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夏の夕暮れ

なつのゆうぐれ

広義には読んで字の如く夏の日の夕暮れ、どこか寂寥感を覚える風景。狭義としてはアイレムの『R-TYPE FINAL』のF-Bステージの副題である。見覚えのある場所、見覚えのある仲間達。だけど、…何故?
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曖昧さ回避

  1. の日の日没辺りの時間帯のこと。
  2. シューティングゲームR-TYPE FINAL』のステージF-Bの題名、またはそのステージにおける展開。
  3. 上記より転じて、自分もしくは自勢力が悪堕ちし、かつての仲間と争わざるを得ない状況に陥る展開。

ここでは、主に2と3について扱う。


概要

「見覚えのある場所

 見覚えのある仲間達

 だけど……

 ……なぜ?」

ステージ6.1「異変と忘却」をクリアすると進出。

6.1における戦闘の影響で、それまで操作していた自機バイドシステムα(一部の機体を使用していた場合はメタリックドーン)に変異してしまった状態でプレイすることになる。


経緯は不明だが、バイド化した自機はステージ1.0「永眠の都市」の舞台となったコロニー・エバーグリーンに漂着。ステージ1.0に登場したメルトクラフトだけでなく、本来ならば味方であるはずのR戦闘機達までもが襲い掛かってくる。


ステージボス(及び、このルートのラスボス)は特別仕様のR-9A アローヘッド。外見こそ通常のR-9Aだが、R戦闘機らしからぬ耐久性や連続発射可能な波動砲を備えており、更には自機のフォースを強奪して自分の物にしてしまう。


「夏の夕暮れ

 やさしく迎えてくれるのは

 海鳥達だけなのか?」


なお、上記二つの台詞はステージF-B開始時と終了時に表示されるもので、R-9A撃墜後に回収された自機のボイスレコーダーに録音されていたパイロットの独白である。『見覚えのある場所、見覚えのある仲間達』との記述から、パイロットは自身がバイド化したことに気付いておらず、訳も分からぬまま味方と交戦せざるを得ない状況であった事が読み取れる。


ちなみにこのバイド化したパイロットは「夕暮れ」と言っているが、このステージに見覚えのある人ならこの時の背景の太陽の位置が実は夕日では無い事に気付くであろう。バイド化した生物は視界が琥珀色(わかりやすく言うとオレンジ)に染まる、つまり…


また、同シリーズの『R-TYPE TACTICS』では、番外編最終ステージ『沈む夕日』開始前の日誌パートのタイトルがやはり『夏の夕暮れ』になっており、番外編での全てのパイロットのデフォルトネームを『艦長』、『チーム』、『フォース』の順に読むと...


『艦長』  キガ ツク トワ タシ ハバ

『チーム』 イド ニナ ツテ イタ ソレ デモ ワタ シワ チキ ユウ ニカ エリ タカ ツタ ダケ

『フォース』ドチ キユ ウノ ヒト ビト ハコ チラ ニジ ユウ ヲム ケル


「気がつくと私はバイドになっていた、

それでも私は地球に帰りたかった

だけど地球の人々はこちらに銃を向ける」


と読むことが出来る。


続編の『R-TYPE TACTICSⅡ』も同様で、


『艦長』  ヤハ リキ ガツ クト バイ

『チーム』 ドニ ナツ テイ タソ レカ ラワ タシ タチ ハウ チユ ウヲ サマ ヨイ ツヅ ケタ

『フォース』イツ ノヒ ニカ チキ ユウ ニモ ドレ ルト シン ジテ


「やはり気がつくとバイドになっていた、

それから私たちは宇宙をさまよい続けた。

いつの日にか地球に戻れると信じて」


と読む事が出来る。


ちなみに、TACTICSⅠのジェイド・ロス提督(主人公:名前は変更可能)は、自身がバイドと化した事には(終盤まで)気づいていないものの、地球連合軍の艦隊と交戦状態に入った時には相手がかつての仲間であった事を認識出来ている。


逆にTACTICSⅡの提督は、FINALの自機のパイロットと違いバイド化が更に進行しているのか、中盤以降の展開でかつて自分達が運用していたはずのR戦闘機や艦船群に遭遇しても相手が人類の艦隊と認識できないばかりか、「自らの行く手を阻む敵」としてしか認識出来ていない。しかし、相手がバイドかそうでないかの区別だけはハッキリと出来ているようだ。


上記で解説した通り、『夏の夕暮れ』のシチュエーション的に悪堕ちしたキャラクターは明確な敵意が無く、かつての仲間と争う場合も彼らが仲間だと気づいていない場合や、攻撃を受けてやむを得ず応戦するというケースが殆どで、総じて言えるのは「故郷に帰りたい」という願いが読み取れるという事である。


何故、敵意のない彼らをかつての仲間達が排斥に動くのかは、バイドバイド化の記事を参照されたし。


その後

R-TYPE FINAL2』では、このステージを再現したオマージュステージZ7.1が実装されており、オマージュステージSet8とSet9を購入することでプレイが解禁される。


全体的な雰囲気は前作のステージF-Bを踏襲しているが、出現するR戦闘機がより強力な布陣となり、難易度は更に高くなった。そして太陽の位置が夕刻の位置となっている点が前作とは異なる。


更にボスはR-9Aアロー・ヘッドからR-99ラスト・ダンサーに変更されており、究極互換機らしくフォースと波動砲を一定周期で変更しながら攻撃してくる。一定のダメージを与えるとギガ波動砲のチャージを開始。この間は暴走状態のアンカー・フォース改に常に追い回されることになり、ギガ波動砲が発射されると強制的にミスとなるため、時間切れを狙った戦法は通用しない。


なお、R-99を使用すると前作と同様にR-9Aがボスとして出現。攻撃方法はほぼ同じで、一定のダメージを与えると自機のフォースが奪われてしまう。


ちなみに本編のメインステージにも同様の場面があり、ステージ6.1「浮上・未知の地下遺跡」のボスを倒すと自機がバイド化(変異する機体はB-1Dだが、B-1Dを使用してクリアした場合に限り、B-1D3に変異)してしまい、放棄された宇宙都市に辿り着いた末に地球軍の艦隊から熾烈な攻撃を受けることになる。


否応なしにかつての仲間と戦う羽目にになったプレイヤーは艦隊を壊滅させた後に大気圏に突入し、地球に辿り着いたが、その後の消息は不明とされている。なお、攻撃を受け壊滅した地球軍の艦隊については核融合炉の事故として処理された。


関連タグ

夕暮れ バッドエンド

R-TYPE FINAL R-TYPE FINAL

R-TYPE TACTICS

バイド バイド化

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