概要
初出は『R-TYPE FINAL』ステージ1.0「永眠の都市」。流体金属で構成された小型のバイドで、R-9Aを模った形状をしており、同ステージのボスであるXelf-16が自らの一部を切り離して生成する。低難易度では攻撃能力を持たないが、高難易度では弾を放つようになる。同ステージを再現した『R-TYPE FINAL2』のオマージュステージZ3.0では低難易度でも弾をバラ撒く上にフォースを装備した個体も出現。フォースからはレーザーを撃たないものの、メルトクラフトの撃破と同時にフォースを飛ばしてくる。
なお、プレイヤーが開発可能なR戦闘機の中にB-3Bメタリック・ドーンがあるが、これは同ステージの舞台となったコロニー・エバーグリーン内を漂うメルトクラフトを回収したもので、回収と共に流体金属特有の柔軟性は失われている。また、ステージ6.1「異変と忘却」クリア時にバイド系機体を使用しているとこの機体に変化する。後継機としてB-3B2メタリック・ドーンⅡがあり、こちらはR-9A4を模っている。
R-TYPE TACTICS
『R-TYPE TACTICS』シリーズではバイド軍のユニットとして登場し、番外編ではプレイヤーの戦力として運用可能。そのままではバイド粒子弾を放つ程度しかできないが、ゲインズ・タブロック・クロー・クローの3種のバイドに擬態できる能力を持つ。手数が足りない時に重宝するが、擬態は1ミッションにつき1回しか使えず、敵の攻撃を受けると擬態が解除されるため、敵の攻撃を受けないよう常に射程外からの攻撃を心掛ける必要がある。
また、『R-TYPE TACTICSⅡ』では生まれたばかりで擬態能力が使えないメルトクラフト幼体も登場。こちらはボディの色が淡いピンク色になっているのが特徴だが、リボーと同じく前線に出すには力が足りておらず、必要なトレジャーを入手し資源を費やしてメルトクラフトに進化させるのが望ましい。
関連タグ
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