 予約特典としてユージン(現:タカラトミーアーツ)より発売されていたトレーディングフィギュアシリーズ「シューティングゲームヒストリカ」のR-9Aを黒くリカラーしたR-9A アローヘッド ブラックバージョンのフィギュアが配布された。
  • バイド編のパイロット(艦長やフォースコントロールユニットも含む)のデフォルト名を繋ぎ合わせると「気がつくと私はバイドになっていた。それでも私は地球に帰りたかった。だけど地球の人々はこちらに銃を向ける」となり、バイドに変わり果てた提督の苦悩が窺い知れる。
  • 本作におけるR戦闘機は外見や武装がSTG版と同一の機体でありながら形式番号が異なるが、一例としてRwf-9Aアロー・ヘッドのWはWave Cannon(波動砲)、FはForce(フォース)を装備していることを示している。
  • 本作のプレイデータを『R-TYPE TACTICSⅡ』に引き継ぐと壁紙やムービーが持ち越せるようになるほか、本作で登録した提督の名前がインターミッション内の航海日誌の記述や一部のユニットに反映されるようになる。ちなみにプレイデータを引き継がずに新規スタートした場合のデフォルト名はジェイド・ロスとなる。


関連タグ

R-TYPE シミュレーションゲーム
R-TYPE TACTICSⅡ
うむっ、緊急連絡だ。

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